幻と閃
今回、何か混ざっております。というか個人で混ぜさせてもらってます。
ある不思議な場所にて
「ん~、色んな手で来てみたものの…あいつが何処に居るのか分からないからな。しかし、今来てしまうと驚いちゃうかな?ま、それはさておき、さっさっと彼奴のとこにでも会いに行きますかね」
紅魔館、地下室
…ふと目を開ければ辺りは暗い。暗いというよりは何か不思議な気に包まれている感じがした。意外と悪くない
「んと、起きて…」
「まず俺がいつ寝たんだ」
そこには見知らぬ人物がいた。一瞬奥義を出すときに現れたやつかとも思った
「ごめんごめん、軽く言ってみただけ」
口調からしてあの時の人物とは違うことはわかった
「はいはい。もう一気に聞くが、ここ何処だ?あと、あんた誰?後こっから出せ」
「わぉ…順番に答えてくから落ち着いておくれ」
「なるべく手短にな」
「うんわかった。すべての質問に関して『自分で考えてください』」
「あ゛?」
「すみません。反省してます。…此処についてだけど、その前に一つ聞きたいんだ」
「ハイなんですか」
「君はここに来る前に誰かと戦闘してた?そして、体とかに異変はなかった?」
「まるで何処かで見ていたような質問だな。さっきまでフランってやつと戦ってたな。体に異変はあった」
「うん、なるほど。じゃあ此処についてだね。ここは…ま、不思議な場所さ」
「は?いや、詳しく教えろよ」
「今はいいんだ。後、名前は教えれない。元の場所には戻すよ」
「…まぁ、戻してくれるだけ感謝するよ」
「うん。あの子との勝負、頑張ってね」
「あの子って…あんたまさか…」
質問は言い切れなかった。が、元の場所に戻れるだけまだありがたい
その目覚め先はまさかのフランの近く。
「あの野郎…またあったら覚えてろよ…」
「ふふ…まだ勝負は終わってないわよ?」
「ちっ…。…ん?」
ふとあることが気になった
「あんだけ凶暴で気が狂ってるフランが何故こうも普通なんだ?」
「感情を抑えることぐらいやってなきゃ、将来が辛いわ」
「なら今のうちに…」
「ただ、誰も凶暴的な状態から戻ったとは言ってないわよ?」
マズイ、完璧な聞き逃しだった
「そして貴方はさらに辛い恐怖を受ける事になるわ…来なさい」
そう言って現れたのはメイド服を着ているやつだった。なんか殺気があるため、あえてこう言うしかなかった
「こうなると2対1か…まぁ、一人増えたとこで結果なんて…」
そう考えながら前を見ていると、いきなりナイフが飛んできた
「あれを避けるのですか…まぁまぁやりますね」
「あんな程度のナイフじゃ、俺を殺ろうなんて…」
そう言ってると、またフランのあの武器を…
「いや今度は喰らわないぜ!?」
「あ~ぁ…あと少しだったのに」
「幻幽『ジャック・ザ・ルビドレ』」
急なメイドのやつからのスペル宣言。あえて距離を取っておいた
「距離をとっとけば、対応なんてすぐに…」
そのつもりだったが、また急なとこからナイフが飛んできた。オマケに弾幕
「やべっ…ここは慎重に…」
「禁忌『恋の迷路』」
慎重に避けていたはずだった…
フランからの攻撃に惑わされ、ふたりの攻撃を喰らってしまった
「やべ…意識が薄れてくな…いや、まだいけっかな…」
「あの攻撃を喰らっても耐えれるなんて…やりますね」
「咲夜、次で終わらせるわよ」
「わかりました妹様。…」
「禁忌『フォービドゥンフルーツ』」
「傷魂『ソウルスカルプチュア』」
「何も妥当作がないなんてな…考えても遅いか…」
今はただ、剣を出し、上手いこと攻撃を防ぎきれるよう祈っていた
「2対1ねぇ。せめて2対2という考えはないのかな」
そこにはあの人物がいた
「…!?」
「お、あの時のやつか。まぁ、久しぶり」
「ちょっ、どういう原理だ…?」
その人物は「藤堂謡真」。実は人間
「おい、『こいつ実は人間』とか考えてたら殴る」
「はい、すみません。以後気をつけます」
「貴方…一体何者?」
「そうだな…一般人、かな」
明らかにあんたは一般人じゃない
「ただ、人一人増えたとこで…」
「人一人…か。悪いがこいつとちょっと関係があってな、ちょっとした友人的な関係なんだよな。その友人をこんなにさせてくれたお礼…しっかり返してやるよ」
「ただ、片方は意識を失いかけてるのよ。つまり、2対1といっても可笑しくないわ。貴方はここで負けてもらうわ」
「ほぅ…閃光『紫電一閃』」
超光速の弾幕が展開されていた。結構綺麗だ
「くっ…かなり強い…!」
「おい藤堂。あれは…やりすぎだろ」
「悪いなこれでも加減はしたんだけどな…それより秋風」
「ん?…というかあんまり意識持たないから…手短に頼む…」
「そうか。お前、スペルで月を扱えないか?」
「は?」
「ほら、手短に話したぜ。それで、出来るのか?」
「まぁ…やってみるよ」
「わかった。なら先にそのスペルを撃ってくれないか?」
「…まぁ、やっとくか」
「…幻符『一つ目の三日月』」
その数秒後にあいつはなんか準備していた
「おい、さっきから何を…」
「閃符『二つ目の太陽』」
眩しい。それしか言えない
「いゃ…俺の月をどうしてくれるんだ…」
「太陽と月が同時に現れているのは普通に考えたら可笑しいことだ。そんな以上現象が起きたら辺りは『幻』によって崩壊してくだろうと。そう思ったんだ」
「そうか…わりぃ、限界。後は頼むわ…」
「面倒な奴だな…」
今はただ、その場で倒れ込んだ
しばらくし、目を覚ますと、そこには誰もいなかった
「幻想郷なのは間違いない。…けどな…」
あえて深く考えず、さっきまでのことを『幻』と思い、地下室を後にした。
「!?」
急に、頭と目に異変を感じた
「ま、大したことじゃないか…」
藤堂さん、何故か借りました。しかし、原作の藤堂さんの雰囲気を壊したくないと考えていたら…文章の方に頭が行ってませんでした。
紅魔館編もそろそろラストに近いと思います




