表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この空のどこかで~  作者: 七色菜月
38/43

今は、これで仕方がない。

待って、今は、そういう時なんだ。仕方がないのかもしれない。「お互いに会えるときに会えばいいし、一人で抱え込む必要は、ないんじゃないかなぁ。」私は、聖也君の顔を覗きこんだ。「あ―ぁ、俺は、何を弱気になってたんだろ?詩穗と話したら、なんだかぐちゃぐちゃ言ってたのが、馬鹿みたいだよ。そうだ、今は、これで仕方がない。このなかで頑張ってみるよ。」聖也君が、笑った。私も笑った。今まで想像もしていなかった、新しい未来が、目の前に急に現れたようで、ドキドキした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ