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過去の友人

 寄生虫を殺した瞬間、アレクとアリーが倒れる


 「いだあああああ!マジで肩が、、肩がああ」


 アレクは肩を抑えて転がり回る、私を庇って肩をバッサリ切られてるからね、そりゃ激痛だろう


 仕方ないので上からハイポーションをぶち撒ける、

 「痛いって!しみるって!激痛だって!」


 うっさ、うっざ、もー仕方ないな、

 私はアレクをももの上に乗せる、


 「はい、約束、少し黙って、」「はい黙ります!」


 たかが膝枕くらいで大人しくなるアレクに私は呆れている、全く、、そしてしばらくするとアリーが起き上がる


 「ここは、、私は地下室でエリスと同行してたはずだが、、いつのまに地上に、、ん?お前カーリーか?随分と色々大きくなったな、」


 アリーは起き上がって私の胸を見る、いきなりセクハラしてくるとは何て奴だ、 


 とりあえず寄生虫に操られていた事や魔法奴隷国の剣聖の一人を殺した事を話す、


 「なるほど、、わたしは、、すまなかった、アレク、記憶にないが私のせいだ、、は!王子は?無事なのか?」


 「ここにいますよ、」

 エリスが連れてくる、ナイスタイミングだね

  

 アリーは王子を抱きしめて謝る、

 「すみませんでした、殿下、、私がいながらも操られ、殿下を危険にさせてしまいました、どのような罪も受けます、」


 王子は厳しい顔をしながらも罪を与える


 「それじゃあ罪を与える、アリーアグネス、この3人と同行して僕を誘拐した魔法奴隷国を滅ぼしてこい、僕は一人で帰る」


 「それは!だめです!また誘拐されたら!」

 「私が王子を護衛します、」


 後ろから声がして振り返るとそこにはリノがいた、「リノ、、、、」


 リノはカーリーを見て、悲しそうな、、悔しそうな顔をしつつも王子を国に帰す事を提案してきた、


 「わかった、、それではリノ、任せる、私は魔法奴隷国を滅ぼす、それまでの間、国は任せたぞ、」


 「勿論です、師匠、、それとカーリー、私を遠ざけてくれて、ありがとう、、」


 アリーは頭を下げた、

 「何言ってるかサッパリだ、早く行ったら?」


 「あぁ、わかってる、では王子殿下、行きましょう、カーリー、アレク、エリス、行くなら勝てよ、奴隷国の剣聖は何かとてつもなくヤバい化け物を飼ってるらしい、」

  

 「どんな化け物でも勝てるよ私達4人なら」


 そう言ってわたし達はまた魔法奴隷国に歩く


 全てを終わらせるために

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