最終章5
その日は金曜
裕美さんを迎えに行く為にお店に向かって歩いていた
「よお!直樹。今からか?」
「あ、リュージさん!そうです!」
「そうか」
「まあ裕美も直樹の事は気に入ってくれてるから俺は安心して他の事ができてるから助かってるよ」
「そんなー俺も助けてもらっていますから!」
「ならいいな!」
「あ、そうだ。少しだけいいですか?」
「ん?何だ?」
「あの、俺が子供の頃に兄貴と俺を好き放題殴って母親に暴言はいた奴と前に聞いた母親の事を求めて来て家族を壊した奴の2人をさがしているんですけど何か知らないですか?」
「ほお、、、で?」
「探してどうすんだ?」
「実はどうするかまではまだ考えてはいないんですがとりあえず本人に会ってみて向こうがどう言う対応するのか次第かなと思っています」
「なるほどな、、直樹、先に裕美迎えに行ってこい」
「裕美の家で話しはしてやるからよ」
「分かりました」
「では後ほど」
「あいよー」
・・・・・・・・
お店の前で裕美さんを待った
いつものようにドアが相手出て来た
「なおきー!!」
「お疲れ様です。あれ、、?友希じゃん」
「どうしたのさ?」
「あ、うん。ちょっとママに相談あって今からお邪魔する事になったんだよね」
「そうなんだ、、、すいません裕美さん」
「んー?」
「さっきリュージさんと会って少し私情な話をして詳しい話は裕美さんの家でするって言われたので来る事になるとおもうのですがいいですかね?」
「うんー大丈夫だよ」
「友希もごめんな!」
「何の相談かは分からないけどなんか被ってしまってさ」
「あ、ううん全然大丈夫だよ、、、」
「そ、そうか。ありがとう」
そんな会話をしつつ一緒に帰ってきた
3人で話しつつエントランスを歩いていると
「直樹!!」と声が聞こえた。リュージさんだった
うそ、、、そこには母親と父親がいた、、
「とりあえず家入りましょうよ」とリュージさんが言ってそのまま6人揃って裕美さん宅のリビングに集まった
・・・・・・・・・
「あ、先にお話しどうぞ」と言って友希が席を立とうとした
「友希、ここに居なよ。大丈夫だからさ」
「あ、うん」
「それでー?直樹は先にどっちの方が知りたいよ?」
「そうですね、、あの暴力を振るってきた奴がしりたいっすね」
「早紀さん直樹に話してあげて下さいよ」
「直樹、あの事覚えていたのね、、」
「まあ、そうだね」
「あの人はね、私のお店に来ていた太客の1人だったの
ただ必ず自分の母親を連れてきていたの」
「理由はお付き合いしてる彼女を紹介する為とか言ってたわね」
「その彼女って言うのが当時の私の事になるわけ」
「ただのお客さんとしか思っていなかった私はびっくりしたんだけど、、1日に何十万ってお金を使うから正直言うと助かってた所があったのは事実よ」
「そんなある日に買い物から帰って車から降りて自宅の玄関を手をかけた時に後ろから声をかけられたの、、」
「振り返るとあの男とその母親がそこに居たのよ」
「そしたら玄関の中まで入ってきたの、、」
「さすがに迷惑だから帰って下さい!って何度も何度も言ったの」
「そしたら息子の事はいいからこの教本を持って指定した日にそれを持って来なさいって言ってきたから最初は断ったんだけど、、、」
チラッと親父を見た
それに気づいた親父は何も言わず頷いた
「私達の事情を調べていたみたいでそこにつけいられて行く事にしたの」
「そこからそのおばさんの知り合いの人が歯科院をしていてそこを紹介されて働かせてもらったの」
「そんなまた昼と夜の仕事をして自宅に帰るとあの男が自宅前に居たのよ、、、」
「子供に合わせて欲しいって言うの、、」
「夜遅いからダメだって断っても勝手に入ってきて2人をみて何か話してたみたいだったけど亮が急に怒り出してそれに驚いたのか逃げるように出て行ってくれてホッとしたわ」
「そこから何日かしたある日仕事が終わって帰ると
亮が倒れていて直樹が泣いて、、何がどうなっているのか分からなかった」
「まずは亮をどうにかしないとって思って病院に連れて行ったわ」
「夜も遅くて朝にならないと検査できないって言われて入院する事になってすぐに直樹の所に帰って話を聞いたらあの男の仕業だって分かったから次の日の昼に会社まで言って話をしたのよ」
「そして子供達に謝れ!!って言ったのよ」
「その日の夜に自宅に来させて直樹に謝らせようとしたらとんでもない事を言い出したからやめさせようとしたら直樹が怒り出して、、」
「そしたらあいつ私の目の前で直樹を叩いたのよ」
「すぐに止めに入ったんだけどね、、、それからもうね、、怒りが湧いて来て、、」
「いくら太客だからと言って今までは我慢していたけど家族に手を出した事はゆるせなかった」
「だからもう1度会社に行き大っきい声で2度と店にも私の前にも現れるな!!って言ったのよ」
「今後また何か被害があったら法的処置もする。ってね」
「そこからしばらくは何もなかったんだけどある日お店にきてね、、、」
「いきなり指輪を渡して来て、、すぐリュージに連絡したのよ」
「そしてリュージにどっか連れて行かれてからは会ってないわね」
「そうだったんだ、、、、」
「あのヤローはあの後こっちで話をして二度とこの界隈に来るなって釘さしておいたからそれ以降はみかけてないな」
「調べても分からない感じですか?」
「まあ、、調べれば分かるだろうけど、、、深追いする必要あるか?」
「どっちかと言ったら2人の関係に土足で入ってきた方がやべーとおもうけどな」
「ねー?享さん、早紀さん」
「あのヤローは今でも許せん、、、」と親父が沸々と怒っているのが分かる
「話し長くなりそうだし少し休憩しましょうか!!」
裕美さんがお茶をだしてくれた
バルコニーでお茶とタバコに火をつけて吸っていた
「なおき、、、」
「なんか悪いね。話に巻き込んじゃって」
「ううん」
「あのさ、、、今話す事じゃないかもしれないんだけどさ」
「ん?どうしたの?」
「私ユージにより戻さない?って言われて」
「あーうん。知ってるよ?」
「それに悪いとは思ったけど俺と友希が体の関係あった事は話したよ」
「あ、そうなんだ?」
「それでね私、、直樹がこっちにいる間は他の人の事は考えたくないって思っているの」
「だから断ろうとおもうんだけど、、、、」
「だろうと思ったよ」
「ただ何で俺なの?とは思うよ」
「だって、、直樹優しいしすごく真剣に向き合ってくれるじゃない、、、、」
(なるほどな、、、愛と同じだな、、、、、、)
「そうか、分かった」
「ユージには悪いけど友希の気持ちに全力で応えるよ」
「え、、!本当にいいの?」
「ああ、友希、お前は綺麗でいい女だよ」
「俺にはもったいないと思う程にね」
「なおき、、、、」
「ハハ、大丈夫だよ!!
「おい!そこの女泣かせヤロー!話しするぞー」
「ほら、行こうぜ」
まだまだ話は続き長い夜になりそうだ、、、、




