2体の厄災
「おいおい!ドンドンと湧いてくるぞ!魔法奴隷国の兵士、奴隷の人間!魔獣!どんだけ戦力高いんだよ!」
アレクは愚痴をいいつつ、切り捨てていく、しかし後方部隊が魔法を放つ、魔法も使ってくるのでかなり厄介だ
「ここは3.1で別れよう、私はこの国の最後の剣聖を殺すから皆は他をお願い、どうにか私が城に侵入するまで時間を稼いで」
「「「了解!」」」3人が私のために道を切り開く
私は聖剣を持ちながら、その道へと突っ込む、最後の剣聖はこの手で殺す
私は城の屋根に人影を見つける、いた、魔法奴隷国の最後の剣聖、ファリスだ、
「いけ、俺のペット」ファリスはそう呟く、その瞬間、地下から轟音が鳴り響き、2体の生物が現れる、
「おいおいおい!うそだろ!?」
「これは、まずいな」
「こんなのありですか?!」
アレク アリー エリスはその生物を見て絶句
「あれは、、ベヒーモスじゃねぇか!しかも2体!あの聖剣ズルだろ!」
そう、元奴隷国の剣聖のファリスは最強と言われて有名だった、
初代剣聖が最後に作った聖剣 攻撃力SSSSS
能力 2体までならどんな生物も操れる
単純な上に最強、だからといって、これは、、
「愚痴を言うな!くるぞ!アレクは後ろの兵士と魔獣を!私とエリスはベヒーモスの相手だ!」
「いいか?まともにアレとやろうとするなよ?あれは厄災だ!剣聖が1人で勝てる存在じゃない、カーリーがこの国の王を殺すまで耐えろ」
「やるしかない、、ですね」
―――――――――
「ファリスうぅ!!!!!」
私は跳躍して城の屋根に飛び乗る、
「やっと会えたね、お前をやっと、、殺せる」
ファリスはケラケラしながら聖剣を握る
「カーリーちゃんこうやって喋るのは初めてか?お前の師匠とエルフちゃんは、、この中だぜ?頑張って取ってみろ」
ファリスは胸ポケットから箱を取り出す、何を言ってるかはわからないがまぁ殺して確かめる
「行くよ、、」私は聖剣を構え、ファリスに突進した
最先端からの踏み込みを見せ、最速の突きでファリスを狙う
「うぉー!はえーな!すげー!楽しませてくれよ??」
ファリスはそれを簡単に弾く、ファリスは剣聖の中で一番強いと言われている、これくらいじゃ倒せると思えない、
「最初から本気出す、出し惜しみも無しだ」
私はユニークスキルを2つ発動する
まずは自傷時私は自らの腹を抉り、自身の血を浴びる、その瞬間、カーリー意外の時間が遅くなった
「痛い、、けど、、耐えれる」
さらに私はギアチェンジというユニークスキルを使う、自身のギアを3段階に分けて火力を上げるスキルだ、
勿論私は3段階に上げる、その瞬間、聖剣がひかる、
二代目剣聖が作った聖剣(3段階) 攻撃力-
能力 所有者の限界をさらに2段階上げる 上げたらこの聖剣は壊れる
その瞬間私はギアを5段階まで上昇する、武器が無くなった?嫌、?そんなことはない、私はいつも愛用していた、ダガーを抜いた、
神が作ったダガー 攻撃力SSSSSSS 能力
全てを破壊する
「行くよ、、ファリス、、」
伏線回収完了