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生きるとは何か  作者: ルーツ


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高校生期22

1年5組(料理科)

三浦直樹


1年6組(料理科)

日高 愛

横山 良行

1年8組(商業科)

一条 友希


3年1組(自動車科)

安田 進

次の日教室入っていつものように椅子に座りカバンを置いた

朝のHRも終わりぼーっとしていたら愛が入ってきて俺の向かいの席に座った


「おはよー直樹」


「おう、おはよう」


おお、、、朝日で照らされ愛は可愛いかった


「朝から目の保養になるな愛、、、可愛いよ」


「早起きして頑張った甲斐があるよ!」


「はは、少しずつでいいんだよ、、」

「ああ、マジで可愛いよ」


「それであれから少しは先の事考えたの?」


「うーん、そうだね。ただ私の夢おぼえてる?」


「ケーキ屋だよな」


「覚えていたんだ!」

「そうなんだよねーだからやっぱそれは叶えたいんだよね、、、」


「へーいいじゃない」

「ならケーキ作るおみせ、、、、」


「おい愛」

「お前本気でやるんだよな?」


「え?あ、うん」

「まだ何も分かってないけどやってみたいと思ってるよ」


「分かった。いきなり行くのはよくないから早くて明日かな、、、俺のバイト先紹介してやるよ」


「そこはケーキとかデザートなんかを専門で作る人がいるんだよ、、、、、えっとね、、パテシェ?だったかな」


「ふふ、パティシエでしょ?」


「あーそれそれ」


「オーナーに聞いてみないと分からないけどやる気あるなら聞いてみるけど?」


「お願いしていい?」


「分かった。じゃ話すから結果は電話するよ」


「うんーありがとー」と言って教室に戻って行った


そうかー愛はまだ夢は諦めてなかったかーなんて思って眠ろうと思った


なんか廊下側がざわついてる、、、、


んー?と思いながら目をやると横山たち3人が廊下の窓から俺を睨んでる


そして入ってきた


ふあ〜ぁ、、とあくびをしていると


「おい、テメーふざけんなよ、、、」

ポッケに手を突っ込んだまま話しかけてきた


「俺が何をふざけてんのかしっかり言えよ」


「馬鹿は主語がないから理解するのに時間がかかるんだよ」

「ねーなら寝たいんだけど?」


「ふざけんな!!」と俺の椅子を蹴飛ばす


椅子に浅く座って足を伸ばしてた事もあってそのまま尻もちついた


「いって、、、、」


「だっせ!笑」


「テメーのエゴを女にやらせる奴の方がよほどだせーだろ、、、、」


立ち上がりながら言った


横山の胸ぐらを掴み寄せ上から見下すように


「で?お前は俺に何がしたいわけよ?早く言えよ」


「人の女一方的に奪いやがっただろ!!だからその仕返しだよ!!」


掴んでた胸ぐらから手を離した


「くだらねー、確かにお前の目の前で愛は俺のところに来て涙をながしたよ?」


「だから何よ?」

「お前より俺の方が愛にとってはいい男だっただけの話だろ」


「今のお前はただ悔しくて腹いせにきてる恥ずかしい奴じゃねーかよ」

「これ以上恥の上乗せすんなよ」

「蹴った事は見逃してやるから消えよろ」


、、、、、。


椅子を戻して座った


「早くいけよ、、」


横山たちはそのままどっかに行った


「はあ、、やっと寝れる」


・・・・・・


昼休みに愛と友希が教室に来て一緒にご飯食べてた


「なんかさー友希のおかげで朝からクラスの女子たちから褒められてさ!メイク教えてなんて言われたりしたんだよね!」


「楽しそうでいいな」


今この状況を楽しいと思いながらご飯を食べてる愛の姿が本来の愛だなーと感じた


友希もそれを微笑みながらもやはりどことなく食べる仕草や笑う時に口元に手でおさえたりして上品な感じがする


学校での俺たちの立場がある程度確立されたと感じた


「なおきー!!」


「へ?何?」


「なんかぼーっとしてるからさ」


「あーいや、2人を見てたら少なくとも俺の周りの人たちが前を向いて行けてるのはありがたいなーって思っていたんだよ」


「最近の直樹ってなんかもう高校生じゃないよね」

「私もそう思う」


「その俺に求めて来てる奴はどなたなんですか?」


「それとこれは別でしょ、、、、」


「いいや違わないです」

「だって俺の身体は1つしかないもん!あははは!」


「もう!」


「あははは!あははは!」


昼休みは楽しく談笑しながら終わり放課後になった


「よーし。少し早く行ってオーナーに話しをしてみようかな!」


バイクでアプリコットに向かった


「おはようございます」

「オーナーすいません、ちょっと相談があるのですか今時間大丈夫ですか?」


「うん、いいよ。話しって何かな?」


「自分の学校にいる子が将来ケーキ屋さんをやりたいと言っていて料理科に入学したんですがまだデザート系は実習でもやった事もなくて完全な素人になってしまうのですがこちらのデザート職の方にバイトとして雇ってもらう事はできないですか?」


「なるほどね、、、確かにパティシエは貴重な人材なんだよね」


「それに三浦くんの推薦かー」

「向こうと話してくるからとりあえず着替えて作業しててもらっていいかな」


「はい分かりました。よろしくお願いします!」


しばらく仕事をしていたら俺を呼ぶ声がした


「三浦くんちょっといいかなー?」


「はい」


そこにはデザート職人の担当者もいた


「話は聞いたけど俺たちの職は繊細な作業だし1つのミスで提供できなくなってしまうリスクが大きいんだ」


「それは理解しているのかな?」


「すいません、俺は正直言って分からないです」

「ただあいつは本気で目指すと言ってくれたから覚悟はあると思います」

「もちろん厳しい世界なのは俺でも分かります」

「1度会ってみて話し聞いてあいつの覚悟が本当かを見極めてやってほしいです」


「お願いします!」


「な?私の言った通りの子でしょ」


「分かった。明日学校終わったら連れて来なさい」


「ありがとうございます」


よし!あとは愛の覚悟を向こうに理解してもらうだけだ!


・・・・・・・


バイトも終わりキャロルに向かい裕美さんのテーブルを任されラストの時間になった


(友希がアフターだと、、、、)


「直樹!!」


「はい!、、、」

「分かってます。はい」


「ならいいけどー」


「ママはアフターとか行かないんですね」


「そりゃ行かないですよ。みんなが頑張ってくれてるからね!」


「あーなるほど!」


「さー帰ろー」


「はい」


やはり大人の女性の色気は違うなー

時々幼く見えるけど身体が締まっていてケアもちゃんとされてる


「裕美さん最高っす!!」


「もー直樹最近エロすぎだよー」


「はい!最高です」


2日振りだけどやっぱ違うと改めて思わされた


果てた俺はそのまま裕美さんと一緒に眠った

 

「ふふ直樹も上手になったね」



朝になりいつものように寝てる裕美さんを起こす事なく学校に行く準備をした


では行ってきます

歩いて向かうと俺の後ろから2人が囲って前に横山が道を塞いできた


「朝から何だよ、、」


「今日の昼休み水泳部のロッカーに来い」


「水泳部?あそこ安田の溜まり場だろ?」


「安田さん知ってるのか、、、??」


「いいや、分かった」

「昼休みなー どけよ」と言って横山を払い除けた


教室に戻って寝ようとした


「なおきー!」と愛が言ってきた


「おはよう、どうした朝から」


「良行がなんか直樹と喧嘩するって、、、」


「あー多分大丈夫だよ」


「え?どう言う事?」


「今日で完全にあいつとは縁が切れる事になるから」


「そんな事より今日の放課後にアプリコット行くぞ」


「面接だ」

「ここまで用意したんだ、あとはお前の覚悟で採用してもらえ」

「いいな?」


「ありがとう、直樹本当すごいね」


「俺は何もすごくないよ、周りがすげーんだよ」

「ちゃんとやれよ」


「分かった!じゃ放課後正門にいるね!」


「はいよー」


(はあ、、、、寝かしてくれ、、、疲れてるんだよ)


昨日頑張ったから今日の眠りはいつも以上に深かった


「直樹ー」

「あ、ああ、、友希か」


「ふふ、おはよー」


「うん、、、、で昨日は大丈夫だったのか?」


「あーアレね」

「初めてだったけど3人だったし食事したら私は帰ったよ」


「そうなんだ。なら良かったよ」


「友希、おにぎり1つ食べていい?」


「うん!」


ありがとーと食べながら席を立つ


「悪いちょっと用事あるから行ってくるわ」


「えー来たばっかりなのにー」


「少ししたら帰ってくるから待っててよ」

「1人にさせねーからさ」


もう、、、、と言って俺の席に座り直してた


「じゃ、雑用終わらせてくるわ」


「水泳部の部室かー笑」

「あいつ馬鹿だなー笑」


案の定入り口に2人いた

俺を見るとあ、、、、って顔してる


安田いる?と聞いたらうん、、、と言う


こりゃ勝ち確定だな、、、横山南無

扉を開けた。


「お待たせ。 でー?俺をどうするって?」


「ははは!やっぱ直樹か!だと思ってたぜ!!」

「本当お前は面白いな!!後輩なのが悔やまれるわ!」


「あのさ悪いんだけど俺こいつとタイマンしたいからそこの2人お願いしたいんだけど」

「俺の邪魔だけしてほしくないんだよね」


「別にいいけど何そいつに恨みでもあるのか?」


「あーあるね!」

「俺の大切な女がこいつごときに股開いたみたいでよ」


「なるほどな、、、顔だけはいいもんなこいつ」


この状況を理解できてない横山


「え、、?安田さん、、こいつやって下さいよ、、」


「話しが違わないですか!?」


「おい、横山!テメーの相手は俺だよ」


「横山良行。今からテメーをボッコボコにする」

「こいよ!」


うわーと言いながらの大振り

早く終わらせないと友希が待ってる


なりふり構わず大振りしてる内側から顔を殴り尻もちをつかせた

両サイドの髪を握り鼻に膝数発入れた


息がしづらいようでヒーヒー言ってる

そんな事構わずそのまま中腰の横山の顔を正面から蹴り倒れた顔を踏みつける


「おい、朝の勢いはどこ行ったよ?お!?」


これで勝敗は決まったようなもんだが傷が治ればこいつは普段通りに過ごすだろう、、、そう思った


後頭部の髪を握り持ち上げる


壁に顔を何度も当てた、何度も何度も、、、


唇は切れ腫れてる

前歯も折れて涙を流していた


汚ったねーツラだな


最後に振り抜きの横蹴りを顔にヒットさせて終わった


「よし!じゃ安田俺はもどるわ!!」

「こいつらの処理お願いしていいかな?」


「あー任せろ」

「直樹の喧嘩見れたからそれでチャラにしてやるよ」


「悪いね、、、、」


「あ、そうだ、、横山」

「お前、セックス下手みたいだな!笑」


「俺のは気持ちいいってよ笑」


「じゃーな!2度と絡んで来んなよー」


「はあ、、、疲れた」

「でもこれで愛とのしがらみは全て除いた」

「あとは放課後だな」


教室に戻ると俺の机で寝てる友希


(耳元で友希ちゃんは今日どんなパンティはいてるのかなー)


!!


「すかさずスカートを抑える友希」


「あははは、冗談っすよ!!」


「もー、、、」


「あははは!」


「用事は終わったの!?」


「うん!完全に終わらせたよ」

「で、?今日は何色なの?」


「教えません!!」


「えー」


・・・・・・・・


昼休憩も終わり放課後正門で愛と合流してお店に向かう


「おはようございます」

「オーナー昨日話した子です」


「あ、女の子なんだね」

「てっきり男の子かと思っていたから、あはは、、」


「あれ、、女性ってダメなんでしたっけ、、、、」


「あ、いやいやそんな事はないよ。大丈夫」


「少し待ってね。あと1人呼んでくるから」


少し時間が過ぎるとパティシエの人も来た


「では自分は仕事に入りますのでよろしくお願いします」


「愛、ちゃんと気持ち伝えろよ」


「すいません。失礼します」


その後はどんな話し合いがされたのかは分からない

ただ採用されたようで明後日からここのデザート職としてバイトが決まった


「良かった」


こうやって1年のうちにたくさんの事がありそこからは安定した日々を過ごして行った























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