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2020.9.15【RING DOLL】魏無羨(ギ・ムセン、Wei Wuxian)

 2020.9.15【RING DOLL】魏無羨(ギ・ムセン、Wei Wuxian)


挿絵(By みてみん)


 え、ちょっと待って?!


 という事で、なぜかご縁がありまして。


 版権もののため、期間限定販売…しかも期間終了して、すでに廃盤となっている

【RING DOLL】魏無羨(ギ・ムセン、Wei Wuxian)が我が家へ。


 あまりにも予想外のご縁で、とりあえず何があったのか理解ができない。


 とりあえず開封の写真を!と放心気味でスマホを構えるも、猫の方がちゃっかりと新しい箱の入り心地を堪能していました。


挿絵(By みてみん)


『魏無羨』の公式の身長は70.5センチだそうで……って、70.5センチでも充分大きいんですが?!


 そして思いの外、大きい。そして重い。

 片手でボディを持っていると、重さで腕がふるふるする。


 着物も作りが本格的で、小手とかついてるよ?!

 なんとか格闘して着せてみる。


挿絵(By みてみん)


 えっと…うん、凄い美人さんでした。

 あとね……顔がすごく小さいの。


 身長は『琥珀』よりずっと大きいのに、頭が小さいから、ウィッグが『琥珀』より一つ、小さいサイズでした。

 共有できるかと思ったのに、予想外!


 予定外でのお迎えとなってしまったために『魏無羨』さん……いきなり服無しですよ。


 しかも、画像を見て分かる通り、公式衣装が黒いんです。

 全体的に、思いっきり黒系!


 着せっぱなしにしたら、速攻で色移りするので、しまう時は脱がします。

 ……パジャマという名の白系衣装、持ってませんから、素っ裸収納です。困った。


 もともと男の子ドールを持っていたら、洋服の貸し借り的に、何か使えたのでしょうが、男の子のドールのお迎えが初めてなのですよ。

 しかも『魏無羨』も、このメーカーさんのボディの中ではマッチョ系。


 同じく服難民気味とはいえ『琥珀』の服を借りるわけにもいきません。

 ……これだけ美人さんだったら…女装も…あ、いや、そもそもサイズが合いません!

 合わないからね?!



 ちなみにですが。


挿絵(By みてみん)


 左が70センチの男の子用……『魏無羨』のサイズです。

 右が60センチの女の子用……『琥珀』のサイズです…まぁこれは、前が閉まらなかったけどねっ!


 おまけで真ん中に写ってるのが30センチ男の子用。

 確かリカちゃんとかバービー、ジェニー人形あたりが同じ30センチクラスだったかと。

 6分の1サイズってやつです。

 上記2人は3分の1サイズなのでびっくりするくらい差がありますよね。



 全体的に撮るとこんな感じ。


挿絵(By みてみん)


 猫は気にせず。

 どうにもカメラを構えると乱入してきます……。

 この写真では、肩を基準に並べているので、足の位置の差が…凄いですよね。



 ぁあああああ…お迎えするならば、計画的に洋服の準備をしたかったのに……!


 なので急遽、洋服の注文!としたいところなのですが、申し訳ない。


『楡』のお迎えで、そんな余力はありません。

 意を決してお迎えしたんだから!


 とか言いつつ、もう1人も古琴とともに、こちらへ向かってきてます。


 とっても悩んで『楡』を選んで、一人だけをお迎えするはずだったのに、正月には、70センチクラス3人持ちですか……。


 どうしてこうなった。







 ******







 余談ですが。


 うん、余談ってことにしておいてください。


 今回、これ以後は少し下ネタというか、ちょっと書くべきかどうか悩んだ内容になりますので、下ネタ的なお話が苦手な方は、そのまま次のお話へお進みください……。


『魏無羨』を着替えさせていて気づいたのですが、というか事故ったので。


 この方、衣装がですね、とてもぴったりと着るタイプの着物なのですが、下はズボンの上にフレアスカートを履いている構造になっています。


挿絵(By みてみん)


 着物ですから、腰回りがきゅっと帯で締められる構造なので、ウエストがもっこりしないように、ズボンもスカートも、かなりのぴったりサイズだったのですよ。


 そしてなかなかの筋肉ボディなので、太ももからお尻周りとか『ズボン、破けませんように!』と、思うくらいにジャストサイズで、必死にはかせてたわけですが。


 うつ伏せの状態にして、お尻の膨らみにズボンを被せたら、そのまま上へ!って、引っ張ったのだけどズボンが上がらない。

 どうも、前が引っかかってる。


 腰回りはお尻のあたりに足の関節があるので、そこでズボンの布を噛んでしまったのかな?と思って仰向けに戻すと……。



「えぇぇぇぇ……」



 関節にズボンを噛ませてしまっていたのではなく、違うものをひっかけて止まっていました。


 股間……可動式なのですね。


 知りませんでした。


 とりあえず何の需要があるのか…わからないのだけど、可動式。

 何故に可動式……?


 どうやって稼働しているのか、ついでに破損させなかったかと心配して引っ張ってみる。

 ……ゴム紐で繋がってました。


 球体関節人形って、身体の全ての部品がゴム紐で繋がってるんですよ。

 なので中のゴム紐を切ってしまうと、バラバラの部品になってしまう。

 という事で、股間までご丁寧にゴム紐で繋げてありました。


 本当、何の需要が?


 ……まぁよくよく考えてみると、女の子のドールも胸のサイズ選べたり、造形もものすごくリアルだったりと色々選べてたものね。

 でもあれって、女の子の衣装で、主にセクシーなドレスや水着系などで、胸を強調するものとかを、格好良く着こなすためのものかと思ってたのですが、男性の股間は何のため……?


 以前、友人が男の子のドールをセットするのに、着替えさせてるところを見かけたことがあるのだけど、可動式ではなかったはず。

 いや、それっぽい凹凸としての表現はあったような気はするけど……?


 と、いう事で、沼にどっぷり浸かってる友人に聞いてみたところ、70センチ台のボディは股間が『可動式』だったり『着脱式』だったりが多いのだそうです。


 着脱式?!また謎が増えました。



「いや…キミがお迎えしようとしてる『楡』が思いっきり『着脱式』だからね?楽しみだね?」



 何故か、意味深に笑われました。


 後で調べてみたところ『楡』に使われている75センチの【Herculean Male Body】は友人曰くの『着脱式』で、それぞれの形状で磁石でくっつくようになっているようでした。


 いやぁ…顔しか見てなかったわ。

 ボディにそんな細工があったなんて!


 と、言っておきます。

 でも、実際そういうことは商品説明には書かれてなかったですよ……。


 商品説明の画像自体、股間はボカシや隠されてましたし!


 あ〜びっくりした!

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