最終章13
「タカシ、俺少し考えたんだけどさ」
「何?」
「アイツの親捕まるっしょ?」
「だからもうあいつ何も残らない状態にしてからアキラに制裁させた方がダメージデカくない?」
「まあ、、、確かに。言ってる事は間違ってないね」
「だろ?」
「アキラには美希ちゃんの側にいて支えてやれって言ってるし暴走する事はないとおもうんだよね」
「それにあの逃げた奴、、、あいつもやっぱ制裁させねーと俺の気がおさまらねー」
「何もなくなった道上なんてそこの石ころみたいなもんだしやろうと思えばいつでもやれるだろうし精神的苦痛なうえに身体的苦痛を与えようぜ!!」
「さすが直樹だよ!」
「まあーな!じゃユージ止めてくるわ」
・・・・・・・・
「ユージくん、、、ちょっとやりすぎかなー」
「うん、、でもこんな奴いなくなってもいいでしょ」
「まあな、でもな死んだ方がましと思えるくらいの生き地獄を見せる方がいい場合もあるんだぜ?」
「え、、、?どう言う事!?」
「時間はかかるけど必ずこいつは地獄を見せる方法を思いついたんだよ」
「直樹が言うなら分かった、、、、」
「さーてとりあえず帰るかー」
「タカシ!!帰るぞー」
バイクに跨り周りを見ると犬の意識が戻っていた
「お、おい、、、、俺たちどうなるんだよ、、、」
「さあ?笑」
「どうせお前も道上の金で踊らされただけなんだろ」
「だがなレイプした罪はきえねーんだよ」
「俺たちが消えたら警察にここ教えるからよ」
「そして被害に遭った奴の証言でお前たちは罪を問われる」
「道上に関しては金で脅して人を使って犯罪までやってるからな」
「もちろんその証言もある」
「そうなればこいつの家系はどうなるんだろうな」
「そして特にお前、結構喧嘩慣れしてたし恨みかってんじゃねーのか?笑」
「せいぜい余生楽しめよ!!」
手足をタイラップで結ばれるし逃げようがない
「さーてこいつらは世間からの地獄をどうやっていくんだろうな!!」
俺には関係ない話しだ
エンジンをかけて足早にその場を去った
途中警察に連絡して場所を伝えておいた
自宅に帰りそっこーで手を洗わせた
「血おとすなよ!!」
「そのタオルもう使えないから捨てていいからな」
「あ、俺ちょっと裕美さん所に電話してくるわ」
「はいよー」
「あ、もしもし直樹です」
「すいませんリュージさん居れば代わってほしいんですが、、、」
「いるよーちょっと待ってねー」
「おう。どうしたー?」
「あの、一応こっちは片付いたので連絡しました」
「そうか、早かったな!」
「ただ奴らを法で裁いてほしいんですが、、レイプって未成年でも罪にできるもんなんですかね、、、」
「んー、、、証言によるんだよな」
「画像なんかあればいいんだかな、、、、」
「ただ複数の証言や身体の傷なんかあれば信憑性はかなり高くなるな」
「そうですか!なら大丈夫だとおもいます!」
「あの一応父親にもこっちは決着ついたと伝えてもらってもいいですか?」
「おー分かったよ」
「じゃ明日からは裕美の事頼んでいいか?」
「はい!身勝手な行動でリュージさんにも迷惑かけてすいませんでした」
「あはは!本当お前は律儀だな!」
「じゃよろしくなー 」
ガチャ。
「ふー、、、これでいいな」
部屋に戻り2人に話す
「あいつら4人に罪を負わせる方法なんだけどよ、、」
「ユージは彼女と美希ちゃん」
「タカシは郁美の三人の証言と身体のアザなんかが重要みたいなんだよ」
「それ2人に任せていいか?」
「多分おれじゃどうする事もできないからさ」
「警察に行って被害届を提出する形になるんだけどその時に色々聞かれるから相当な覚悟がないとなんだけど」
ユージが口を開く
「直樹ありがとう。それしか方法がないんだよね?」
「ないわけじゃないけど、、、それが1番奴らを地獄に落とせるやり方だな」
「分かった。もうこうなったら親にも言って協力してもらうよ!」
「そうか。タカシはどうよ?」
「今だから言うけどお前たちの事を教えてくれたのは郁美なんだよ」
「あいつも相当傷ついててさ、、、俺にあいつらぶっ殺してくれって言って来たんだよ」
「そうなのか、、、なんか悪かったな、、、」
「そんな事はいいんだよ」
「タカシは郁美を説得できるのか?」
「分からないけどやるしかないよな!」
「そっか、悪いけど後の件は2人に任せていいか?」
「おう!」
「うん!やるよ!」
「よし!じゃチーム皆殺しは解散だな!!」
その後俺は逃げた奴の事を知ってる人に連絡を取ってもらいそこに俺が行き制裁は完了した。
もちろん手足をタイラップで結び警察に連絡した
そこからの動きは意外に早かった
レイプ犯は3人の証言と容疑者となった四人の写真をみて同一人物だと判明して留置所行き
その後は罪を問われたと聞いた
この事件と脱税や他にも余罪があり親戚ぐるみの犯行とらみなされ結構な事件として地元では大問題に発展したみたいだった
心配していた父親の会社は雇った奴らの証言や山下さんの証拠もあり加担していないと証明され罪に問われる事は無かった
そしてこの事件に大きく関わりを持ったと噂をされ、チーム皆殺しがスペクター連合をたったの4人で潰したと言う噂が街中に広がった
俺たち4人の名前はある意味生きる伝説となった瞬間だった




