プロローグ
ただいま小説を読みやすくするために改編中です。
突然だが俺は今死にかけている。あと5分もすればぽっくり行くだろう。
理由?いたって普通だよ、しっかり寿命分生きて死のうとしている。
ドラマチックな死に方なんて出来ない存在だったんだよ。
俺の敵になるやつなんていなかったし、傷をおった記憶もねえ。
死にそうなこの瞬間でさえこの余裕だ。
自分が何かに動じるなんてありないと思う。
皆は何となく気づいてると思うが俺は人間じゃない。
いわゆる『神様』ってやつだ。
しかもただの神様じゃない、神様たちの王様をやってたんだ。
やりたい放題だったなぁ。
生まれた瞬間から俺は王だったから、わがままだったんだ。
そんな俺でも王でいられた理由が単純に『1番強かった』。
ほんとにただそれだけ。
生まれた瞬間から最強!敗北を知らねぇから【最強神】とか呼ばれてた。
だけど最強の俺でも寿命には勝てなかったってわけだ。
今思えばこれが俺の初の敗北なのかもしれねぇな。
おっとそろそろ時間だ、神様って死んだらどこ行くんだろうな。
天国とか地獄は俺達が管理してたし消滅とかはやめて欲しいぜ。
望みが叶うなら転生でもして波乱万丈に生きたいもんだ!