ダンジョンで出会った女の子。6
俺はそれを眺めつつ、ゆっくりと夕食を楽しんだのだった。
「アリサは今日はどうする? 泊まっていく?」
「……うーん。レイラちゃんが居るし、今日は泊まっていこうかな?」
「そうか、分かった」
夕食を食べ終わり、アリサはレイラのこともあるから、今日は泊まっていくらしい。
「なら、先にお風呂に入ってきなよ! 僕は後から入るから!」
「うん。なら、そうさせてもらうね! ほら、レイラちゃんも一緒にお風呂に入りましょう!」
「えー、あたしはリオンと入りたい!」
「何言ってんのよ! バカなこと言ってないで行くわよ!」
俺は先にアリサとレイラに先にお風呂に入って来るように言うと、アリサは無理を言うレイラの手を引いて浴場に向かう。
彼女たちを見送ると、俺は部屋の中にある本棚から適当な本を取り出し読んで待っていた。
それからしばらく待っていると、就寝用の部屋着姿のアリサとレイラが戻ってきた。
ピンク色のネグリジェに身を包むアリサと、純白のネグリジェに身を包んだレイラだ。
アリサとレイラは俺の側に来ると、お風呂上がりだからか体から石鹸の匂いと髪からはシャンプーの良い香りが漂ってきてドキドキする。
ネグリジェも薄らと透ける素材なのか、2人の綺麗な肌が見え隠れして目のやり場にも困る。
「さて……なら、僕もお風呂に入ってくるよ」
頬を赤らめながら俺は急いでその場を離れるべく浴室に向かった。
お風呂に向かって廊下を歩いて行くと、俺は脱衣所へと着くとそこで服を脱いで着替え終えると脱衣所を出て浴室に入る。
俺は髪や体を洗うために椅子に腰掛けた。
そして泡立たせながら念入りに洗っていく。
体を洗い終えた俺は湯船に浸かると大きく息を吐いた。
「はぁ~、気持ち良いなぁ~」
疲労感が吹き飛んでいく感じがして心地よい気分になった。
俺はそのまましばらくボーっとしているうちに、いつしか眠ってしまっていた。
「ん?」
俺が目を覚まして視線を向けると、そこに部屋で待っているはずのアリサとレイラの姿があった。
「……なっ! なんでアリサとレイラがいるんだ!?」
「だって、リオンがなかなかお風呂を上がって来ないから……来ちゃった!」
アリサは楽しそうな表情でそう語りかけてきたが、俺としては恥ずかしさの方が勝っていて二人の裸が直視することが出来ない。
2人とも生まれたままの姿で恥ずかしそうな素振りすらなく、俺のすぐ側まで来て俺の両腕を挟むようにして抱き付いた。
「……えっ?」
「ねえ、リオン。背中の流しっこしようか?」
「えっ? いや、流石にまずいっていうか……」
「あたしもしたい!」
「ちょっと! それは……ちょっ!!」
「ダメよ! 諦めて受け入れることね!」
アリサとレイラがニヤニヤしながらどんどん迫ってくる。
顔を真っ赤に染めた俺は必死になって抵抗するが、それをアリサとレイラは楽しんでいるようだった。




