始まった学院生活
「ミーディオウカーって言うのは、魔法家庭、貴族家庭以外からの入学生のことを言うみたい。」
「今まで学院に一般家庭から入学してきたものはいなくて、マシロくんが初めての一般家庭出身のミーディオウカーみたいだよ。」
なるほど。避けられた訳は分かったのだが、一般家庭出身の何が、いけないのだろうか?
「はいみんな席につけ。早速だが広場に移動する。」
「校長先生からのありがたいお言葉をいただく。皆無礼のないようにな、」
まず生徒会長からのお言葉です。
「皆さん、この度はご入学おめでとうございます。生徒会長の「エルピー・ソフィア」と申します。この学院に入学することができたあなた達は選ばれし生徒達です。是非、この学院でのびのびと過ごしてほしいと思っております。以上です。」
ありがとうございました。続きましてのサーシャ・マニア校長先生からのお話です。
ん?どこかで聞いたことがある名前だなぁ、、ってサーシャ?!
「ご紹介預かりました。校長のサーシャ・マニアです。この学院には色々な種族達が共存して過ごしている。その中には魔法が苦手なもの、武術に特化したもの、そのすべてが仲良くして生活してくれるのを祈っている。」
なんと僕が入った学院の校長がサーシャだったなんて、、、
そうして僕の学院生活が始まった。




