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秘書「萌さん…」
萌が顔を上げる
秘書「今日はホテルにでも泊まりましょう」
秘書は萌を車まで連れて行く
萌「あ、あ、あたし明日から
どうすれば…」
秘書「家で待っていてあげてください。
拓真さんの帰りを」
萌「で、で、でも…婚約者がいるって…」
秘書「明日には答えを出されると思います」
萌「……?」
秘書「待っていてあげてください」
・・・・翌日
母「婚約をなしにしたい?
何言ってるの?」
父「帰ってきたら結婚することに
なってただろ?ふざけるな!」
拓真「本当ごめん」
父「ごめんで済むわけ無いだろ!」
母と父の怒りは収まらない
拓真「俺!」
拓真の声が急に大きくなって
母と父はびっくりする
拓真「俺…好きな人がいるんだ…」
母、父「!?!?」
拓真「そいつといると本当に楽しくて。
毎日があっとゆうまで。
好きでもない人と結婚はできない。
そういうことだから」
拓真はそう言うと秘書が待つ
車に乗り込んだ