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この空のどこかで~  作者: 七色菜月
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居場所を求めて~

こんな聖也くん、はじめて・・・泣きすぎて、少しかすれた声で、「もう大丈夫、今から 行っていい?」と言うと「どこ、迎えに行くから教えて。」と言ってくれた。いつでもヘラヘラしていて、そんな事言いそうもないのに。少し嬉しかったけど。でも、私は、「大丈夫。私、行けるから」と言って、電話をきった。聖也くんは、遊び人で有名だった。仲の良いの女の人もたくさんいた。でも・・・誰か言ってた。聖也くんは、いつでも遊んでて何人も付き合っては、別れてばかりだけど 本当は、好きな女の子いるんだって、幼なじみのすごく真面目な女の子らしい。最近、親が再婚してから

家のなか大変で、女子高も行ったり、行かなかったりになっちゃて、聖也くん、本気で「俺が、守ってやるから」って言ったんだって



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