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東方星月夜 Affair at fantastic night  作者: ジェクト
第二章 森、神社、里
9/50

Stellar festival(星の祭り).+*:゜+。.☆

クリスマス。ということで勝手ながらStellar festival(星の祭り)を作らせていただきました

 長文ですのでゆっくりご覧下さい

ここは博麗神社。今は霊夢と魔理沙が出かけているため、ここには俺と謡廉しかいなかった。

「現実世界だろうが幻想郷だろうがやっぱり暇になるもんだな。秋風、なんかいい暇つぶしないか?」

「知らねぇよ。というかなんで俺のことを『紅夜』じゃなくて『秋風』って呼んでるんだよ」

「いや~秋風の方がしっくりくるからさ」

答えはとても単純だった。

「なんだよその理由…」

「まぁいいじゃないか…なぁ秋風。」

しっくりこないからさっさと紅夜って呼べと言おうとしたがやめといた。

「何だ?暇潰しは一切ないけど」

「いや、違うよ。今日って何日だっけか?」

「今日か…12月の25日だな」

「お、やっぱりあってたか。」

「じゃあ聞くなよ」

「まぁ落ち着こうぜ。今日はクリスマスなんだからさ」

そう言われて今日がクリスマスだというのをやっと思い出すことができた

「そういえば今日はクリスマスだな…大してすることないけどな」

「全く…一旦外に出るぞ」

「は?メンドくせ…」

「拒否権はない」

またあいつのお得意の蹴りで俺は外に出ることとなった


「外には出たが…何するんだ?」

「今回のメインはこいつだ」

そういってあいつは『幻想郷』にあるビールを出してきた

「そんなのだしてどうするんだよ…俺らは未成年だしさ」

「これをよーく振って~」

「よく振って…飲むのか」

そう思っていた俺は単なる馬鹿であった。これから起きることも知らずに…

「そう。飲むのさ…と見せかけて~、喰らえ秋風エエェェ!!」

「!?」

その瞬間俺の顔によく振らさったビールが当たった

「いやーこういう時はこうやって遊ばないとな~…って秋風?」

「よくもまぁ、堂々と派手にやってくれたな…」

「まぁまぁ、いいじゃないか~」

「へぇ~、人に当てて何がいいのかねぇ~」

「お前ものんび…」

「真正面見てみな」

その瞬間あいつにビール『ごと』当てることに成功した。

…が、あいつは瞬時に足で止めることに成功した

「…そうなると思ってたよ。お前もすぐに死んだら人生勿体ないからな」

「さて…こっからが本番だな」

「あぁ。加減はなしだ」

そういって俺と謡廉のビール勝負が始まった


開始から13分。まだ勝負は続いていた

「粘るなぁ、秋風。」

「それはお互い様だろ」

このままだとこちらが押されると思い、俺は次の手に出た

「さて…喰らえ!!」

「おやりんごか。こんなのビールの缶で落としてやるよ。」

そういって見事に落とされた…が、それが正解だった

「バーカ、それの中の音よく聞いてみろ」

「どれどれ…ってまさか」

「威力の弱い時限爆弾だ」

「それってありかよおおおおおぉぉぉ」

その瞬間、謡廉は威力の弱い爆発に巻き込まれた


「結構長い勝負だったな…ま、俺の勝ちだがな…」

「誰が勝ちだって?」

そこには謡廉が立っていた。謡廉ではなくなっているが

「!?…随分と高い生命力だな…」

「さて…次はこっちの番だ…お前のトラウマを見せてやるよ…」

「は?トラウマ?そんなの俺にはないけど」

「じゃあこの紙見てみる」

そう言って見せられたのはどこにでもあるテストの解答用紙だった

「まさか…これ」

「そうだよ。お前の数学で最も低い点数『52点』の解答用紙。それにたいしてこのテストの時学級で唯一100点をとった俺の解答用紙だ」

それを見せられ俺の脳は混乱し始めた

「…馬鹿馬鹿しい。こんなの夢だ、幻だ…このテストはあのと…」

「隙ありだ、秋風。そしてこれでこの勝負はおしまいだ」

その瞬間俺のみぞにあいつの全力の蹴りが入った。

「くっ…ぁ…」

もはや俺には立つことすら限界が来ていた。そうして俺はその場に倒れ込んでしまった


「これでケリは付いたな…さて、薬でも買いに人里にい…」

「終わりだと思うなよ…あぁきぃずぅきぃぃぃ!!」

「馬鹿な!?あの能力によって強化した蹴りをくらったら少なくとも二日はまともに動けないはず…」

俺は動けない状態を残りの力で動くことができていた

「これで…ラストだああぁぁぁ!!」

「流石秋風…俺の負けかな」

それと同時にあいつの腹に全力の力を入れた足の攻撃が当たった

「次の攻撃…ビール二本でもくら…」

そのとき俺にはもう投げる力がなく下に落ちてしまった

そしてその二本は見事に今帰てっきた霊夢と魔理沙に当たった

「いまこれ投げたの誰かしら…といっても一人しかいないけど」

「よし霊夢。二人でスペカ放つぜ」

「もちろんそのつもりよ…覚悟しなさい、紅夜」

あの二人はスペカを準備していた。しかしそれはいまにも謡廉に当たりそうだった

「謡廉!…間に合うか…」

「宝符『陰陽宝玉』」

「魔砲『ファイナルスパーク』」

「上等だ…」

「月符『無限の月」』

辺は弾幕だらけとなった


「しかし偶然にも霊夢達にあたってしまうとは、すまない」

「次から気をつけなさいよ」

「それにしても私たちのスペルカードをよく振り切れたもんだぜ」

そう、俺は謡廉をかばいながら何とかあのスペルカードに対抗することに成功できた

「まぁな。あれは偶然だろ」


博麗神社は賑やかだった

本当今までより長いですね…個人的には完成しただけよかったと思っています。

ちなみに東方星月夜の方では秋風は謡廉と出会ったばかりのところです。あと今回出たスペルカードはこれからも使っていくつもりです

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