表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/27

021

・・・・・3ヶ月後

初めこそパソコンに苦戦していた萌だが、

早く文字を打てるようになっていた。

スケジュール管理も拓真に確認しすぎだと

言われるくらいノートを何度も見返し確認する。

電話対応もなんとか大丈夫そうだ。


お昼時、、休憩をとっていた萌に拓真は声を掛ける。

拓真「だいぶ仕事には慣れたみたいだな」

後ろから聞こえた声に振り返った萌は、「あ、拓真

うん!やればできるもんだね!」

拓真「そうだな!」そう言って萌の隣に座り一息つく。

萌「最高の秘書に近づけてるかな?」

拓真「あぁ、もちろん!

   3ヶ月前より輝いてるぞ」

萌「そうかな?ってゆうか輝いてるなんて

  何その台詞?」

拓真「台詞じゃねーよ!

   本気で思ってるから!

   かっこいい秘書になってるよ」

萌「ふふっありがと!スーツのおかげもあるけどね!」

萌は自分が着ているスーツに目を向ける。

拓真「自分が気に入った服を着ると

   気分も上がるだろ?」

萌「うん、そうだね!

  これにしてよかった!」

拓真「よしッ!あと少し頑張るか」

よいしょッと立ち上がった拓真は

「萌!お前はもう上がれ!」そう言った。

萌「へ?でもまだ時間じゃ…」

拓真「お前は頑張りすぎなんだよ。

   目の下に隈できてる」

萌「でも…」

拓真「いいから!社長命令だ」

萌「うん、分かった…」

拓真は残りの仕事を片付けようと机に向かう。

拓真「じゃ、また後でな!」

萌「うん!」

帰ってる途中、何か拓真に作ってあげようかなと

萌はふと思った。最近、拓真に料理任せっきりだし

あたしなんかより拓真の方が全然頑張ってるよ。

何十人もいる人達をまとめあげて

すごいよなぁ………とスーパーに到着。

何買おうかな。萌は一つ一つ食材を選んでいく。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ