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メイクのススメ。

ブックマーク&評価ありがとうございます。

思いの外、初期から反応をいただけて、正直ビビっています。

あくまで(まだまだ)初心者の視点からの内容ですので『ここ違うよ!』というのがありましたら、教えていただけると嬉しいです。




とりあえずどうやって描いたら良いの?ってなるので、私の場合は、ちょっとズルをします。

お手本が欲しいので。


ここで使うのは『お絵描きソフト』と『気になるドールの写真』

……今回は『気になるドール』の写真を勝手に掲載しちゃうのはまずいので『琥珀』さんをモデルにします。


挿絵(By みてみん)


ちなみにこの『お絵描きソフト』は『アイビスペイント』といいます。

スマホで使えるので便利ですよ。


さて、気になるドールの写真……今回は『琥珀』ですが、メイクを主に施すのは、目と口、頬、眉毛。

そのほかに立体感を出すために……って、ここまでくると普通にメイクですね。


この部分が写っている画像を用意します。

それを、アイビスペイントで取り込んで……重ねます。


重ねた画像をヘッドの上のレイヤーにして、濃さを60%くらいまで下げてください。

そうすると下にある、ヘッドの写真が透けて見えてきますよね?


目など、お目当てのパーツとの形が合わない場合は、変形機能を使って、合わせます。


挿絵(By みてみん)


ほら、すっぴんのヘッドがメイク済みっぽくなったでしょう?


挿絵(By みてみん)


この画像を保存して、お手本としてメイクしていくと、何もわからないままにメイクするよりは、それっぽく出来上がりますよ〜。


慣れてきたら、画像を貼り合わせるのではなくて、自分でイラストを描く様に、メイクを画像に描き込んでみる、というのも手ですよ。



あ、そんな必要はないよっ!って人は、この工程を飛ばしちゃって良いですよ。

私はビビリなので、お手本が欲しくて、毎度こんな感じにしています。

眉とか睫毛とか……細かすぎて、何も見ずにメイクって、私にはまだ難しいんですよ。




さて、心の準備(?)が整ったところで、メイクを始めます……の前に、コーティングね!

これを忘れたら大惨事ですよっ!


ポイントとしては、正面からかけるよりは、ひっくり返して下からしっかりかけると、鼻も綺麗にコーティングされます。

あとね、乾くのに少し時間がかかるので、焦ってメイクに進まないようにしてくださいな。



あ、換気・火気厳禁・マスク必須です。

塗装の飛沫はあまり体に良いモノではないので、吸い込まないようにするためですよ〜。



この後も何度か、このコーティングをします。

そちらはともかく、この初回のコーティングだけは、しっかりと乾燥させてから、メイクを始めてください。


生乾き部分にうっかり触れてしまうと、コーティングを拭き取るような形になってしまうので……コーティングされてない部分に直接メイクすると……最悪、色移りしますよ?


ちなみにですが、メイク中のコーティングも、しっかり乾かさずにさらにメイクを進めると、ムラになります。


でも焦っちゃうんですよねぇ……。


コーティングしたら、乾くまでお茶を入れて一服するくらいの時間があるので、文字通り一服しちゃうと良いかもしれません。


ちなみにガッツリ沼の中の友人は、メイクをすると決めた日には、同時に何個もヘッドのメイクをするらしいので、流れ作業的になるから『お茶を入れて一服だなんて、そんな時間などない!』との事でした。


いや、休憩は必要だよ……?


集中力が続く気がしません。






******







ちなみにですね。


コーティングの意味ですが、最初のはメイクの色移り防止。

そしてメイクのノリを良くするのが目的です。


……ノリを良くするために、ヘッドの表面をヤスリで削って凸凹を作ってやる。と、いう作業をする方もいるようです。

が、ここまでしてしまうと、私の場合は何度もメイクをいじるので、メイクを繰り返すうちにヘッドが擦れまくって、原型を留めなくなってしまうのでは?と思うので、メイクのためのヤスリがけはしません。


ただし、メイクを落とした後に、経年劣化からのヘッドの黄変が見つかった時に『黄変部分を磨き落とす』と、いう作業があるそうです。

それはメイクやドールのボディとヘッドとの色の違いが出ない様にするための調整なので、最終手段的には…必要なのかなとは、思います。


黄変させないのが一番なのですけどね。

これはどんなに大切に取り扱ったとしても、避けようがない事らしいです。



という事で、上記が最初のコーティングの意味です。


次に行うコーティングは、薄化粧を落ちないようにコーティング。

逆に言えば、その上から描いた化粧が気に入らなければ、コーティング前なら拭けば落ちるのです。

つまり、きれいにできたメイクを落ちない様にするためにコーティングです。


その上からさらに、描きたして、気に入ったらコーティング…という感じにメイクを繰り返していきます。


この工程は自分が満足するまで何度も繰り返します。

あまり繰り返しすぎると(10回以上でしょうか?)時間経過でひび割れの様な現象が起こるらしいです。

私はまだ見た事がありませんが、顔にひび割れ現象とか怖すぎるので、メイク中のコーティングは、2回〜3回で完成させる様に意識しています。


最初のコーティングを入れてメイク、仕上げのコーティングで合計5回〜6回だと、今のところひび割れは、見ていません。

まぁ、時間経過をする前に次のメイクにするか、メイクを落としてしまっているからなのかもしれませんが。



あ、そうそう、このコーティングの時にあると便利なものをご紹介。

キッチン用品の『ラップの芯』です。


無ければ、似た様な筒を新聞紙で作っても大丈夫ですよ。


それをラップで包んで先を少し太くして……ヘッドの後頭部の蓋をパカッと開けたところに差し込みます(!)


それを持って、コーティングするとですね……あら不思議。

ヘッドの下部分からきれいにコーティングがかけられちゃうのですよ。

しかも、ヘッド自体を手で持つ事がないので、かけたばかりのコーティング部分を触ってしまうという、悲劇も避けられます。


見栄えはなかなかにショッキングですが、おすすめですよ。


(ごめんなさい。写真を貼ろうと思ったのですが、前回使った筒は捨ててしまったようです。後日、メイクの機会に筒を作成しますので、その時にここに写真を貼っておきますね)


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