あとがき
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
あとがきから読むという方は、また後でお会い出来たら嬉しいです。
初めまして。
和泉龍一郎と申します。
ネット上に自作を発表するのはこれが初めてですので、大変緊張しております。
このあとがきを書きながら「読んでいただけるかな」「評価していただけるかな」と期待と不安に包まれております。
自分が面白いと思えていれば人の評価なんて気にしない、という考えもありますが、私は小説を「作者と読者のコミュニケーション」だと考えております。
つまり小説は、あなたに読んでいただけて初めて「小説」になれるわけです。
本当に、ありがとうございます。
異世界に転生もしなければ、チート能力が与えられるわけでもない、追放されたパーティに復讐したりスローライフを満喫したりハーレムを築いたりするわけでもない、明らかになろう向けではないこの小説を、それでも読んでいただけて、感謝の言葉しかございません。
この小説を書くにあたり、様々な方のお力を勝手にお借りしました。
それについては当然、批判もあると思います。それはもちろん甘んじて受け入れます。
すべては作者である私の責任です。
しかしそれでもなお、私はこの小説を書かずには、そして発表せずにはいられませんでした。
どうか馬鹿な作者の若気の至りと笑っていただけたら幸いです。
──小説を書くのが好きです。たまに嫌いになるときもありますが、やっぱり好きになって戻ってきてしまいます。
ですのでこれからも作品を発表していきたいと思っております。
よろしければ、ご感想などいただければ嬉しいです。
それが何よりの励みになります。
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関係者の皆様へ。
いつも楽しいエンターテインメントを届けてくださり、本当にありがとうございます。
皆様のおかげで、私は何とかこの世を生き抜けています。
本来ならば一つ一つお許しをいただかなければいけないところ、勝手にネタを使用してしまい、大変申し訳ありませんでした。
修正等のご要望は、遠慮なくご連絡ください。
これからも陰ながら、皆様のことを応援しております。
声優という職業につきましては、
『声優魂』『大塚明夫の声優塾』(大塚明夫・著)
『声優に死す 後悔しない声優の目指し方』(関智一・著)
に非常に多くの知見をいただきました。
この場を借りて深く感謝いたします。
では、また次の作品でお会い出来ることを願っております。
(2021年 8月16日 甲子園の余韻にひたりながら)




