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俺と仲間とその他物語  作者: PSP-1000
7/8

その七! 消しゴムカス戦争勃発!

タイトル通りのストーリーです・・・。



なんか最近スランプな気がします!



マズイでやんす!

「ん〜。むにゃむにゃ。」

おうよ。今多分( ̄〜 ̄)ξみたいな感じになってる千だ。いや、青山・・・・あーもう、千でいいや。


今日は俺、不覚にも睡魔に負けて至福の時を過ごしてしまった。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


睡魔A「おい、寝ちまいな!」


睡魔B「眠いんだろ?眠いんだろ?」


「・・ぐ・・・・・。」


睡魔A「抵抗しても無駄だ!」


睡魔B「ばーかばーか。寝ろよ〜。」


「・・・・・・・・。」


睡魔AB「「既に寝てるし!!」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

え?テメーが寝てたんだろうが?



・・・いや、絶対絶対睡魔だからよ!


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

睡魔「どうしよう・・・。」


「・・・・・。」


睡魔A「なんか勝手に寝ちゃってたし。十分くらい経つけど、先生もかなり大事なこと言ってるし、隣に座ってる三木さんはつまらなそうだし・・・。起こしたほうがいいかな〜?」


睡魔B「いや、きっと自分で寝たんだし、自分で起きるよ。」


睡魔A「それもそうだね・・・。僕らの出番なし・・・・。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・・・睡魔優しい!!

・・・ってか結局俺が勝手に寝てたのかよ・・・。


何だよ、これー。俺のせいかよ、俺のせいかよ、俺のせいかよ・・・・。


睡魔ABC「「「お前の責任じゃ!ボケ!!」


で、出てくんなや、睡魔!!!!ってか睡魔C関係ないやろ!!!??


睡魔C「特別出演ってやつですよ、もう。」


知らんわ!!『もう』って何だよ!?


・・・・・・。


だぁー。完全に起きてしまった〜。



ん?



なんだこれは?



ケシカス?・・・俺そんなに、っていうかこの授業消しゴム使ってないぞ?


まさか!



俺はヤッスーの席の方を見た。


ヤッスー、こんな感じ

:( ̄ー ̄)・・・なんかニヤニヤしてる・・・。


犯人は絶対アイツだな。


ケシカスに指紋ついてなけてもヤッスーが犯人だな。

あの野郎・・・。宣戦布告しやがったな・・・。

俺は無言で自分の消しゴムを千切った。(良い子は勿体無いので真似しないように!)


小さいカスが集まったところで戦争開始だ。


「・・・っ!」


俺は先生に見られないように、ケシカスをヤッスーに投げつけた。


「!!!」


見事にヒット!


うっわー。なんかめっちゃ苛々してる〜。


あ!投げてきやがった!


俺はなんか若干デかいカスを避けた。


・・・後ろに座っていたマツケンに当たってもうた・・・。


「なあ、千。投げてきたの誰?」


「ヤッスーだ。」


「分かった。」

「あっ。」


マツケンが・・・マツケンが!


ケシカス作ってる・・・。とうとうあの地味なマツケンも参加か・・・。


「とりゃっ!」


先生にきづかれないようにマツケンがヤッスーに向かってケシカスを投げる。


「バハマっ!」


ケシカスはヤッスーの隣で眠っていたユウ君に当たり、その違和感でユウ君が起きて、変な声を上げたと。



ってか先生気付けよ。


「あんだ?俺の安眠を邪魔してくれるとは、いい度胸してんじゃねーか。」


なんかいつも以上にキレてますね、ユウ君。


「おい、ボンバー。起きろ。戦争だ。」


なに、その斬新な人の起こし方!?初めてみたよ!?

「ん〜。頭斬るぞ〜。マリーアントワネットみたいにチョッキーン!ムニャ。」


寝言怖〜!!なんだよ、頭斬るって!チョッキーンって!


「おい、起きろでゴンス。(いくさ)でヤンス。」


ゴンスとヤンス、かぶってねーぞ?

「ムニャ〜。死んじゃえぇ〜。ゾンビより孤独にミイラより臭くなって死んじゃえぇ・・・。この世の終わりじゃあ!キェェェエ!」


しょええええ!またなんか変なこと言ってる!コッワー!


「はよ起きろ、ボケ。」


あ、投げやりになった・・・。


「あ、睡魔Cにやられた!おはよ、ユウ君。」


睡魔C・・・ユウ君についてたのか・・・。え!?


「そうか、そんなことがあったのか、ユウ君。俺も助太刀しよう。ヤッスー、アイツらを潰すぞ!」


「おぉ!ケシカスで白くしてやんよ!」


ケシカスで白く!?どんだけ投げるつもりなんだよ!?


「ほら、行くぞ!」


あ、投げてきやがった!結構大きい!


いて!いてーぞなかなか!


あ。


「これを喰らえ、千!」


ヤッスーが・・・。

テメ、それフル消しゴムじゃねーか。


「どりゃ!」


ヤッスーは、投げた。が、コントロールが狂い・・・。



俺の隣の三木に〜!!!


バコッ!


「キャ!な、何?」


頭に直撃。


「あ。」


ヤッスー、ボンバー、ユウ君。


ヤボユ三国軍事同盟ピンチ!


「アイツらなの?つっちゃん。」


三木、そのひきつった笑顔、恐ろしく怖いよ?マジで。ヤバいよ?

「ヤバい、クラス1可愛いけどクラス1女子の中で強い三木が若干怒ってる!」


「あれは若干じゃない!老干だ!」


「ヤッスー、馬鹿だろお前。」


「俺はアポロじゃねぇ!」

「はい?」


「あ、ヤバい!三木が投げようとしてる!」


「み、身を守れ!」


ヤボユ三国軍事同盟が三木を警戒する。


「まず、ケシカス、ケシカス、ケシカス、カス、カス、ゴミ、鉄屑・・・。」

「ちょ、ちょっと待て三木!最後お前、鉄屑言うたやろ!?」



「いえ、核って。」



「うぉい!そっちの方が酷いだろ!」


「つっちゃん、ちょっと静かにして!先生にバレるちゃうよ!」


「いや、でも鉄屑・・・。」


あっ。三木!


もう遅い・・・。



鉄屑が飛んでった。


「あー。鉄屑が〜。」


ビシッ!バシッ!


「ぐはぁ!」


「ゲベロンパ!」


「ブホァ!」


今なんか変な声聞こえたぞ!?


「誰だ、授業中にゲベロンパって叫んだ奴は!?」


あ、先生も聞いてた・・・。


そして、その後も決死の攻防戦が続き、無事、千・三木・マ三国協商同盟が勝利した。

また、次回もよろしくです!

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