こぶなしラクダ放浪記
へんなタイトル。
こいつぁ楽だと 肩の荷おろしゃ
すいたぶんだけ背中狭くなるもんさ
かかえて歩きゃ ふさがる両手
かついでたら尻でも掻けたのに なんてざま
千里の道 一歩めでこけ
さきは長いなと愚痴るか それとも
一寸きりの闇に迷い
お先まっくらと嘆くか そいつが人生
いつかの どこかに きっと たぶんの エルドラド
だれかと なぜかの まさか よもやで ありつけよ
砂漠を渡る白い方舟
オアシスつきの豪華客船だとか
お気に召さなきゃ おれが運ぶね
オールなくても果たすかいはある まかせとけ
塵が積もり 山となって
渇いた景色 描くが それでも
雫 集め 川となって
いつか潤うと信じりゃ そいつも人生
下積み 上乗せ あげ底なしのピラミッド
縦割り 横ばい 身に染みてるが まあいいさ
でも、好きなタイトル(笑)