瞬足の庭師
サブタイトルの割にそのキャラはほとんど出てきません
ごめんなさい
「相変わらず謡廉は凄いよな。今回もテストで高い点数をあっさりととってしまうなんてさ」
毎度のように俺は謡廉と話をしていた
「ん~、英語と社会でケアレスミスなければ全教科100点とれたんだけどな。」
そう、こいつは異常な程頭がいいんだ。そしてスポーツも抜群の強さをほこっている。だからこいつはよく天才と呼ばれている
「今度100点とれる勉強法教えてくれないか?」
「別にいいが…お前全教科80点以上とってるんだし、十分じゃないか?」
少々うざく感じたが勉強教えてもらえるため、あえて「ウザいな」とは言わず、「ありがとう」と返事した
そんな会話をしている内に昼休みが終わった
「じゃあな、紅夜。またいつか会おうな」
いきなり意味のわからないことを言われ、つい
「は?またいつかって何言ってるんだ?」
と、返事してしまった
「できるさ、お前なら異変を解決できる」
「だから何いって…」
その瞬間辺りが眩しくなりとっさに俺は目を閉じた
気がついた時には冥界にいた
「あぁ、あれは全て夢だったのか…謡廉、元気にしてるかな…
いけない、ここでどうでもいいこと考えてたら異変はさらに広まってしまう」
そう思い、俺は目の前にあった階段を上り始めた
…2分たつだろうか、まだ俺は階段を登っていた
「おかしいな…考え事はしてないし、まだ上りきってないはずが…」
そう言いながら自分の後ろと前を見た
そこには異常な程登ってきた段差と異常な程残っている段差があった
「これは酷いな…ここに来る人とか毎回苦労してるんだろうな」
俺はそう思った
それから1分かけて、やっと登りきることができた
「ふぅ…やっとついたか」
そういいながら、俺は先へと進んでいった
そこには屋敷があり、入口は門で塞がれていた
「まぁ、それが普通か。…ここえ帰るのもあれだし、ちょいと訪ねてみるか」
そういい、俺は門を叩いた
「すみませーん、誰かいま…」
そこまで言うと、俺の真横には一本の刀があった
「…結構ヤバイな」
俺は小さく呟いた
「冥界に入ってくるとはいい度胸ですね、その度胸を認め、貴方をここで倒します」
「ここで死んでたまるか…!」
俺はそいつの刀を振り払った。
そして、俺とそいつは勝負を始めた
三話どうでした?
個人的に「もうちょっと書いたほうがいいかな」と書き終わった後におもっていました
次もよろしくお願いします