速度を操る程度の能力
これ半分以上セリフで埋まっちゃいました。すみません
第九話です
「あぁ、久しぶりだな。秋風」
そこには俺の友人、秋月謡廉がいた
「久しぶり…そうだ、ちょいと聞いてみたいことがあるんだけど、いいか?」
「久しぶりにあえたしな。なんでも聞いてくれ」
「まず一つ目、いつこの幻想郷に来たのか。二つ目、現実世界で俺はどうなっていたのか。そして三つ目、…どうやってここに来たのか」
「一回に三つの質問をするとは…変わった奴だな。まぁ、順序に答えていくよ」
「あぁ、頼む」
謡廉の説明が始まった
「まず、俺がここに来たのは五日ほど前だ。次に、現実世界でお前がどうなっていたか…というと、階段から転落。大量出血で見事に死んだ」
その言葉に俺は不思議に思った
「待てよ、本当にそうならここにいる俺はいったい誰なんだ?」
「それがよくわからないんだ」
「そうか…」
「じゃあラストの質問に答えるぜ。俺も詳しいことまではわからないんだ。ただ、現実世界で覚えていることは、テロに会ったことだ」
「テロ…か。その時どんな感じだったんだ?」
「ビルの中にいた奴らは人質にされ、俺も含めそいつらは次から次へと撃たれていった。その後不思議な空間に飛んで誰かにあったんだ」
そこまで聞くと俺の脳内ではひとつの過程が出来上がった。
「…俺の予想だが、現実世界で死ぬ直前のやつらはその空間に飛ばされる。そして現実世界のやつらはここに入る。だと思うんだ」
「よく短時間で考えれるな。」
「いや、俺の予想だ。当たってる保証は一%もない」
「…ちょっといいかしら」
その沈黙に言葉をかけたのは霊夢だった
「ん、どうした?」
「貴方達はその不思議な空間に入ったのよね?」
「まぁ、入ったな。というより飛ばされたのかな」
「そこで誰かと会わなかった?」
「会った覚えはあるんだが…イマイチ名前がな…」
「苗字は覚えてる?」
さっきから不思議な質問を出されていた。ただ俺はそのまま答えた
「確か…『八雲』だったかな…」
「やっぱりね…」
どうやら霊夢は何かに気づいたらしい。俺はわからないけど
「何かわかったのか?」
「おおよそね。紅夜の場合転落、謡廉の場合撃たれる。二人共この直前に八雲紫という人物にスキマに入れられたのよ。そしてからここに飛ばした」
もう何言ってるかわからないから「なるほど」とだけ言っておいた
「なぁ霊夢。どうして紫はこの二人を飛ばしたんだ?」
「それがわからないのよね。まぁ、紫のことだし、何か策があって飛ばしたんだと思うわ」
「やっぱワケアリかー。にしてもわからないぜ」
皆でゆっくり茶を飲んでると俺は謡廉にひとつの質問をした
「なぁ謡廉。お前ってなんか能力とかあるのか?」
「あぁ、それについて言っておくべきだったな。俺の能力は霊夢曰く 『速度を操る程度の能力』らしい」
「速度か…じゃあなんか見せてくれよ」
「そうだな…一旦神社の段差のあるところにいこうか」
そういって俺はそこへと向かっていった
「今から競争をする。ここから神社の中に先にいった方の勝ちだ。」
「随分シンプルだな」
「ただし、俺はお前の動いた二秒後に動く」
「それ俺絶対勝てるだろ…まぁ、先動くぜ」
そういってなるべく速く走った。
開始から二秒。俺は有利な状態だった
「なんだ…これじゃあ俺の勝ちだな。さてラスト一メート…」
そういって前を見ると即にあいつは神社の中にいた
「…どういうことだ?」
「俺が動き始めたと同時にお前の速度を落とし、俺の速度を上げた。それだけだ」
「結構良い能力だな」
「まだ完璧に制御しきれてはいなくてな。まだキツいんだよ」
「まぁ程々に練習しとけよ」
「そのつもりだ」
こうして俺はあいつの能力について知ることができた
今日友人がある物を無くしたんですよ。友人には「探した」といいましたが実際探していません。店の人に聞いたらあっさり見つかりました。許してくれ俺の友人。
第十話…大晦日までに間に合いそうにないのでまたあれやります




