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コロナが生んだ奇跡の出会い  作者: 安眠ミンミン
2/6

恋に落ちる音がした...

毎日のように起きてから寝るまで

同じゲームをしてSNSで言葉を交わし

何時間も電話をしてゲームよりも

相手のことが気になって仕方がなかった。


実際に会ったことのない二人だけれど

どうしてこんなにも気になって

惹かれ合うのか不思議なくらいだった。


お互い恋愛は諦めていたはずなのに

遠く離れた相手をどうして好きになったのだろう...


会いたくなるまで

時間はかからなかった

好きになった頃には

会いたくて会いたくて仕方がなくて

お互いの街までの距離は

500キロメートル以上離れていて

それでもどうしても会いたくて

出会った翌月に会いにいった。


はじめて会いに行った日

目と目があった瞬間に

恋に落ちる音がした...


恥ずかしそうに目線を晒す仕草

どこか嬉しそうな表情を浮かべる

そんな君がかわいいから

勇気を出して手を握った...


お互い少し恥ずかしいけれど

言葉に出来ない幸せな気持ちに

包まれながら街を歩く二人


はじめてのデートは河原のベンチで

まだ始まったばかりの遠距離恋愛

幸せな時間と会えない間の時間

そしてもっと先のことなんて

何一つわからないまま

何度も唇を重ね合った...

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