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019

・・・・・そしていよいよ萌の秘書になる日が

やってきた



新しく買ったスーツを着て靴も履いて

家を出る準備は万端だ。


拓真「よしっ!じゃ、行くか!」

萌「う、うん!」

秘書が待っている車に向かう。

秘書「おはようございます。

   いよいよ今日からですね」

萌「は、はい!」緊張で声が上ずる

秘書「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ。

   私がついてますから」

拓真「おい、それ俺の台詞だから」

拓真は秘書に軽くでこぴんする。

秘書「一緒に頑張りましょう」

でこぴんされた額をさすりながら言う。

萌「はい!そう言って頂けて心強いです」

拓真「じゃ、向かってくれ」

秘書「かしこまりました」


車はあっとゆうまに会社に着く、、、

萌は秘書、拓真と並んで会社に一歩足を

踏み入れる。


広ーーー。こんなに広いんだ。

萌は広さに驚いた。しかもエレベーターの階数ボタンを見ると20階まである。

どんだけ部屋あるのーーー。


エレベーターに乗り最上階に着く


拓真「ここが俺の部屋だ」

拓真は自分の部屋を案内する。

拓真「聞いてるか?」

部屋の広さにびっくりしすぎて拓真の声は

萌の耳に入っていなかった。

拓真「萌?」

萌「へ?」

拓真「へ?じゃなくて今日からここで一緒に

   仕事するんだぞ。

   分かってるか?」

萌「分かってるよ。

  部屋の広さに驚いてたの」

拓真「そんなに広いか?」

萌「本気で言ってる?

  広すぎでしょ。

  毎日ここで仕事してるから

  慣れっこになっちゃったんじゃない?」

拓真「あぁ…そうかもな。

   お前も今日からここで仕事するんだから

   慣れっこになるんじゃねーか?」

萌「なんかやだ」

拓真「何がだよ」

萌「慣れっこになりたくない自分がいる」

拓真「なら、その思いを忘れずに

   仕事したらいいんだよ」

萌「そうだね」

拓真「じゃ今から秘書がやることを説明するぞ」

仕事内容をばーッと説明していく拓真。

萌は一言一句聞き逃すまいと必死に

ノートに書いていく。

、、、、、、拓真「っと、こんな感じかな。

         分かったか?」

萌「たぶん…」

拓真「大丈夫だ。分からないことがあったら

   第1秘書に聞けばいいさ」

秘書「何でも聞いて下さいね」

萌「ありがとうございます。頼りにしてます」



・・・・・萌は今日1日の仕事を終え

拓真とともに家に帰る


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