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6/8

誘拐!?是非俺をしてくれ!

6話です。

()は相手が考えていることです。

え?

なになに?

なんでアイドルの顔をボコボコにしたか気になるって?

そんなに気になる?

まあ別に教えてもいいけどさ。


簡単に説明すると

俺があのアイドルの戦闘の才能に惹かれてた。

あの才能で修業しないなんて勿体ない。ちゃんと修行して強くなって再度俺と戦ってほしい。

でも普通に修行してって頼んでもアイドルは断る可能性大。

だから一番大事なものを何か確認して、今回は顔だったからそれをボコボコにして、一番大事なものを奪った俺への復讐心を植え付ける。

これで俺を殺すため(復讐するため)に死ぬほど修行するはずと予想。

そしていつか俺の元に強くなったアイドルが来て、戦える。

って感じだ。


ちなみにあそこまで顔面ボコボコにしたのは、元の顔に治されないようにするため(治されたら復讐心が薄れる)。

医術は勿論だがこの世界では魔力での治癒ができる技がある(固有能力とは別。固有能力で治癒系を持ってる奴もいるかもしれない)。かなり高度な技術だができる奴はいる。

それを警戒して過度にボコした。


どうだ?

よく分かっただろ?


じゃあこの話は終わり。


今の状況を話す。


俺はアイドルの件から1週間くらい札幌をうろちょろして、チンピラと戦ってたけど流石に弱すぎて飽きてきた。

そこで何か面白そうな情報(強い奴の情報)がないか探してたら、丁度今さっき聞いたんだ。

話してる声が聞こえたからコッソリと。


内容は最近俺がうろちょろしている場所で子供の誘拐が増えてるみたいな感じのやつ。

このご時世、子供が行方不明になるのは良くあるらしいが、それにしても最近増えすぎているらしい。


そして俺はこの情報を聞いてすぐに思った。

子供が監禁されてる場所に行けば強い奴がいるんじゃないかな~って。

もう強い奴と戦いたすぎて、うずうずしてんだ。


そんな訳で俺は今からわざと誘拐されて、監禁場所に侵入する。

俺は子供みたいな身長してるから誘拐されるはずだ。


今は夜の8時くらい。

誘拐するにはもってこいの時間だ。

まあこんな治安じゃ時間はあんま関係ないか?

ま、人がマジでいないとこをうろちょろしてれば直ぐに捕まるだろ。


だが


1日目

収穫なし


2日目

収穫なし


3日目

収穫なし


ふざけんなよマジで。

全然捕まらねぇーじゃん。


まさかあの情報は偽物?

そんな馬鹿な。

いや、諦めるのはまだ早い。


今日もやるしかない。


そして

4日目


「あっ、見つけたかも」


諦めずにうろちょろしていると裏路地で2人の怪しそう服装な大人に子供(意識なし)が捕まって、連れ去られそうになっていた。

俺は物陰に隠れてます。


あれ多分例の誘拐犯だろ。

どうする?

俺が連れ去られる予定だったのに、あのガキ邪魔をしやがった。

ホントはそこは俺のポジションだ。


だけどどうするか。

あいつらを尾行して監禁場所を突き止めるのもいいけど、捕まった方が面白そうなんだよな~。何となく。


まあ折角だ。

わざと捕まろう。


「お~い。俺も一緒に連れてってくれ~」


俺は物陰から出て子供みたいな音色で言った。


「「!?」」


俺の声に大人2人は驚いたように振り返った。

こんな場所に普通人はいないし、誘拐されているところを見られて焦ったかな?


「誰だ!?」


「子供です!その子と一緒に俺も連れてってください」


「「は?」」


「俺家出してきたんですよ。嫌になって。

あなた達は家出した子供を保護してるんですよね?その子も。だから俺もその子と一緒に連れてって下さい」


誘拐してくれってストレートに言ったら、絶対警戒される。

捕まえてくれないかもだから、こいつらを家出してる子供を保護してるいい奴らと勘違いしている子供を俺は演じる。

でも少し無理があったか?


すると怪しい大人2人はコソコソと話し始めた。


「なんだこのガキ。俺達のことをいい奴だと勘違いしてるのか?この状況で?」


「ああ、そうみたいだな。保護だとよwwとんだ馬鹿ガキだ」


「だがどうする?こいつも連れてくか?

連れってても、馬鹿すぎて売れねぇんじゃないのかww?」


「頭は馬鹿でも良く見てみろよ。こいつ結構な魔力持ちだぞ

絶対に連れてった方がいいだろ。金たんまりもらえそうじゃねぇか」


「おお確かに。こいつはラッキーだな。人身売買にはもってこいだ。

よしじゃあ連れてくか」


魔力で耳強化してるから会話がっつり聞こえてますよ~。

結構物騒な単語が出てきたけど、どうやら俺のことをただの馬鹿な子供だと思って捕まえてくれるらしいから気にしないでおこう。


ちなみに馬鹿はお前ら2人な!

俺の演技に騙された!

俺じゃない!


「よお~し。いいぞ。この子と一緒に連れてってやろう」


「ホントに!?わ~いラッキー!」


「じゃあこの車に乗ってくれ」


「は~い」


俺は用意されてあった黒色の車に無邪気に乗車した。

そして監禁場所に向かうのだった。


頼む!強い奴いてくれよ!

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