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魔法値、魔法適正
そこには魔力値が0、魔法適正無しと記されている。
両親共にともにとても驚いていた。母に関しては過呼吸になるほどだった。
「はあはあ、、マシロが、、0?、、、」
僕は両親に問いかけた。
「魔法が使えない事がそんなにいけないことなのでしょうか?」
父は口を開き僕に告げた。
「特別いけないことではないんだけど魔力値0は、見たことも聞いたことを無くてなあ、、。」
両親の話を聞いたことを簡潔に話すと、魔力値0は事例がなく魔法適正無しも事例がないらしい
自分はまだ魔法が使えないことについて焦りはなく時が過ぎた。
~4年後~
「マシロ!お誕生日おめでとう!」
「ありがとうございます!」
今日は僕、マシロの8歳の誕生日だ。
どうやらこの世界の8歳でなかなかの年らしく、10歳で成人の年齢らしい。生前では20歳で成人というのも相まってとても不思議な感じだ
そんなことより8歳になったので僕が夢に見ていた学院には入れる年だ。本で読んだのだが学院には色々な多種族がいるみたいだ。エルフにヴァンパイア、妖精までいるみたいだ。
僕は両親に問いかけた。
「僕、学院に入りたいです。」