閑話休題 魔法書について
次回からアヤノ君の冒険が始まります。
本について作中で説明しようかと思いましたが、ごちゃごちゃになり後から確認しにくくなる事だろうと思いまして、このような形をとりました。
以下の項目が主人公が現在把握している魔法書能力です。
◇魔法書
・ページ毎に様々な力を持った人工精霊が封印されている
・精霊を呼び出す時、本を手元に引き寄せる時は『CALL……(能力または名前)』
・精霊をページに戻す時は『BACK……(名前)』
・コンテンツを含め精霊は契約者以外の人間が見る事はできない。精霊を周囲にも見えるようにするにはコンテンツに『実体化』するよう頼むしかない。実体化は魔力を必要とする。
・ページがかなり多いため、コンテンツに呼び出したい精霊の具体的な力を説明して代理召喚をしてもらう事が可能〈検索機能〉
・一度に複数の精霊を呼び出せる 。
◇精霊
・1ページにつき1体の精霊が封印されている。精霊にはそれぞれ性別があり個性豊かである。
・ページに書いてあるのは、名前、具体的な能力、魔方陣、精霊のレベル、召喚のために必要な魔力量。
・精霊の力とは概念であり、指定された能力の内なら色々と応用がきく。
・精霊のレベルが低いと能力が弱く、失敗したり実行できない事が多い。
・契約した者は一度だけ新しく精霊を作ることができる。またその作られた精霊は作成者に似ると言われている。
・作られてすぐの精霊は赤子の姿である。能力を使用すればレベルが上がり、それに伴って外見と知能が上がっていく。
・コンテンツのみ召喚のための魔力が必要ない。
・契約者の魔力が尽きたり、意識が無くなると精霊は自動的にページにもどる。ただし、コンテンツはその条件に当てはまらず、独自の意思で自由に出たり入ったりできる。