表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方星月夜 Affair at fantastic night  作者: ジェクト
第四章 紅魔館
25/50

禁断の詠唱

今回はなんか不思議?な感じです。

実際目で見たほうが早いですね。ではどうぞ

現在俺は小悪魔と共にちょっとした休憩を取っていた

「しかし…いいのか?不法侵入した俺なんかを休憩させちゃって」

「いいんですよーそれぐらい。万が一バレてしまっても注意される程度で済むと思いますので」

「俺は注意だけでなく攻撃まで食らいそうな気がするんだけどな」

しばらくのんびりとした会話をしていた


会話をしていると近くで物凄い音がした

「あ、ヤバイ、パチュリー様だ。…この後も頑張ってくださいね~」

「え、ちょ、小悪魔!?逃げ道なんてないから叱れられた方が…」

辺りを見ると小悪魔はいなかった。恐らく隠し通路か何かを使ったんだろう

「…そこにいるのは誰かしら」

さっきの小悪魔の言葉から察するにパチュリーっていうやつであろう

「(逃げ道なしか…)あんた達から見れば侵入的な存在のやつだ」

「そう。見た感じすぐに倒せそうなやつね。すぐに倒すのも可愛そうだから自己紹介でもしてあげるわ」

「確かパチュリーだっけか?」

「よく知ってるわね。そう、私はパチュリー・ノーレッジ、数多くの魔法を扱うことが出来るわ」

「俺は秋風紅夜。そこら辺で一息ついてきた侵入者だ。…それにしても魔法を扱えるのか。下手すれば明莉よりも強そうだな」

「その子じゃ私には勝てないと思うわ。魔法で私の右に出るものはいないから」

「自信有りありだな。なら序盤にスペルで攻めるぜ。斬符『王牙交響円舞剣エターナルヴァイス』」

先ほどの休憩のおかげで多少強めのスペルを放つことができた

「くっ…序盤から中々やるわね。水符『ジェリーフィッシュプリンセス』」

瞬時にパチュリーの周りは泡によって囲まれた

「あれを崩すのにも苦労しそうなのにパチュリー自身からも弾幕を放ってくるとはな…」

少しの間避けていることはできたが、流石に避け続けるのも限界で、パチュリーの弾幕をモロに食らってしまった

「見た目とは正反対に結構くるんだな…」

「あら、最初に言わなかったかしら?」

「あぁ…魔法の腕では確かなものだな。明莉の何倍かはありそうだな。だからといってそこら辺で指くわえてる俺でもないんだよ!」

小悪魔が取り忘れたtrapcardが残っていたため、それを使うことにした。多分あれは周りの水を蒸発させるカードだろう

「頼む…予想が当たっていてくれ…!」

見事に予想は当たり、辺りの水は蒸発していった…はずだったが

「そんな程度じゃ、完璧にこのスペルには対抗できないわ」

「っ!?まだ耐えてるのかよ…ただ、多少は削ることができたな」

「そうね、確かにこのスペルの効果は削られたわ。ただ次のスペルに対抗できるかしら…?」

「開始前に一気に攻めてしまえばこっちの…」

「日符『ロイヤルフレア』」

そのスペルは異常な程強かった

「これじゃあその内くたばりそうだな…せめて水でもあればいいんだが…」

「水は貴方が消したんでしょ?」

「随分頭の回転が速いやつだな…頭はうまく回ってくれないし、そのままスペル押しでいくか」

そこで俺は幽々子から授かった力がこもっているスペルを使った

「幻符『幻想の桜 』」

辺は綺麗な桜が舞っていた。今の場合、当たると痛い

「このスペル…白玉楼の主の力を借りているわね」

「ご名答。よくわかったな」

「さっきまでの貴方のスペルとは何か感じが違うからよ」

「なるほど。それで、このスペルに耐え切ることができるか?」

次に出た答えは予想外のものだった

「耐えるもなにも…私の持つ高威力のスペルで押し切るわ」

「へぇ…これを突破できるならやってみろよ」

「じゃあ遠慮なく。火水木金土符『賢者の石』」

「っ…ヤバイな」

「どう?貴方の言うとおりに突破してあげたけど」

「なら今すぐに倒して…」

瞬間、パチュリーは俺の目の前にいた

「中々いい勝負だったわ。後は地獄で説教でもされてなさい」

パチュリーは何か宣言していたが脳内が真っ白な俺はそのスペルにやられ、地面に倒れていくことしかできなかった


…あれからどのくらい経ってしまったのだろうか。俺はちゃんと生きているのか

「いや…生きてないならここにいないかな…」

「…貴方、あれを食らってまだ立てるのね。タフなのは認めてあげるわ。次で完璧に…」

「見てろ大魔法使い…今からあんたの全ての魔法を上回るモノ見せてやるよ…」

「一体何を…」

「永劫詠唱」

「貴方…それはあの禁断の…!」

「あぁ…これはあの禁断のあれだ。…」

俺は覚悟した。けっして使ってはならないあれを使う覚悟を

「我は第九天 円環無限 神の意思也 諸天の奔流ー 刹那 神の領域を超越する」

「貴方…それを使ったものがどうなってしまったかわかっているの…!?」

「あぁ、知ってるさ。ただ俺は平気だと思う。俺が本当に秋風の血を引く者なら、だけどな」

「…そう。しかしこのままだと私がやられちゃいそうね…」

「考えてる時間あったら行動に移してみればどうだい?」

「!?いつから目の前に…?」

「数秒前だ。じゃ、あんたはここでおしまいだ」

そう言って俺は止めを刺した


…はずだった

「…秋風さん、自分の心を取り戻さないと大変なことになりますよ」

そこにいたのは小悪魔だった

「小悪魔!貴方あれを喰らったんじゃ…」

「小悪魔…か。あまり予想したくはないがまさかあれを…」

そこに出た答えは俺の外れて欲しい予想だった

「勿論、あの詠唱は喰らいましたよ」

やはり、最悪な答えだった

「そんな…秋風、あれを喰らっても無事だったということは過去にあったはずよね…?」

その答えに俺はただ事実を言った

「あれを喰らい、無事だったということは一度もなかった。良かったとしても、かなりの後遺症を残した程だ」

「そんな…何か助ける方法は…」

「…俺が今作り出した方法でいいなら、一個だけある」

「そう…じゃあそれをやってくれるかしら」

「あぁ、恐らくだが、このままだと小悪魔は数分後に大変な目に会う。なるべく準備を急ごう」

そうして俺とパチュリーで大急ぎで準備をした。そして儀式を行った


あれから十分程経ち、小悪魔は何かと無事だった

「これで一件落着…とは言いにくいがとりあえず終わったな」

「しかし小悪魔、よくあの詠唱を知ってたわね」

「パチュリー様から借りた本に載ってたんですよ」

「じゃ、俺は館の主に会いに行くから、この辺で失礼するよ」

そうして俺は主に会いにいくことにした

小悪魔…格好良かったよ。自分の主を庇うなんて…

何か今回はやたら秋風の新スペルが出た気がするんですよ。はい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ