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作者: さきら天悟
掲載日:2017/01/15

今朝、雪が積もっていた。

愛知の平野部では珍しい。

雪で短編を書いてみようと思った。





今朝、吹き溜まりの雪があった。

周りは5cmも積もってなかったが、

そこに足を踏み入れると、

膝下まで埋まった。


雪かきをする。

スコップに何かがあたった。

手?

死体・・・

よく見ると、木だった・・・




さえない亭主。

残業が多い割に給料が少なかった。

ボーナスカットの通達が来た。

会社が潰れる?

まだローンが・・・

「ただいま」

夫が帰って来た。

「先に風呂にする」

夫がシャワーを浴びている合間にスマホを見る。

妻はスマホを落とした。

「どうした?」と風呂から夫が言う。

妻は見た。

女の写メや動画。

浮気・・・

・・・ではなかった。

盗撮写真だった・・・





まだ、話が弱い。

妄想、2つでは・・・

今回のテーマ、『雪』。

俳句を参考にした。

今、テレビ番組のプレバトが人気である。

夏井先生の毒舌最高だ。

話題に乗らない手はない。

どう、参考にしたかというと、『写実』である。

これは正岡子規が唱えた発想である。

自慢ではあるが、これはプレバトが始まる前から知っていた。

でも、そう言う人は多いだろう。

『坂の上の雲』の読者なら。

日露戦争の日本海海戦の作戦を練り上げた秋山真之と

正岡子規は幼なじみで親友だった。

ただ、俳句の写実主義を知っていたが、

本当の意味が分かったのは、夏井先生の添削を見た時だった。




おっと、まだ雪が残っている。

運転に注意する。

次の配達は、外れた場所にある工場だ。



工場の大きな扉は閉じられていた。

車があるし、電気がついている。

人がいるようだ。

ノックし、声を掛ける。

反応はない。

大きな扉の横のドアがある。

ノブが回る。

ドアを開ける。

足が止まる。

人がいる。

人相が悪い。

でも、ドラム缶・・・

その中に半身埋まっている男・・・

人殺しが行われていた・・・

・・・

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