職業解放 ~だれにもわからない職業~
いよいよ職業解放です!今日もよろしくお願いします!
みんなが並んだ後はスムーズに職業解放がされていった。みんな自分の職業に興奮し、騒いでいた。上級剣士や上級魔術師になっている奴が多いようだ。
この二つ以外の職業になった奴は、ほんの一握りだけだ。
例えば光星。奴は、剣聖になったようだ。剣聖は剣士の職業の最高職のようだ。全ての剣士の中で頂点にいきなりなった光星は、みんなに、ちやほやされている。まぁ、光星にあった職業ではあるけどね。剣聖の能力は、上級剣士の能力と比べると、こうなるらしい。
ステータスプレート
名前 星光星 端岡誠
年齢 十四 十四
職業 剣聖 上級剣士
身体能力
俊敏 200 150
力 250 170
魔力 50 10
スキル
剣術 10 7
特殊スキル
直感 4 0
ユニークスキル
剣幻想
これが、剣聖と上級剣士の差だ。上級剣士より、剣聖の方が強い。剣士の職業の頂点に君臨するのだから、当たり前だ。そして、この世界の剣士と比べても光星は、圧倒的に強いのだ。彼は恐らくこの集団の最強のまとめ役として活躍していくのだろう。
光星の他にも、最強職はいる。雫などだ。雫は、賢者という職業だ。上級魔術師やこの世界の魔術師と比べたときの力量の差は、光星と同じくらいだ。賢者は全属性の魔法が使いこなせるので、剣聖と同じく魔術師の頂点に立っている。
他にも、珍しい職業をさずかった奴は、いるのけど、俺は、興味がないから、もう忘れた。
そして、遂に俺の番だ!俺は何を授かるのだろうか?剣士?それとも魔術師?それか他の職業?楽しみだ!
「影山様ですね。いい職業を授かるのをお祈りしています。いい職業だといいですね!それでは、プレートに血をたらしてください。この針で指を差してください」
とリサ姫に言われ、渡された針を自分の指に差してプレートにたらした。するとプレートが光り出し、周りを照らした。聖域と呼ばれる場所で、光が、周りを照らしているのは、思わず見とれてしまうくらい、幻想的だった。そして光が収まりプレートに書かれていたのは....
ステータスプレート
名前 影山慧
年齢 14
職業 天声獅子歌
身体能力
俊敏 170
力 180
魔力 175
美声 300
スキル
なし
特殊スキル
直感 4
ユニークスキル
『神の歌』『獅子舞』
「天声獅子歌?リサ姫。これは何なのですか?」
俺は、この職業が何なのか、分からなかった。身体能力的には、はずれ職ではなさそうだけど。本当に何なんだ?でもスキルがないって、どういう事だ?
「この職業は見たことがないですね。騎士たちの中で、この職業がわかる人は、いますか?」
周りの騎士たち、トムなどは、首を横に振ってリサ姫に答えた。
どうやら、僕は誰も知らない職業になってしまったらしい。なぜだ?考えてもわからない。僕は、説明を求めてリサ姫を見た。
「影山様。私について来てください。そしてトム、あなたは、この儀式の続きを行っていなさい」
リサ姫は、そういって歩きだした。僕は、何か言おうと思ったが、何も言うことが見つからず、彼女についていく。
「リサ姫。私達のいずれかを連れていってください」
トムはこういったが、リサ姫は、答えることなく影山を伴って儀式の間からでていった。
僕はこれからどうなるのだろうか?
影山の職業解放!影山の職業の正体やスキルの使い方は、まだわかりません。いつかわかりますよ。多分十五話くらいかな?(多分、もしかしたら、Maby)
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