表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お嬢様と夜空  作者: 瑠紀
1/16

第1話 出会い

新連載です!よろしくお願いします。感想などいただけるとうれしいです!

第1話は、詩みたいですが、第2話からはお話し風になります。では、読み始めて下さい!

名前も、夜奈から瑠紀に変えました。ややこしいと思うけどよろしく^^y

ちなみに、【お嬢様の憂鬱】の作者じゃないんで。紀光きこうなんです(詳しくは作者紹介ページへ)

長々とすいませんでしたっ!

私は、恋をした。


その日は、私の喘息ぜんそくが悪化したので家にもどった。


庭の木の上にあるツリーハウスの中で好きな夜空を見てた。


星がきれいだった。


ふと、下を見ると貴方が走っていた。


顔を見たとき、私の顔が真っ赤になった。


私は、ツリーハウスから降りた。


本当は、じぃやに外に出たらダメって言われてたんだけど。


我慢が出来なかった。


どうしてもあなたに付いて行きたかったの。


私が、門の外に出ると貴方は遠くにいた。


走った。


走った。


喘息だったから走ったらだめだったのに。


息が出来ないぐらい苦しくなった。


膝をついた。


貴方が、近寄ってくるのが分かった。


嬉しくて、嬉しくて笑顔になってしまった。


苦しくなってきた…。


視界がぼやてきた。


倒れてしまった。


だれかに抱きかかえられたけどだれだったか、覚えてない。


ふんわり、女の子とちがう優しい香りがした。


私は、そのまま気を失ってしまった―


気が付くと、私の屋敷の部屋にいた。


私は、じぃやにとても怒られた。


でも、貴方のことしか考えてなかったから、聞いてなかった。


何か、大事なことを言っていたような気がする。


私はじぃやの説教を無視して、じぃやに頼んで貴方の学校を調べてもらった。


貴方と同じ中学に行くために、受験もあきらめた。


転校の手続きもした。


どうしても、貴方と同じ小学校に行きたかったの。


今の生活も嫌いじゃないのに…。


でもね、毎日、貴方の顔が見たかったの。


貴方の、特別な人になりたかったの。


貴方と、二人っきりになりたかったの。


貴方と、家を捨ててどこかに行きたかったの。


貴方と、いっぱい話したかったの。


いつまでも、いつまでも、貴方のそばにいたかったの。


その時は、何も分からなかった。


貴方が好きだったのに。


何で、気づかなかったんだろう。


貴方のことが、好きで好きでたまらなかったのに…。








そう、貴方のことが―













いかがだったでしょうか?

これから、『お嬢様と夜空』を読むにあたってこれは分かっといて下さい。


1.主人公は、お嬢様である。

2.主人公も彼も小学生である。


そして、なんと次の話では主人公の名前と彼の名前が…!


ちなみに、更新は3日に一度が目安です。


この小説が、終わると年齢を明かすつもりです♪

これからもよろしくおねがいします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ