いのることしかできないことを
少しだけ時間を置いてから、
終わりの三行と写真を足しました。
祈る気持ち、忘れたくないものですね。
『いのち』 －祈ることしかできないことを－
祈ることしかできないことを
無為であるとは思うまい
まずはじめにおもいあり
それをことのはにしてこそ
はじめてこころがうごく
はじめのあゆみがふみだせる
何もできずと悔いていること
きっとそれにも意味がある
そのかなしみがあればこそ
こころはきっとやさしさへとつながる
さしのべるてと
よりそうこころ
ひとはそうしてあゆむ
かなしみあゆみながら
いつくしみながら
ひととなるのだから
祈ることしかできないことを
無為であるとは思うまい
それもきっと人の歩みゆく道なのだから
あの蒼空に祈ろう
命と
その想いを
