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無限想歌  作者: blue birds
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夢想歌:占いの館にて2:未来視と、世界の終わり1:瀬戸神流

東くんは東くんで大変ですが、

瀬戸さんは瀬戸さんで大変です。


彼女の場合は、世界の命運を任せられていますから。


 -----------------


 持たざることを嘆く者は、時の果てに至ろうとも、満たされることはない。


 なぜなら、持ち得ぬモノを望むが故に生きる

                ーーーその在り方そのものが、人というモノなのだから。


ーーーーーーーーーーーーーどこにでもある希望より 抜粋ーーーーーーーーーー






 この学園を築こうと思ったきっかけかい?


 ……ヒーローのためだよ。

 世界という世界のことごとくを救っては歩き、次へと渡るものーーーそんな存在のために、私はこの学園を創り上げた。

 




 見ての通り即席で歴史もない機関だが、ないよりはマシだろう。

 この程度のことしか出来ずに恥ずかしい限りだが、これが私の全力だ。



 ……君には、ヒーローを探す手伝いをしてもらいたい。

 時間が、ないんだ。おそらく、この世界は半世紀も保てば良い方だと、私は思っている。



 だから、君にお願いするんだ。わたしは、この機関を維持するので精一杯だろうから。

 ……ヒーローをーーー我々の救い手を、探し出してほしい。



 私たちの大切なモノすべてが泡となり、消えてしまう前にねーーー






ーーーーーーーーーーーーーー成功者と、少女の約束:こうして、私は世界の滅びを知ったーーー

次回

夢想歌:占いの館にて2:未来視と、世界の終わり2:瀬戸神流 です。



瀬戸さん視点で、完璧空気だった「学園」の存在をお話しします。

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