色移りとメイク…メイク道具。
さてさて、メイクは色移りしません!って事で。
コーティングのお話をしますね。
ここら辺は色々な方法でのメイクがあるみたいなので、方法の一つだと思って読んでいただけるとありがたいです。
ちなみに作業中の写真は…載せられません。
私自身も、試行錯誤中なので『どうよ?』とか自慢できる腕もないし。
『美人さんになったでしょう?』と、ヘッドのBeforeAfterが出来るくらいになったら、工程の写真も載せられるのかな?とは思いつつ……。
そもそもですね、現在、猛暑…残暑ですけどね。
部屋を締め切ってエアコンつけてる状態で、塗装なんてやった日には、倒れます。
屋外でやろうにも、暑すぎて、倒れます。
なので今回は道具の紹介だけ。
******【注意!】******
プラモデルの塗装をしたことがある人ならわかるかもしれませんが、使うのは有機溶剤です。
中毒の危険があります。
引火の危険があります。
必ず換気をしながら、行ってください。
そして、容器ラベルの注意事項をよく読んでから使用してください。
さらに、こちらのメイク法は私の独学です。
もしかしたらもっと扱いやすい画材があるかもしれませんし、絶対に色移りしない!とも言い切れません。
少なくとも、私の手元にあるヘッドには『合っているみたいだ』というだけですので、拙作を参考にメイクを行う場合は、あくまでも自己責任でお願いします。
もちろんですが!手袋してくださいね!?
****** ★ ******
では、さらっと撮影しときます。
いやぁ、改めて並べてみると、試行錯誤のあとがうかがえます。
……元々違うモノのために使ってたり、沼の奥地の友人からのお下がりだったりと、よくわからない物も混じってたりしますが。
あ、左端の毛皮は気にしないでください。
スマホやカメラを構えると必ず、カメラ目線で転がり出てくる毛玉です。
コーティング系&お化粧落としは左上に。
その下の紙皿は、パレット代わりです。
金額とかコスパじゃなくて、塗装面……いや、筆を使って塗る場所って、ほんのちょこっとしかなくて、しかも一番大事なところなんです。
筆についた水分量を調節するのと、微妙な色合いを確認していくのが、紙皿の方が簡単だったんです。
……一応使い捨てパレットも買ってみたんですけどね。
紙皿の方が使いやすくて……!
この際、見栄えは気にしないことにしました。
ちなみにですが、表面がコーティングされていない、安い紙皿の方が、色のノリがわかりやすかったです。
私の場合の基本的なメイク道具に関しては、100円均一とホビーショップのプラモデルのコーナーに行けば揃います。
もうちょっとメイクにこだわる人になると、エアーブラシなんかも使いますが、こちらも同じく、プラモデルのコーナーにあります。
あとはメイク用のスポンジとか、綿棒等は100円均一のものでも良いんじゃないかなぁと。
使い勝手にこだわるなら、このメーカー!ってのもあるのでしょうが…私はまだこだわるまでの腕もないので、こんな感じです。
可愛くメイクをしてあげたい!そういう気持ちはあるのだけれど、正直、道具をこだわれるほど腕もないので。
ああ、一つだけこだわったのがありまして。
『筆』です
右の方に数本の筆が並んでいますが、100円均一の筆では太すぎまして、右の持ち手が生成りの様な色の筆が100円均一で、その左に並ぶ細いやつは、プラモデル用です。
メイクに使ってみると、その細いプラモデル用ですら太く感じるんですよ…。
そのさらに左にまさに人間用の化粧用品が並んでいるのですが、こちらはその下に写ってるパステル用です。
パステルの粉を使って、人間のお化粧品同様にチークやファンデーションとしてボカしたメイクをするために使います。
って事で、肝心のメイク落としとコーティング剤のお話。
……ぁああああああ!
肝心のうすめ液が、毛玉の尻の下で隠れちゃってるじゃないか!
プラモデルの塗装関係の売り場に、こんなボトルがいくつか並んでる中で、ちょっと紛らわしいのですが『Mr.カラーうすめ液』これをコットンに染み込ませて、拭き取ります。
リムーバーやらレベリングうすめ液も同じ用途で使えるそうですよ!
これがメイク落としです。
ちなみに部分的にメイクを落として〜と言う補修はほぼできません。
落とす時は全部落とします。
コットンやティッシュで拭ききれないメイクの残りは、綿棒で!
綿棒でもダメだったら……最終手段ですが絵筆で拭き拭きします。
そして、コーティングです。
つや消しスプレーでコーティングをします。
で、2種類あるぞ?となるわけですが、最初のコーティングはUVカットの無い方で!
紫外線でヘッドの黄変が進むなんて話もあるくらいですから、UVカットを最初から使えば良いのに!と思うところですが。
どうにもキメの細かい艶消しになってしまうようで、上からメイクを乗せるには、すべすべお肌になりすぎちゃうんですよ。
なので、基本はUVのない方を使います。
仕上げにUVカットの艶消しをかけておくと、キメの細かいすべすべお肌に!……っと思ってます。
主な手順としては、メイク済みの場合は、メイクを落とす。
コーティングをする。
うっすらメイク→コーティング→うっすらメイク→コーティング→濃いめメイク→コーティング。
つけまつ毛を貼る。
目玉をつける。
はい完成〜って、文として書くだけなら簡単ですね!
これがなかなか、実際にやると自分の思うような出来には、仕上がりません…。