最終章11
次の日は早めに起きた
よし、昼前には着くようにしておこう
そう思い出かける準備をしていた、まだ少し余裕があると思いユージとタカシに電話をした
今日は色々予定あるから3人は今日の夜は動かないでくれ。そして明日の午前中に俺ん家に来てほしいとつたえた
よし。向かうか!
バイクに跨り父親の工場に向けて走った
11:30くらいに着きバイクを降りた時だった
数人の従業員がこっちに来た、、、、
「えー!!ウソだろっ!!」
「いやいやマジかよ!!」
なんて言ってる
「直樹」と声が聞こえた
周りを見ると上の事務所に父さんがいた
挨拶をして事務所に向かう
そんな時に周りの人達がなんか泣いてた、、、、
・・・・・・・
「失礼します」と言って入るともう1人の男性がいた
「久しぶりだね」と笑顔で言ってくれる
「あ、お久しぶりです山下さん」
「とりあえず座りなさい」と促されソファに座る
「それで?昨日の話しだと紹介させたいって言ってたけど」
「あ、うん」
「何て説明していいか分からないんだけど」
それからある程度の経緯を話しそのお金で人を操ってるワケなんだけど、、、
「そいつの名前が道上って言うんだよね」
!?
父親と山下さんの表情が固まったのが分かった
「それで?直樹はどうしたいとかあるのか?」
「実は昨日リュージさんから父さんの今の奥さんの旧名が道上だって事も知って、、俺との因縁があるんだって思ったわけなのよ」
「それで、、、さっき話した奴らをよかったらここで働かせてもらえたらこっちの道上は人を失って俺たちは動き易くなるし」
「そっちの道上にとっても証言してくれる奴をこっち側に付ける事ができてかなり有利な状態になるんじゃないかなって思うんだけどダメかな?」
「直樹、、、これお前1人で考えたのか?」
「え?あ、うん」
「やっぱ考え方甘いかな、、?」
「山下。」
「はい。」
「どう思う?」
「正直言って驚いています」
「まさかこんな事が急にくるとは思ってもなかったです」
立ち上がる父親
「直樹、ありがとう」と言って俺の両手を強く握った
「山下さんも直樹くん、、ありがとう」と
よく分からないけどいい方向に話しが進みそうだった
・・・・・・・・
「それでその紹介してくれるって奴らはどこにいるんだ?」
「あ、そうだね」
「今日の23:50に裕美さんのお店の近くに来るように言ってあるから良ければ来てもらえたらありがたいかな」
「分かった。山下お前も一緒に行くぞ」
「分かりました」
「じゃ俺はバイトあるから終わったら俺も行くから頼みます!」
「そうか。なら下まで送るよ」
「ありがとう」
そう言って話しながら下に降りて行くと従業員の人達が「やっぱ直樹だ!!」なんて言う
「こら!お前たち」と注意を受けていた
「直樹バイクに跨った姿を俺たちに見せてくれ」と父親が言う
うん。バイクに跨りエンジンをかけた
おお、、、!周りがざわついる人もいれば泣き崩れる人もいる
「こいつらは俺たちの大切な仲間なんだ」
「そして女達は早紀と一緒に走っていた仲間なんだよ」
「そうだったんだね、、、」
「今のお前は俺たちの思い出に生きている結晶みたいなもんなんだよ。ありがとう」
「うん、、、その気持ちも俺は受け止めるよ」
「じゃ行くね」と言ってダブルを切りながら走って行く
ミラー越しに喜んでる姿をみながら、、、
・・・・・・・・・・
そしてバイト先に着いた
「おはようございます!」と言ってキッチン行くと愛がいた
「今日はこっちなんだ?」、
「うん。今は色んな事を経験させてもらっているんだよね」
「なんか楽しくやってるなって分かるよ」
「うん!すっごく楽しい!」
「そうか。良かったよ」
初めて愛と一緒にキッチンに入り仕事をした
効率もよく周りが見ているようで仕事がやり易かった
それを見ていたオーナーもなんだか嬉しそうにしていた
「よし!お疲れ様でした!!」
「直樹はこれから何かあるの?」
「うん、すげー大事な要件があるんだよ」
「そうなんだ、、、、」
「ん?何かあるの?」
「最近相手してくれないなーって思ってね」、
「裕美さんにもそれ言われたわ、、、、」
「夏休みまでに全て終わらせるからそれ以降に必ず埋め合わせはするから!」
「絶対だからね!!」
「うん!約束は守るよ」
「分かった、期待してるから、、、」
「じゃ行くわ」とお店に向かう
近くにバイクを停め待ち合わせの場所に行く
!!
(何人いるんだよ、、、)
「三浦か」
「ああ、、結構集まったな」
「それで、俺たちをどうするんだよ」
「少し待て話をするのはおれじゃないから」
そんな話をしている時に声が聞こえた
「直樹」と
「あ、丁度良かった、、、」
ここで話しすると周りに迷惑になるからと言う事で車を停めてある駐車場で話をする事になった
昼に話したのがコイツらなんだよね
「分かった、、、また多いな、、、」
「14、5人は居ると思う」
息を大きく吸い何か決めたように話し出した
「話は息子から聞いている」
「お前たちは明日から俺のところで世話してやる」
「身分証を俺の横にいる山下に渡せ」
「それがないと雇えないからな」
「そして道上の悪事を証言してくれ」
周りがざわつき始めた、、、
「三浦、、、これはどう言う事だよ?」
「どうもこうもないだろ」
「明日からお前たちはあの人の元で社員として働くんだよ」
「マジかよ」
「助かる、、、、」
「まあこれも何かの縁なんだろうよ
「これから厳しい事もあるかもしれないけど気合いと根性で乗り切るしかねーだろ」
「ああ、、、ありがとう」
父親と山下さんに「よろしくお願いします!」と礼をしていた
「おう。よろしくな!」
「よし!これで道上の手駒はなくなったと言っていいだろう」
各々手続きをして解散する形になった
「三浦。と俺を呼ぶ」
「どうした?」
「道上はお前の事を相当意識してるし警戒してるぞ」
「ああ、今度はこっちからやってやるよ!!」
よし!舞台は揃った!
近いうちに勝負だ!!と意気込む




