最終章1
2年5組(料理科)
三浦直樹
2年6組(料理科)
日高 愛
2年8組(商業科)
一条 友希
第二専修高校
長谷 雄二
商業高校
八木貴史
ユージの妹
長谷 美希
舎弟?
白石 央
恩人
中田龍二
川口裕美ママ
あの件が終わって数日が経過していたそんな夜
「ねえ、直樹」
「はい?」
「明日からお店が新規オープンなんだけど直樹はお店で働く事はできないかもしれない」
「へ?何でですか?」
「ほら、、あれ以降ある種の界隈で名前が知られたでしょ」
「だから本人がいるとお客さんにバレたら色んな意味で怖らせてしまうのよ」
「もう直樹はリュージと同じように表に動いちゃいけないの」
「俺ってもしかしてヤバい奴って思われてる感じっすか、、?」
「もしかしなくてもヤバい奴って感じたね。笑」
、、、、、、。
最近やたらリュージさんがくるのはそう言う事なのか、、、
「俺どうしたらいいですかね、、、」
「働かないと裕美さん守れないっすよ、、、」
「あー、、、多分それはもう大丈夫じゃないかな」
「へ、、?」
「ウチのお店に悪さした奴はリュージと三浦が片付けた。って既に広まってるし、、、、」
「その三浦って当然俺の事っすよね、、?」
「そうなるかなー、、、あはは、、」
「なるほど、、、」
「後ろ盾が二人になったから悪さする奴なんて現れるなんてないと、、、、」
「じゃ俺はお役御免ですかね、、、、」
「あ、その件だけどもうすぐリュージ来ると思うから少し待とうよ!」
「はい、、」
・・・・・・・・・
「よー!元気してるかー?」
「リュージさん、俺どうなるんですか?」
「はは、相当気にしてるな」
「まぁアレだよ。大丈夫」
「ちゃんと考えてあるよ」
「裕美、話はしたのか?」
「ううん、もういいかな?」
「おう」
「あのね。まずこれ渡すね」と俺にポケベルを渡してきた
「え、、、?」
「直樹は私が個人的に雇います」
「帰りに私を無事にここまで送る事を依頼します」
「だからこのベルは常に持っていて」
「はい」
「そして今まで通りにここから通ってもらうからね」
「夜の空いた時間は好きにしてもらっていいけど必ず迎えに来る時間24:00の10分前には店前で待機してて」
「給料は月固定で払うから」
「分かりました」
「俺も連絡取れるし悪い話しじゃないだろ?」
「むしろこんなに甘えていいのか、、、なんて思いますね」
「いいんだよ!」
「直樹がやった事はそれだけデカい山だったって事なんだよ」
「はい!」
この日から夜の仕事はなくなった
「でも明日のオープンにはリュージも来るからもちろん直樹もきてよね!!」
「もちろん参加します!」
「リュージさん今日はこれからどうするんですか?」
「あ、んー?特に予定はないな」
「じゃ俺自宅に戻ってもいいですか?」
「母親に話しをしておきたいので」
「あーそうだな」
「今日は俺が裕美といるから行ってきていいぜ」
「ありがとうございます」
「では、裕美さん明日必ず行きますので楽しみにしておきますね!」
「行ってきます!」
「はーい。いってらっしゃい!」
バイクに乗り少し遠回りになるけど中央通りを走る道で自宅に戻った
まだ母親は当然帰っていない
部屋で待つか。と思っていたら明かりがついてる、、
玄関を開けてリビングに行くと知らない女性がキッチンで何かしている
「はあ!?だれだよ!!」
向こう向こうでびっくりしている
(は?何?てかコイツだれだよ、、?)
「何だよ、、、帰ってくんのかよ、、、、」と声がした
何年振りだろう、、
本当の血の通っている兄貴がいた
「直樹、お袋何時に帰ってくんだよ?」
、、、、。
「おい。聞こえてんのかよ?」
「ああ、あと1時間もすれば帰ってくるだろ」
「そうか。じゃ先に言っておくわ」
「お前この家出て行け。こいつと住むから」、
(このヤロー、、、、、、)
「毎回毎回思ってたけどよ?」
「何でお前の言い分が全て思い通りになると思ってんだ?なあ?」
「兄貴だからって何で俺を上から見下す発言すんだよ?」
「どうせこの女もお前の囲ってるビッチだろーがよ!」
「おいテメー俺の女バカにしたな?」
「バカにしてんのはオメーだろーがよ!?」
「何が出て行けだよ!ふざけんな!!」
「やめない2人共!!」
母親が帰ってきてた
キッチンに居た女は逃げるように兄貴の部屋に入って行った
「どうしたのよ。とりあえずそこに座りなさい」
「で?何がどうしてこうなったの?説明して!」
、、、、、、、。
「オメーがいい出した事だろうが」
「事の責任とれよ」
「俺とアイツでここに住もうと思っただけだよ」
「は?それだけだと!?」
「テメーさっき俺に出て行けって言ったよな?あれは何だよ」
「単にお前がいると自由にできねーから邪魔になるから出て行けって言っただけだろ」
「空気読めよクソが」
「何なんだこいつは、、、俺の兄貴だと、、、」
「ただのわがままなクソやろーじゃねーかよ、、」
「それで?亮はここであの子と暮らすわけ?」
「そーだね」
「もう俺も社会人だしー?」
「あいつと一緒になってやってもいいかなーって思ってね」
「そうなんだ。じゃいいよ、ここ渡すよ」
「はあ!?それマジで言ってんの!?母さん!」
俺の言葉を静止させた。
「ただまだローンも残ってる」
「光熱費、税金、固定資産税、色々やらないと行けない」
「今私が抱えてる事を全て亮、あんたが背負うならいいよ」
「無駄なお金払わないで住むからって言う理由で帰ってきたわけじゃないんでしょ?」
「社会人だもんね。アンタもバカじゃないんでしょ」
「はあ?そんなの払うわけねーじゃん」
「俺たちの金は俺だけが使う。それだけだよ?」
「じゃ無理だね。出ていきな」
「実の息子に言う言葉か?それ、、、、」
「都合が悪くなるとすぐそうやって感情に訴えてくる辺り本当げんなりするわ」
「アンタのやってる事は誰も幸せになんかなれないよ」
「そんな少し考えれば分かるような事も分からずアンタについてきたあの女も同じだよ」
「ほら、早く出ていきなさい」
「そしてもう帰って来なくていいからね」
「部屋の荷物も全部送るから住所この紙に書いて、送るから」
「さっきから一方的に好き勝手言いたい放題言いやがって、、、」
「オメーが離婚してなければ俺だってこんな風にはなってねーんだよ!!」
「誰のせいで俺がこんな事になったと思ってんだよ!!」
「お前だろ?」
「何の事情も知らねーで調べようとも理解しようともしなかった」
「そして自分の考えが全て正しいと勘違いした事」
「全てお前の責任だろ」
「都合が悪くなると感情に訴えてそれが無理と判断すると感情に任せて俺は正しいと言って怒るだけ」
「お前、、、、、恥ずかしくて哀れだな」
「直樹、、、アンタ、、」
「うん、俺は母さんの事情を全て知ってるし理解もしてるよ」
「なにより今でも享さんの事を愛している事もね」
「直樹。 ありがとう」
「でー?どうするよ?」
「今の俺はそう簡単には出て行かねーぞ?」
「何より俺はお前より強いからな?」
「けっ!ふざけんなよ!誰がこんな家住むかよ!」
「あっそ。最後まで恥ずかしい奴だな笑」
「おい!いくぞ!!」と言って2人一緒に出て行った
・・・・・・・・・
「まさかアンタからあの人の名前が出てくるなんて思いもしなかったからびっくりしたよ」
「うん。黙っててごめん」
「リュージさんが会わせてくれたんだよね実は」
「そして当時の話も聞いた」
「だから俺は今2人の仲を悪くさせた奴とかガキの頃にきたスーツ来た奴とか探してる」
「別に一緒になってほしいとかそう言うんじゃないから」
「ただ俺の気持ちにケジメをつけたいだけだから」
「そう、、全てを知っているのね」
「今でも思うの当時の私の行動は間違っていたと」
「母さん。もう悔やんでも仕方ないよ」
「俺は俺の為にやるだけだからさ迷惑は絶対かけない。約束するよ。」
「分かった」
「ありがとう。母さん」
「その日はそのまま部屋に戻り朝起きた」
(まじか!!、、、、最悪だった、、、)
ブレザー持ってきてない事に朝気づいて1度裕美さん所に戻って学校に急いで行ったのだった、、、
執筆を続けて約1ヶ月と少し。
結構ハイペースで駆け抜けてきましたがようやく最終章に入ります。
たくさんの観覧に感謝しています。
最終章は今までの些細な出来事のフラグ回収や先に起こる出来事。そして念願の脱出を書いていきますので
最後までお付き合い下さいますようよろしくお願いします。
追加:テーマに沿っている為、香織との出来事は東京での話しなので今の所書く予定はしてありません。




