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俺と仲間とその他物語  作者: PSP-1000
4/8

その肆! 斉藤君がボンバーな訳。

はい、謎があかされます!


更に、下ネタもあります・・・



すみません。

・・・もしかして、皆、気になっているのか!?


そりゃ、そうだろうな。


ボンバー斉藤って・・・。

実際どうよ!?さすがにボンバーって呼ばれてる奴はいないんじゃないかな〜?

知りたい?なんでボンバーなのか。知りたい!?


まあ、教えよう。


斉藤宏太郎君と初めて会ったのは小学生3年生の時。

斉藤君と同じクラスになり、よく遊んでいた。そしてまあ、当たり前のように仲良くなり、互いをよく知り合うようになった。


他の友達とそこらへんは変わらないわな。そりゃあ。

中学になった。


そう、思春期が始まり、男の子が成人に近づき、若干エロくなる時期だ。


まあこの話、あまりエロ関係無いけど・・・


皆、好きでしょ?そういうの。


まあ、同じクラスになった中2。


普通に日常を楽しんでいた、保川君、斉藤君、俺。


「おーい、千!(はい、この頃からです。)なんか面白いことしようぜ!」


「面白いことって?」


「いや、なんかさ。・・・スカート巡り・・・じゃなくて捲りとか?」


いや、どっちも変わらなく変態的な行為だから。辞めよう?


「そうだな〜。さすがにスカート捲りはヤバいけどな。」


いや、そりゃそうだろ!

「とにかく、何かないか〜?」


「あ、おい、保川、見ろ!中3の女子だぜ!」


保川君は、目にも止まらぬ速さでそっちを向いた。


おい、お前。なんなんだ?

「は、はーん・・・スカート短けー・・・」


は、はーんって・・・お前それただの変態親父だぞ!?


「保川、お前その反応はヤバいぞ?」

だよね、ヤバいよね。


とその時!


「きゃ!」


中3女子が、何故かつまずき、転びかけた!


保川君はそれを見逃さなかった。


「・・・・・・見える!見えるぞ!」


「「お前、死ねゃ。いますぐ死ね。ゴートゥーヘル(地獄に落ちろ)!!」」


「はぁー。・・・神様ありがとうー・・・僕もう、死んでもいいや〜。あははーん。うふふ〜。」


「こいつ、ぶっこわれたぞ、斉藤。」


「修理に出すか!?」


「ヤバい、ちょっと下の方が・・・」


「それ以上言ったらぶっ殺すよ?マジで。健全じゃないし。」


はい、すみません。下ネタです・・・


その日、保川君は授業に集中することはなかった。


だから、理科の授業。


「はははーん・・・うふふ・・・」

はい、この時点で保川君、ただの変態ですね。


「おい、保川。幸せそうだな。なんか良いことでもあったか?」


先生が保川君を指す。先生!今はダメだって。


「この問題、解いてみろ。」


黒板には、pn2と書いてあった。


ああ!尚更ダメだから!


「え?パンツ?」

それを言ったあとに、保川君は目を覚ましました。


いや、寝てた訳じゃないけどな。


クラスは・・・シラケた。

ってか女子の目が半端なく怖かったのを覚えてる。


「え、ちょ、保川マジキモイ・・・」


「か、カッコイイのに・・どうしたの、いきなりー・・・」


女子はまずいくらい退いてた・・・


「あ゛!いや、その・・・。」


「保川、お前、顔洗ってこい。」


「は、はいぃ・・。」


はい。復讐タイムですね。


この理科の教師、やっちゃいましょう。



「保川。お前も悪いぞ?」

「うるせー。あの野郎のせいで俺の人気はガタ落ちだ。ぶっころ・・・ばしてやる」


そこ、妥協する必要ある!?


「あいつは理科だからな。理科でぶつけるか。幸い、次の授業、実験で理科室使うもんな!」

俺は提案した。


「よし、そうしよう。」


「あ、おい、保川!中3女子だ!しかもダイナマイトボディ!」


「ホワッツ!?レットミーシー!」


何故英語!?ホワーイイングリッシュ!?


「あー・・・ヤバい。」


確かにダイナマイトボディだった。


「ってそんなことしてる場合じゃねーよ!」


「いや、もう俺、復讐しないでいいよ。」


「貴様ぁー!!」


「あら、保川君よ。どうしたの。」


まさかの中3女子がこっちに向かって来る始末!


「あ、はい、いや、その、まあ、なんてゆーか、は、はぁー。」


保川、てめーどんだけ動揺してんだよ!?


「いつも綺麗、ですね。」

お、お世辞かよ!まあ、ホントのことだけどな。


「ありがとう!あ、じゃね!保川君!」


行ってしまった。


ミカエルが・・・。


「もう、復讐、止めようか・・・アハハ。」


この瞬間、皆ぶっこわれました。


でも復讐を止める訳にはいきません。


理科の実験の前日、俺達は必死で反応の勉強しました。


そして、次の日。



「イッツ、復讐ターイム。」

何?英語流行ってんの?


「ベラモッツァ、ラスペニャアータース!」


・・・スルーしましょう。


さあ、時間がきました。実験です。


一応この時の学習内容は、硫黄と鉄の化合。火、使います。


「オーイェス!フレイムオン!」


斉藤、てめーまで。しかもファン○スティック4じゃねーかよ!


「よし、昨日の作成通りやるぞ。」


「「アイアイサー!」」


まず、俺が先生を呼ぶ。


「せぇーんせぇー!アイドンノーハウトゥドゥー!」・・・うけねらいだよ、うけねらい。


「ちっ、どうした、努。」この先生、俺だけ努って呼ぶんだよなー。しかも今舌打ちしたし。なんで?


「いやー。硫黄が鉄とハウアーユーしてハウドゥユードゥーなんですよー。」


「意味が分からん。スピークジャパニーズ!」

先生、意外とノリ良かったです、この時。


「いや、だからその・・・」と、俺は先生をストールさせる。まあ、ようするに、時間を稼いでるんだな。


「努、分かったぞ!ここ、こうするんだ!」


「おお、そうか。先生、ありがとうございます。解決しました。」


先生はまた小さく舌打ちして、教卓に戻った。まあ舌打ちは決して怒ってる訳じゃないけど。


「おい、ちゃんと仕掛けたか?」


「ああ、千。バッチリだぜ!」

斉藤君は、手先が器用で、助かります。


「さあ、イッツショータイムだな。」


まず、先生のケツに硫黄と鉄粉の混合物を仕掛けます。


まあ、衣類に付けるだけですけど。


そして、火を着けます。


先生に。危ないから良い子は真似しないように!


反応は、熱が発生するので、追加の加熱は必要ありません。



そして最後に、先生が通りかかったとこで。


ガス栓を開き、その先のチューブを先生のケツに向けます。



すると・・・


ボンバー!!!

斉藤君がチューブを持ってました。


「パウ!!」


面白い声を上げて、先生は倒れます。


「あ、先生!すみません!ガス栓が暴走しました・・・」


さらに、おまけに先生のケツは、一日中腐った卵の臭いがするのであった。


そして、この日から、斉藤君はボンバー斉藤になったのだ。(保川君いわく。)


めでたしめでたし。



どうだったでしょう?


楽しめましたでしょうか?


でも、危険ですからくれぐれも真似しないで下さいね!

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