旧友vsカーリー
投稿完了です、
「久しぶりだな、カーリー」
私を襲ってきた人物はかつての友人だった、
その友人は私とエリスに剣を構える、
「ねぇ、一つ聞いていいかな?なんで魔法奴隷国の配下になったの?」
「それを話して何の意味がある?お前は今からここで死ぬのに、」
「なら私が勝ったら理由を教えて、エリス、手を出さないで、」
私は剣を抜いた、エリスは後ろに下がる、
「お前が行方をくらましている間に私はさらに強くなった、お前では私に勝てん」
リノは7年前よりも何倍ものスピードで踏み込み、リノの間合いとなる、
確かに早くなった、けど今の私から見ると、
「おっそ、、、、」私は余裕で避けて、蹴りをリノの腹に打ち込む
「7年の間、何してたのリノ?蹴りでカウンターをしたけど10回は切り刻めたよ?」
「は?何が起きて、、どうなっている、?」
リノは頭が追いついてないようだ、
なら現実を見せるとしよう、
「残念にも程があるよ、かつてのライバル少ししか成長してないなんて、」
私はリノ以上に早い踏み込みをして、剣で肩を貫く、さらにしゃがみ込み、両足の健を切った
リノは立てなくなり、尻もちをする、
「私の勝ちだね、早く教えて、聖王国が何故、魔法奴隷国側についたのか、」
「く、、くそおおぉぉぉぉ、、、、またお前に負けたのか、、私は、一撃も当てられず」
リノは泣いていた、うるさいなぁ、
私はリノの頬にビンタする、
「いいから早く教えてよ、殺すよ?」
今の私にあるのは復讐心だけだ、コイツが吐かなかったら簡単に殺せるだろう
リノは涙を流していた、「聖王国の王子様が、奴隷国に誘拐されて、人質になった、助けたいなら服従しろと言われて、、」
なるほどね、そう言う事か、
「そうらしいよエリス、王子を取り返せば聖王国の剣聖は味方になる可能性がある、まずは王子を取り返す」
「カーリーがそう言うなら構わないよ?」
エリスは了承した、
「ダメだ、、あそこには奴隷国の剣聖と私の師匠のアリー様がいる、ふつうにやった所で勝てない、、」
「いいから早く場所を教えて、」
聞けばそこは魔法奴隷国の東にあるとされるコロシアムのようだ、そこに監禁されるらしい、
「勝てない、カーリーじゃ、、」
アリーはまた何か言っていた、
「勝てない?誰が?私達が?雑魚に何を言ってもダメみたいだね、もう私はリノの事を友達ともライバルとも思わない、勝手に生きて勝手に死んだらいい、」
私はリノに背中を向けた、
「さて、次に向かう所はコロシアムか、」
「本当にあの子を置いてきていいの?使えると思うけど?」
エリスは私に疑問を持つ
「別にいい、あの子が戦ったって無駄死にだ、私とエリスで剣聖2人くらい余裕でしょ、」
「カーリーは優しいね、好きだよそう言う所」
エリスまで変な事を言い出した、
投稿完了しました、少しお知らせです、
外伝のエルフシリーズですが、少しお休みします、
理由としては今、新ストーリーを作っております
カーリーの話が終わった後すぐに投稿するつもりです、ちなみにこれは今の本編とは全く関係はございません、
まことに勝手ですが少しお休みとさせてもらいます、本編はいつも通り投稿させてもらいます、