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(4) 発情期抑制装置で株上げちゃったんですけども

この小説は のらねこに何ができる? の中のシリーズの1つ “のら小説家に何が書ける?”(高クオリティ小説の王道な書き方) の本文内にて設計したものを、実際に小説として書き起こしたものです。

小説の書き方の連載の方も、合わせてご覧ください。

https://project.sylphius.com/columns


   4


「専門家? なんの? だって向こうにマギアはないでしょ? 存在しない機械の専門家ってどういうことよ」

 オルソラは割と思いっきり眉をひそめた。無理もない。向こうはこんな魔法的な効果を発揮する機械などない。

「なんだ? 向こうにはマギアはないのか?」

 僕が実際に使いこなして見せたからだろう。ルーパは本当に不思議そうに、僕とマギアテスターなるオブジェを交互に眺めた。

「ええ。あたしが知る限り、ソリタリアはかなり原始的な世界よ。マギア・魔道具どころか、機械と名のつくもの自体がほとんど見かけないもの」

「あ? なんだって? なんでだよ」

 だがその意見には、僕の方こそ眉をひそめざるをえなかった。僕からすれば、ガトーニアの方こそ文明レベルは低く見えるからだ。これは、互いに互いの世界をよく知らないための錯覚なんだろうか?

「だって、向こうでマギアっぽいものといったら、バイクぐらいしかないじゃない? そのバイクにしたって別にマギアじゃないし」

「バイクってなんだ?」

「こっちでいうアウトビーチみたいなものね。ただし空は飛ばなくて、変な臭いの液体燃料で動くの。4人乗りの大型のものが主流なんだけど、アウトビーチそっくりの1人乗りタイプもあるわ。でも、それにしたって使うのはお金持ちだけだし、一般人が使うのは足こぎ式なのよ」

「へぇ。足こぎ式のアウトビーチか。それはそれでちょっと興味深いな」

「あ……、そういうことか」

 僕は気づいた。オルソラが言ってるのは、あくまでうちの近所だけの話なのである。

 現在僕が住んでいるアパートは都内から電車で1時間もかかるベッドタウン。都心部とは思えぬ自然の原風景がそこそこある場所だ。高層ビルもなければ、駅やコンビニすらちょっと行かないとだし、車通りよりも自転車の利用率の方が圧倒的に高い地域なのだ。

 しかも僕の家にはテレビがない。冷蔵庫と電子レンジはあるが、料理をあまりしないこともあってどちらもオートキャンプ用の小型のもの。しかも滅多に使わない。仕事柄パソコンはもちろん持っているが、ここ最近は仕事疲れで起動もしておらず、煉瓦を置いているのと大して違わない状態となっている。

 だが、もう1つ、僕は自宅でもよく使うコンピューターがあることに気づいた。

「いや待て。あるぞ、マギアっぽい機械。しかもおまえの目の前で毎日使ってる」

「なにそれ?」

 オルソラは少し考えて、「…………あ! あの四角いヤツか!」

「そう、これ。しいて言えばだけど、こいつがマギアに近いだろ」

 僕はポケットからスマホを取り出した。

 スマホは列記としたコンピューターであり、しかも僕はほぼ毎日オルソラに使うところを見せている。プログラムで動くという意味では、こっちでいうマギアに相当するものと言えるだろう。

「なんだそれ。ただの四角い板っぽく見えるけど、それが向こうのマギアなのか?」

「ああ、こいつは――」

 僕がちゃんと説明しようとした瞬間。

「あ! そう、それそれ! それはたしかにマギアっぽい! 発情期抑制装置!!」

 オルソラの野郎、とんでもないこと口走りやがった!

 ――な、なんだってぇ!?

「この機械、本当に凄いのよ! この装置から出る特殊な光を見つめるとね、なんと発情期が治まるの!」

 彼女は僕の手からスマホをシュッとひったくると、「ほら、中学校で習ったじゃん。ネコがガトネーゼに進化したことで経済観念を獲得した際に、その副産物として発情期分散っていう身体機能を手に入れたって。どうもソリタリア人にもこの発情期分散があるらしいのよ!」

 と、さも歴史的大発見をしたかのように声を荒げた。

「……あぁ、考えてみりゃそりゃそうだ!」

 ルーパも同調して、全く新しい真実に気づいたように手を打ち、「キータ、服を着てるもんな!? つまり向こうにアパレル産業があるってことじゃないか!」

 え? ソリタリア人に対する認識、まさかのそっから!?

「そう、ただし、あたし達と比べると、そのコントロールが不得手みたいね。だから抑制装置が必要になったんだと思うわ。キータはね。この抑制装置を常に持ち歩いていて、そして常に眺めているの。キータ以外のソリタリア人がどうかは分からないけど、こいつの場合は気持ちが落ち着かないとき特に熱心に眺めてるわね」

 こ、こいつ……スマホをそんなふうに思ってたのか!

「なるほど……生物学的特性を光で打ち消すとは……そりゃあまた物凄い技術だ……! もしかすると、一部技術はソリタリアの方が進んでるんじゃないか!?」

 ソリタリア人、発情期抑制技術で株上げちゃったよ!

「ん~~。でもぉ、それって非効率じゃなぁい?」

 ふと、技術論で興奮する2人を、やや客観的な視線で眺めていたペコラが、またも唐突に声を出す。やはり彼女は割と唐突にしゃべりだすタイプらしい。

「ほう。その心は?」

「そんな凄い技術を作る労力があるんなら、その労力をパートナー探しに使えばいいのにぃって」

「まぁ、それは確かにその通りだろうな。だが、そこは異世界の話だ。どうやら言葉は通じるようだが、だからといって文化の壁は越えがたいってことなんだろうさ」

「…………」

 ああ……ごめんね、パトラッシュ……。僕もう、ぐうの音も出ないよ……。

 反論する間もなく暴走していく彼らの妄想に、僕は口を挟むこともできず頬をひきつらせた。

 ――ん? でもよく考えてみたら、それはそもそもおかしいんじゃないだろうか。

 日本で一般的なイエネコ種もそうだが、多くのネコはメス1匹に複数のオスがつく逆ハーレム構成だ。これは、ネコ科の雄雌比は8:2くらいのケースが多く、大部分の種はオスが多数派だからだ。かつ、定期的に発情するメスに対し、オスは基本的に年中発情しっぱなし。もし仮にガトーニア人もそれが変わらないのであれば、彼らは基本的にオス余りが日本よりも深刻なはずで、よってこちらにも発情期抑制装置はあるはずなのだ。実は個人的にちょっと楽しみで……ゲフンゲフン。

「…………!!」

 だがそこまで考えたとき、僕は1つの恐ろしい結論に行き着いた。

 もし、もしもだ。この世界に発情期抑制装置がないのだとすれば、それはなぜか。

 ま、まさか……! 彼らはライオンと同じく、通常ハーレム構成をとる種だとでもいうのかっっっ!!!(ずがびーん)

 ライオンはネコ科の中では珍しく、メスの方が数が多い種なのだ。その比率はオス1匹に対し、メス2~4匹とされる。

 だから……だから……。

 ライオンのオスは自分磨きさえ怠らなければ、メスが勝手に言い寄ってくるのであるっっっっっ!!!!!!!!!!

 ……ゆるすまじ………………ゆるすまじ!!!!(血の涙)

「なぁ……ルーパさんよぉ。いっちょ答えてくんねぇか」

 突然僕が怖い声を出すので、ルーパがちょっとビクッとした。(ただし若干引き気味に)

「な、なんだよ」

「もしかしてガトーニアの夫婦って……一夫多妻なのか」

「ん? ああ、一般通念として俺達ガトネーゼ族は普通そうだとされてる。といっても、実際には1人にこだわるヤツも多いんだ。若いときにはだいたいみんな俺のハーレムは10人だ、じゃあ俺は20人だと騒ぐんだけどな。結婚したらやっぱ1人が一番いいや、ってなるパターンもそこそこいる。かくいう俺もそのクチだ」

「……は!? なにおまえ、結婚してんのか!?」

 僕よりだいぶ年下に見えるんだが!?

「ああ、そういや、俺らまともに自己紹介しあってないな。じゃあ、紹介しよう。うちの奥さんだ」

 と、ルーパはあろうことか、ペコラの肩にポンと手を置いたのである!

「よろしくねぇ~」

 そしてペコラも、ひらひらと軽い感じて手を振ってくるわけで。

「…………」

 運命が、ズガビチョビ~~~ン! という音を立て、僕の前に降り立った。

 僕はしばらく何も言えず呆然としていたが、やがて感情が滝のように押し寄せてきて、

「リ……リア充‘+}?>?_}あqwせdrfgy&%$#!!」

 あとで確認したところによると、このとき僕がなんと言ったのかは、ついぞ最後まで聞き取れなかったそうな。

「……!?!?」

 まさに目を白黒させるとはこのことだと言わんばかりに、ルーパとペコラは困惑した顔で目を白黒させる。

「ああ、もう! てかあんた」

 オルソラは本当に困った顔でハンカチを取り出して、「ホントなにガチ泣きしてんのよメンド臭いわね!」

 と、僕の顔をくしゃくしゃっと拭く。

「な、泣いてねぇし! これはアオハライザー抑制装置の洗浄液だし!」

「また抑制!? あんたの国、抑制抑制で窮屈すぎない!?」

 僕はしばらく自分の胸をさすり、気持ちを落ち着けた。

 メンバーに既婚者がいるとはいえ、見た目からすると僕はこの中で最年長。やはりここは落ち着いたところを見せねばならない。たとえメンバーにリア充がいやがりやがりまくりマクリスティでもだ。

「…………すまん。うらやましすぎて一瞬既婚者全員滅べとか思ってないから安心してくれ」

「思ったのか」

「や、まぁ、ともかくだ! そもそもからして、この機械はオルソラが言ったようなものじゃない」

「え? まさか発情期の抑制以外に用途が!?」

 その機能もインストールはされておりますけれども!

「ちげぇよ! これは正式名称をスマートフォン、略してスマホと呼ぶ。マギアってのは、魔法陣をセットすると、そこに書かれた手順通りの動きをする機械ってことでいいんだよな?」

「まぁ、だいたい合ってる。マギアは、正しくはマギカ・アウトマティカ。通常ではありえない動きをする魔道具のことだ。たとえばおまえがさっき書いたのは、熱源なしで対象物を加熱する魔法陣。本来魔法陣は魔石に組み込まないと動かないんだが、さっきおまえが使ったマギアテスターという道具を使うと、紙に書かれた魔法陣を直接動かすことができる。ただし実際に製品化するときは……」

 ルーパはさらに説明を続けようとしたが、「おっと、いや。長くなるから今はやめておく。スマホってのはなんだ?」

 どうやらルーパはルーパで、得意分野のことを語りだすと長くなる人らしい。だが強固な意志で自ら説明を止めた。

 ほほう? 通常のエンジニアは自らの説明したい欲求を抑えることはできぬというに、こやつ、やりおる。

「スマホというのは、僕らの世界でコンピューターと呼ばれる機械の一形態だ。マギアが現象を起こす装置なのに対し、スマホは似た仕組みで情報を処理する」

「情報?」

「ほら、こんなふうに、アプリと呼ばれるものがいっぱい入ってて――」

 僕は例の抑制プログラムのアイコンだけを巧みに避け、全年齢向けゲームをタップした。

 画面が切り替わり、暇つぶし用のパズルゲームのタイトルが表示される。

「ペコラは見ちゃダメよ! エッチな絵とか出るヤツよ!」

「出ねぇよ! てか人妻は見ていいだろ! ……この四角い画面に様々な文字や絵を表示させて、ゲームをしたり、読書をしたり、勉強、仕事、まぁ、何でもできるんだ」

「ほう……細かいが、なんか動いてるな。なるほど。テーブルゲームができるのか」

「それから、1つの機械で写真も撮れる」

 僕はゲームをいったん終了させてからカメラを起動し、自撮りモードで自分とルーパを撮影。

「パシャ」

「ほら。こんな感じ。動画も撮れるぞ」

「うわ! マジか! 俺が描かれてやがる!」

「そんで、この写真にデカ目フィルターとキラキラフィルターをかけると……こうなる」

「なんじゃこりゃ! はっはっは! 意外にすげぇな、スマホ! こいつぁ面白れぇ!」

「えぇ? なになにぃ? ホントだぁ! ルーパが女の子になってるぅ! あの一瞬で絵になったってことぉ?」

「その通りだ。目の前の景色を一瞬で絵にしたり、絵に少し手を加えたり、それをさらに遠くの友達に送ったり、それ以外にも調べ物や、地球の反対にいる人と会話したりもできる。それが情報を処理するってことだ。そんで、こういった情報を処理するためのプログラム……マギアでいう魔法陣をコンピューターに組み込むのが、僕の仕事なんだよ」

「い、意外なほど高機能……」

 オルソラは、見慣れた物体の思わぬ挙動に恐れ入ったのか、焦ったように頭を抱えていた。

「なるほど。装置としての目的は違っても、手法は同じ。だからいきなりマギアが使えたのか」

 ルーパはスマホをしげしげと見つめ、しばらくの間、裏返したり適当に触ったりし、「たしかに、俺の手の動きに反応するところがマギアっぽいな。とすると、おまえはソリタリアの上級魔術師ってわけか」

「ほほう。上級魔術師」

 魔術師とな。それはなかなかいい響きじゃないか。

「ああ。マギアを使うだけじゃなく、魔法陣を自分で作ることもできるヤツのことだよ。そっちではそういうヤツを何と呼ぶんだ?」

「エンジニアだな。機関を作る人、という意味の言葉だ」

「なるほど……。こういうのに慣れてるのか……」

 ふと、ルーパは突然考え込む仕草を見せた。

 しばらくの間、ジッとこちらを見つめたり、スマホを触ったり、魔法陣の方へ眼をやったりしていたが、やがて決意したようにこちらを見た。

「せっかくうちを手伝うんだったら、上級魔術師として働かないか」

「…………!」

 その言葉を、僕はオルソラではなくルーパの口から聞いたことに、少し驚いた。

 ――あ。こいつ“アタリ”だ。直感的にそう感じる。

 僕がプログラムを組めることを知れば、オルソラだったら言ってくれると思っていた。なぜならオルソラは自分の食い扶持を維持するのに、僕を利用したいようだからだ。

 だがルーパには、僕を同業者として認めるメリットがないのである。エンジニアという仕事は技術職なので、自分の仕事に対する自尊心が強い人も多い。だから、自分にできないことを簡単にやってのける人物を、受け入れられない人も多いのだ。もちろん、全く受け入れられずに明確に拒絶を示すケースも逆に珍しいが、誰かに言われるまでもなく、受け入れようと自ら口火を切るタイプは少ないのである。

 自分の地位が脅かされる恐れがあるのに、自分にできないことができる同業者を自ら招き入れることは、日本人エンジニアにはなかなか難しいのだ。

「あなたが言わなきゃあたしが誘うつもりだったけど、キータ、そんなに使えそうなの?」

 オルソラは素朴な疑問、といったふうに小首をかしげた。

「ああ。使えるなんてもんじゃない。こいつが書き換えた呪文な、ここ数十年くらい“これ以上改造しようがない定型文”とされてたものなんだ」

 ――うわ、マジか。

「見てみろよ」

 ルーパは、僕が真ん中を焦がしてしまった魔法陣をもう一度マギアテスターにセットし、僕と同じように宝石に手を置く。

 なるほど、起動の仕方は正しかったようだ。

「ほら、俺の魔法陣は魔力消費量が329。こいつが書き換えたこの ≪物体の横移動を800回繰り返せ≫ の部分な。本来は摩擦でほんのりじんわりと温める処理なんだ。温度を上げたいときは800回でなく1600回とかにする。そうすると摩擦回数が増えて熱くなる。だが回数が増えた分だけ魔力消費量がそのまま増えるから、軍用の火炎魔法ならいざ知らず、ちょっとした保温機能のためにそんな魔力を使うのは非効率だ」

「ふむ。まぁ、なるほど、そうね」

 オルソラも魔法陣のプログラムを読めるようだが、ちょっとたどたどしい様子。上級魔術師としてはまだ入門者なのかもしれない。

「だがこいつが改造したロジックは、魔力消費量こそ342で少し増えているが、発生する熱量が段違いに大きい。なんせ "muovo giù 1" という1文で紙が焦げたんだからな。なんでこんな結果になるのかは後で聞いてみるが、なんなら火炎魔法の種火にだって十分に使える」

 日本人としては科学の基本なのだが……。まぁ、それこそ文化の壁というヤツなのだろう。後で聞くというのならそのとき教えてやろう。

「ここでこいつを上級魔術師として働かせないのは純粋に損失だ」

「あ、でもぉ。そうなるとお店のコボちゃんガッカリしちゃうわねぇ~。1人増やすって言っちゃったからぁ~」

「そこは今まで通り、時間ごとに俺らで補助すればいいさ。店番の手伝いが3人から4人になると思えば、みんなちょっとずつ楽になるだろ?」

「そっかぁ。じゃあ、あらためてよろしくねぇ~、キータ」

「ああ、こちらこそ」

 契約成立、とばかりに手を出すので、僕はペコラの手を握り返した。

「やったわ! あたし丸儲け!」

 そこにオルソラが手をかぶせてくる。

「ちなみにお給料は週6日の場合で月2400リーレよぉ。だけどぉ、向こうでの生活を完全に止めるわけには、いかないのよねぇ~?」

「そこは悪い。こっちのお金じゃ向こうの家賃が払えないからね。でも週4日はフルで勤務するよ。残り2日は当面半日だけってことで頼む。向こうの仕事が決まったら話を変えるけど、その場合でも最低週4は必ずこっちに来るから。労働時間が足りない分は、時給換算なりなんなり、そっちのやり方で引いてくれ」

 計算上、日本で週2日働けば、あのボロアパートをギリギリ維持できるのだ。安い家でよかった。

 なので残り4日で楽しくやる、という感覚である。

 多少急転直下だが、これで僕は新しい仕事を手に入れて、新しい生活も手に入れた。

 ところで、リーレという通貨はいくらくらいの価値なんだろう??

 分かんないけど……ま、いっか。


つづく


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