これがお酒の勢いってやつですか?
友君が連れて来てくれたとこは、私が普段いってるような居酒屋と違って大人な雰囲気でお洒落で。
一人で入るには勇気がいるような高級そうなお店だった。
「素敵な所ね。こういう所初めて来たわ。」
「気に入ってくれた?」
「もちろん!でも、モテる男というのはこういうとこに連れてくるのね。私で何人目なのかしら?」
大人ぶって言ってみた。
でもちょっと嫌味っぽかったかな。
でもきっと何人も連れて来ている。私だけな訳がない。
「これは参った。今日は俺のおごりなので遠慮なく飲んでください。」
友君は笑いながら言った。
さっき見た可愛い笑顔とは違ってクールな笑顔にもドキッとする。
「本当にいいの?先輩の私がおごるべきなんだろうけど。」
「酔わせてみたいといったでしょ?今日は好きなだけ飲んでください。」
「おすすめはある?こういうとこって何飲んでいいかわからないわ。」
素敵なお店 素敵な友君 お洒落な名前のカクテル
とっても幸せでふわふわして・・・・・・ふわふわしてる?
さすがに飲みすぎたなあ。
「立花さん大丈夫ですか?そろそろこの辺にしておきましょうか?」
「ごめんやばいかも。私昨日も女子会で飲んでて、二日連続がまずかったのかも。」
「送っていきますよ。タクシーきましたよ。」
「うん。ごめん・・・・・・やばい・・・・・・しかも眠い・・・・・・。」
「立花さんうちどのへんですか?ああ、寝ちゃってるよ。」
「う~ん。」
目が覚めるとそこはホテルのベットの上だった。
なんでここにいるの? 記憶がない。
「起きたんですか?立花さんタクシーの中で寝てしまって住所しらなくてそれでホテルにすみません。」
「こちらこそごめんね。飲みすぎちゃった。」
「いえいえ、可愛かったですよ。」
え? 可愛いって私が? ドキドキが止まらない。
「年上をからかわないで。」
そんなつもりじゃあないですよ。立花さん今は彼氏いるの?」
「い、いないよ・・・・・・そんなの。」
「そうですか・・・・・・じゃあせっかく来たしやることやります?」
ええええっ!
驚きと同時に顔が熱くなってきて。
きっと私今顔が真っ赤だ。
やることって・・・・・・子供じゃないしあれだよね?
これがお酒の勢いってやつですか?
でもこんな勢いまかせでいいの?
皆こんなもんなの?
それに私初めてだし、ちょっと恐い。
でもこの年で初めてとか絶対言えない。
それに私の初めての相手が友君だったらたった一回だけの思い出になってもいい。
それに一度ぐらいは経験しておきたかった。
「耳まで真っ赤ですよ。可愛いですね。」
余裕そうな顔の友君。 なんかずるい。
「こ、これは酔ってるだけだし・・・・・・し、してもいいよ別に・・・・・・。」
自分の口からでた言葉に自分が一番びっくりしている。
「マジですか?もう後戻りできませんよ?」
友君が真剣な顔でいうと熱いキスをしてきた。
それからなれた手つきで洋服を脱がされていく。
「立花さんって脱ぐと結構あるんですね。俺ぽっちゃりした子タイプなんで嬉しいです。」
胸元にかるくキスされる。
何今のセリフ、自分からは声かけづらいとかいってたのにすごいエロい。
「や・・・やだ・・・・・・恥ずかしい。あまり見ないで。」
「なにそのセリフ反則でしょ。」
あっというまに下着姿にされてしまった。
他人に下着姿みられるの始めてでドキドキして心臓がやばい。
「ブラ取りますよ。」
う、嘘・・・・・・恥ずかしい。だけど大人な態度とらないと。
乳首を吸われはじめての感覚に襲われる。
そして手が下の方にいくと体がこわばった。
「や・・・そこは・・・・・・・だめ。」
「立花さん本気で嫌がってるみたいで俺萌えます。凄く可愛い。」
どうしよう友君のこと本気になっちゃいそう。
「俺のもさわってください。もうカチカチです貴方の中に入りたくて。」
友君にいわれるがままに触ってしまった。
「すごい。あつくて大きい。」
「そんなこといったらもう我慢できませんよ。俺のいれてもいいですか?」
「う・・・うん。」
友君の熱い眼差しに逆らえない。
「いきますよ。」
どうしよう本当に入ってくるの? 恐い。
「ひゃあああ・・・・・・い、痛い。」
「う・・・・・・きつい。大丈夫?」
本当は痛いけど友君気持ちよさそうだし我慢しなきゃ。
「ええ、血が・・・・・・きついのに無理に入れちゃったから?ごめん。」
「大丈夫。もっとして・・・・・・。」
「立花さん可愛すぎ。」
友君の荒い声、熱い胸板、すべてがかっこよく見える。
「立花さんの中最高。おれもう我慢できそうにない、いってもいいかな?」
「うん。いいよ。」
「立花さん気持ちよかったよ。」
そういうと友君は目元に軽くキスした。
友君との初エッチは、なんか痛いだけだったけど幸せだった。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
いたらない文失礼しました。
よかったらまた読んでくださいね。
ありがとうございました。」