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異世界冒険記 ツワモノどものファンタジア  作者: マサオカ
第一話 新世界へ
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決着

 闘技場。


静はまだ目覚めなかった…。

「おかしいなぁ、怪我は治っているはずなんですが…」

リーゼは目線を下におろす。

「えへへへ~、おっぱい触っちゃおうかなぁ」

 手をワキワキと近づこうとすると、突然静の目が開き、跳ね起きた!


ゴン!‥。


 見事な頭突きをかまし二人は頭を抱えてうずくまった。

「何をしてるんですかぁ」

「えへへへ、ちょっと触診を」

 向こうではセージが戦っていた。左手一本で

「また、あんな戦い方を」

 静は立ち上がると、

「ありがとう、これでもうしばらくはあの人に付き合えそうです」


セージは戦っていた。体はボロボロだったが闘志は一向に衰えなかった。

誠司(せいじ)!また右手忘れてる!」

 突然の声に後ろを振り向くと、ぶすっとした顔の静が立っていた。

「何よ、ちゃんと生きていますよ。ほらっ足」

 短いスカートの両端をつまみ奇麗なおみ足を上げて見せる。

「やめなさい、はしたない!」

「少しは頭、冷えた?。それじゃ…」

 静は刀を抜きセージの横に並ぶ、セージは一呼吸置き、刀を両手で構えた。

「ああ、行こう!」

 二人は一気に駆け出す!

 ドラゴンが火を噴く!二人はそれを左右にかわし今度はドラゴンの右前足に狙いを絞り、同時に切りかかった。

 ザッツ!ドラゴンの足から鮮血のような光の粒子が飛び散り、前かがみに倒れる。だが今度は鞭の様な尻尾がセージに襲いかかる。セージは刀でそれを弾くと、次の瞬間!静がドラゴンの尻尾を根元から切り落とした。

 静に残ったもう一本の尻尾が襲い掛かる!だが今度はセージがその尻尾を切り落とす。

 ドラゴンが苦しみ方向を上げる。セージは、ドラゴンの背中から頭部に駆け上がり、頭頂部に刀を突き刺した!

グォオオオン!!さらに大きな咆哮を上げ首をはね上げた。セージは刺さっていた刀を離し、空中に飛んだ!

「誠司!」

 静は自分の刀をセージに向かって放り投げた。

 セージはそれを空中で受け取ると、両手で構え、一気に振り下ろした!!


 闘技場に巨大な咆哮が響いた……。


次回エピローグ

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