自らの目的の為に動く者
今回の投稿で合計30話となりました(スタフェス含む)
…といっても大したことではないので、そのまま次の話を書きます
何処かにて
「やっぱり秋風はあんな形で友と再開してしまったのか…」
「ちょっといい?」
「ん?そったちから話しかけてくるなんて珍しいね。で、なんの用だい?」
「秋風が友と再開するのはわかってたけど…本来あんな形で再開する予定ではなかったはずよ」
「え?そうなんだ~初耳」
「とぼけないでよ。これも全て貴方がやったんでしょ?」
「まぁまぁ、それは時が経ったら教えますから」
紅魔館、屋上にて
そこにいた謡廉と明莉はあの時見た姿ではなかった。異常な程殺気を放っている殺人鬼だった
「あの時人里を離れてから…どのくらい経ったんだろうな」
「ちょい待てよ二人共、一体何があったんだ?」
「問答無用よ。今ここで貴方を倒し、最強の力を得るわ」
普段「力」とかそういうのに興味がない明莉がいきなり不思議なことを言い出してきた
「何なんだよ二人共…まさかとは思うが、『力』に溺れてしまったのか?」
「答える必要はない。一瞬で倒してやるよ」
二人は何も聞いてくれなかった。何時ぞやこんなことを体験した覚えがあった。しかし今は思い出さず、二人を止めることに専念した
開始から間もないというのに、明莉はスペルカードを宣言してきた
「氷符『炎をも凍らす吹雪』」
そのスペルの効果は異常な程だった。あまりにも危ないため、俺は一旦結界の中に入った
「ちょっと紅夜…あくまでもこの結界は紅魔館を守るために作ったのよ?」
「あ、あぁ、悪い」
戻ろうとした時、パチュリーが話しかけてきた
「ねぇ紅夜…あの魔法の力は何なの?」
「詳しいことは全然わからねぇ…ただ、自分の力だけではないってことは確かだな」
「つまり他の誰かから力を受け取ったと…」
「そういうことになるな。対策も全然出来てないしな…」
「紅夜、ちょっといいかしら?」
「何だよレミリアまで、今俺は忙しいんだ」
「わかってるわ。今から何処か遠いとこに逃げて欲しいの」
「いや、なんで今なんだ」
「まさかあの二人があれほどの力を持っているとは思わなかったのよ。それで、今から対策を取ろうと思うんだけど、こんな状況だと難しいということでね」
「まぁー、わかった。少し時間が経ったらまた戻ってきていいか?」
「えぇ、いいわよ。その時にはあの二人に対抗できる策が思い浮かんでるはずだから」
「わかった。じゃ、そっちは頼んだ」
そう言って俺は謡廉と明莉を上手いこと誘導し、なるべく人目のつかないとこへ行った
秋風無しの紅魔館の屋上にて
「…そこにいるんでしょ?何もしたりしないから出てきなさい」
「やっぱり気づいてました?」
「それはそうよ。あなたの持つ穏やかなオーラぐらい、気がつかない方が可笑しいぐらいだわ」
「そうなんですか。いや~レミリアさんとはもっと話がしたいですねー。…おっといけない。今回はちょっと重大な話があって来ました」
「そう…それは何かしら」
「『八雲紫』が本格的に動き始めました」
「紫が…」
「はい。彼女が動いたため、私達も…」
「その点は覚えてるわ。わかってる。あの子が戻ってきたら上手いこと誘導させておけばいいんでしょ?」
「おぉ、覚えていましたか、流石レミリアさんですね。それでは、あの子のこと、頼みましたよ」
「大丈夫よ、失敗はしたりはしないわ」
この話書くだけでかなりの時間を使いました。おおよその理由はバレないように行動していたからです。
これは…紅魔館編がもうちょっと長引きそうですね




