高校生期19
1年5組(料理科)
三浦直樹
1年6組(料理科)
日高 愛
横山 良行
1年8組(商業科)
一条 友希
3年1組(自動車科)
安田 進
第二専修高校
長谷 雄二
商業高校
八木貴史
ユージの妹
長谷 美希
舎弟?
白石 央
恩人
中田龍二
川口裕美ママ
1年2組(自動車科)
池田裕樹
あれから2日が過ぎ約束の日が来た
来るならHR後かなーなんて思ってた、、来ない
2限と3限の休憩も来ない、、、
俺の睡眠を邪魔されてイライラしていた
昼飯の時間に自動車科のパシリみたいな奴が俺に話しかけてきた
「あの、、、水泳部の部室に来いって言われてるんだけど、、、、」
「なんか悪いね、ありがとう」
「しかたない、、、、行くか」
水泳部の部室前に2人立っていた
「話があるから中入れよ」と引っ張られる感じで中に入った
そこに池田と数人が集まっていた
「で?話し?じゃないか、、金あるのか?」
「ここにある、封筒をみせた」
「お前バカにしてるのか?中身見せよろ」
、、、、。
「はは!お前なかなか鋭いな!」と池田たちの後ろにいる図体のでかい奴が喋ってきた
「で?また集団で俺をボコるって?笑」
「別にいいぞ?ちゃんと取るもんは取るし」
「ほらこいよ。ここから出さないのはオメーらだよ!」
太陽の光が射光でちらちら姿が見えるくらいだった
まず目の前のやつに前蹴りからのサイドの髪の毛を握り膝蹴り、胸ぐら掴んでのエルボーで1人目。
更にもう1人に下から掌底して腹に蹴り入れて2人目。
一気に減らさないと不利になる
そんな事を思いながら少し遠くにいる奴にダッシュからの飛び蹴り、勢いよく倒れたそいつに更にダッシュしながらの顔面シュート3人目。
よし!3人終わり
「お前相変わらずめちゃくちゃつえーな!!」
「あ!?」と振り向く
めちゃくちゃ笑って俺の所にきた
「背高いから最初分からなかったけど動きみてすぐ確信したわ!」
「お前三浦直樹だろ?」
!!
「お前、、安田かよ!」
「ああ!そうだよ!俺だよ!」
「やたらやべー1年がいるって聞いてたがお前なら納得だわ!笑」
、、、、、、。
「悪い悪い、ほらこれバイクのお金な」
「いいのか?」
「ああ!お前とはやり合いたくねーよ」
「友好的に行こうや」
「安田悪い、友好的に行くのはいいんだけどコイツだけは許せん」
「好きにしろよ」
「別にそいつのケツ拭こうなんて思ってねーよ」
「分かった」
「池田裕樹。今からお前をボコる。覚悟しろ」
何の覚悟もないただのデビューした奴と何度も修羅場をくぐってきた俺とは相手にならなかった。
ボッコボコにしてやった!!
倒れてる池田の胸ぐらを掴み
「今度から俺の事みたら90度の挨拶しろよ」
「分かったか!?」
「は、はい、、、」
「お前の喧嘩やっぱすげーな」
「別に自慢するつもりはないよ」
「俺からはやらないし向かってくるからやってるだけだし」
「そうか!」
「じゃ金はもらって行くよ」
「ダチに渡さないといけないから」
「ああ、お前に手出すなって言っとくよ」
「助かる。頼むわ」
・・・・・・
よし!これでユージに電話して金渡せば解決だな!
放課後になり帰ろうとしたら友希が正門にいた
「よおー誰か待ってるの?」
「直樹だよ!」
「え?俺??何で?」
「何も聞いてないの?」
「わるい、何って事すら分からない」
「そうなんだー、、、じゃーどうしようかなー」
「何その下手な焦らし方、、笑」
「もう!たまにはいいじゃん!」
「はは!で、どうしたのさ?」
「えっとね、私また裕美さんのキャロルで働く事になったんだよね〜」
「え?大丈夫なの?学校にバレるとかさ、、」
「うん、それはリュージさんに言ったよ?」
「でもそれに関しては全く問題ないって言ってくれて」
そんな事よりもお客さんから指名が来てるんだって!」
「ええ、、、マジで言ってんのそれ、、、」
「大丈夫なの?アフターとか同伴なんてやれるのか?」
「だってさあわよくばセックスできるかも?って思ってる人たちだぞ?」
「らちゃんと線引きできるんだろうな」
「上手くやらないと太客なんか本当にないからな?」
「うん、分かってるよ!」
「私だってただ横に座ってただけじゃないし」
「裕美さんに化粧のやり方とか立ち振る舞いなんか色々なテクニックを教えてもらっていたんだよ」
「それが実を結んだのよ」
「それにリュージさんも言ってくれたのよ」
「直樹との関係をちゃんと割り切らないとどんだけ頑張っても上は目指せないって」
「自分の努力に自分が蓋してたら笑い話しにもならないぞってね」
「だから今回の話は私自身で決めて責任感じてやって行こうと思ったの」
「そうか」
友希の目は覚悟と自信に溢れていた
「友希」
「何?」
「今のお前本当に綺麗だよ」
「ユージが今の友希見たら嫉妬に狂うんじゃないかな笑」
「あはは!そうなれば大した女って事だよね!」
「そうだな!」
「今日から行くのか?」
「うん!1度帰ったら裕美さん宅に行くんだよ」
「へーそうなんだ?」
「また下の毛剃りに行くの?」
「もう無いから!!」
「新しいドレスを渡してくれるみたいでね」
「へー裕美さんに気に入られてるな」
「いずれ紫のドレスなんて着るんじゃないか?笑」
「何、紫って?何か意味あるの?」
「あー知らないのか」
「夜の仕事してる人で各お店の1番の人しか着たら行けない訳じゃないけどママ以外はダメなんだよ」
「暗黙のルールってやつだね」
「そんなのあるんだ」
「まぁね、日本の歴史にさ」
「紫色は最上位の人しか着れなかったらしいよ。そこから来てるみたい」
「まだ色々覚える事あるなー」
「だろ?ただ覚えていってそれが自分の知識になった時なんて最高に楽しい瞬間でもあるからさ頑張れよ!」
「直樹に言われるとそう思ってしまうよ」
「よし!頑張るね!」
「おう!じゃ夜に会おう!」
・・・・・・・
そうかーなんだかんだリュージさんは友希の事心配してくれていたんだ、、やっぱあの人すげーや
そう思いながら話し込んだ事もありバイクに乗って直接バイトに行った
最近はもうレストランでのレシピも完全に理解して今では表の3人のうちの1人を任されるくらいになっていた
ただ常におごる事なく前を向いて俺の作った料理を美味しいと言ってくれるお客さんの顔を見るのが楽しい
今日は少し早めに終わった
「お疲れ様でした。お先に失礼します」
よし、まだ時間あるし帰って一服して行こうかなと思いバイクに乗って家に向かってる時に信号待ちをしていたら後ろにパトカーが来ていた、、、
ミラーで後ろを見ると助手席のドアが開いてこっちに来るのが分かった
速攻で1速からのフルスロットで逃げた
幸い前に車が居たから追ってきてはいるんだろうけ距離を稼いだ事もあり逃げる事に成功し無事に到着した
このバイク中免でも乗れないみたいだからなー、、、
少し気をつけよう
少しドキドキした気持ちもありつつ着替えを済ませタバコに火を付けて落ち着かせてからキャロルに向かった
「おはようございます」
「直樹くんちょっと見てごらん」とマネージャーが言う
「へ?何をですか?」
いいからあっち
!!
「マジかよ、、、あれ、、友希ですか、、、?」
「そうだよもう周りの子達とは一線を越えてるね」
「はい、、、すげー綺麗っすね」
「ママと並んだらやべーっすね、、、」
この時の友希が着ていたドレスは全体的に白をベースに淡い色が重なっていた身体のラインもくっきりと分かる程のキュッとしまっていた
(絶対ノーパンだよな。じゃないとあれは着れない)
裕美さんのセンスすごいからな、、、
よくそれに応えるな。すげーよ友希
そんな事を思いながら仕事をやりラストを迎えた
「おつかれさまー」
「友希ちゃんよかったよ!」
「ありがとうございます!」
「そうですよね、来た時びっくりしたよ」
「あまりに綺麗で」
「なおきーウチは見てないわけー?」
「そんな事はないですよ!ちゃんと見てましたよ!」
「ならいいけどー」
なんかふくれてるな、、、、
「じゃ!今日はかえるね〜みんなお疲れ様!」
「いくよー直樹!」
「はい。それでは失礼します」
「なんかさー友希ちゃんすごく頑張ってるからみんなも頑張ってくれて今日はお店全体が盛り上がってた気がするなー」
「そうですか」
「うん!いずれあのお店を任せてもいいかもしれないねー本人次第だけどさ!」
「へー裕美さんにそこまで言わせるなんて友希すごいですね」
「ふふ、ウチのお気に入りだからね!!」
「直樹の方がまだ上だけど!!」
ほろ酔いで子供みたいな笑顔と街の光が裕美さんと照している
「裕美さんこそ可愛いくて俺の守るべき1人ですよ」
「なーおーきっ!」と言って腕に抱きついてきた
「早く帰ってお風呂入ってベッドに行こう!!」
「はい!なんか今日は俺たくさんやれそうな気がしてます!」
「あははは、直樹エローい笑」




