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なりきりさん異世界へ  作者: 秋月 柚葉
なりきりさん 異世界へ
4/21

なりきりさん説明をうける



パチリ

目が覚めたら 知らないベッドの上にいた。

軽い頭痛がする…



(異世界召還とか聖女様とかさすがに夢よね。

撮影中に倒れたのかな。)


「聖女様 起きられましたか?」

わたしが起きた気配を感じたのか

扉の向こうからマリーがやってきた。


(ぁ…夢じゃなかったのか。)


「軽食もご用意してありますけど 起きますか?」


「あ…。お腹すいたので いただきます。」


そういえば昼食も食べてなかったので

お腹すいていた。今にもぐぅぅっとなりそうだ。

っということは、

ただ お腹好きすぎて倒れたのかな。

それは 情けないなぁとおもいながら

寝室の隣にある部屋へと向かうと

そこには 騎士様と魔術師が優雅にお茶をしていた。


部屋に入るとローブの彼がわたしに気づいて

ニコニコとしながらわたしを手招きした。

わたしもうながされて テーブルにつくと

目の前に軽食と紅茶がマリーの手によって用意された。


(ふぁーいい香り。)

紅茶に手を伸ばし香りを楽しみながら一口

ちょっと 頭痛もおさまってきた。



「そうだ、彼の 自己紹介まだ だったね。

私はウィル 魔術師で私の魔力を使ったから

君を召還したのは私って事になるのかな。

あの時、あってるけど 覚えてる?

そして、彼が 王太子の近衛騎士のギル

本当はもっと長い名前があるけど

覚えるの大変でしょ。」

ウィルはニコッと笑っていた。

ローブの彼は見ため通り 魔術師

ギルは嫌そうな顔をして いた。

自己紹介するきもなかった事を

ウィルに見透かされたのが気にいらなかったらしい。


「倒れたけど体調大丈夫?」


「あ、はい。大丈夫です!」


「本当にあいつら、レオがいないからって好き勝手やりやがって、しかも俺が入ろうとしたときに 部屋に入れない様に排除しようとしてきた。 」

「ギル…それ 無視して無理やり入ってたでしょ。そのせいで彼女 変な干渉うけて倒れたんじゃない?」


どうやら、わたしが倒れた原因は

お腹すいたからがすべてじゃなさそう

でも、部屋に入るときにに何かをされていたみたいだけど わたしは何も感じなかった。


「君の事も知りたいな。ユナちゃんだっけ?ココに召還された時と雰囲気違うけど どちらが本当の君なのかな?」


「あの…名前。ユナじゃないんです。

わたし、本当の名前は絵莉花…っていって

ユナは漫画の…物語の中の主人公の名前でその……わたし その服装とか 小物とかで ついつい そのキャラクターになりきるスイッチはいる人で、ココに来たときも あのキャラクタースイッチが入って ギルさんには 失礼なことしちゃいました。」


自分で何を言ってるんだ!っていう感じで恥ずかしくなってきた 。多分いま耳まで真っ赤だろう。


「あ…それでどちらがと 言われましても

今のわたしがわたしです。としか言えません」



「うん。よくわからないけど 衣装によって性格かわちゃうの?大丈夫……それって」

「面倒くせーなそれ。多重人格か?」

ウィルはかわいそうな人を見る目で

ギルは面倒なものを見る目でみられた。


「あの…明確な設定 がないと 入り込まないです。

衣装変えただけとかでとかはないです。

ユナの場合はあの時、イザベル…赤い髪の恰好したあとでついつい 比較対象で頭のなかで 思いだしてたので

普段はないですよ。」


恥ずかしい。

そういうと ウィルがニコニコしながら

今度 色々な衣装きて検証させてとまでいってきた。

ギルには魔術師っていうのは研究好きだから

話半分に聞いとけと言われた。


そして、ウィルは聖女のについての説明をはじめた。

マリーはカップの中身が無くなると絶妙なタイミングで

おかわりをそそいで くれる。


ウィルによると

聖女とは この国にある

魔力を溜める 聖杯を満たすために

異世界から召還される少女の事らしい


(少女……わたし 少女っていう年齢じゃないんだけど…手違いで呼ばれたとかないよね)


聖杯にはその聖女のもつ 魔力(この世界に存在しない 属性)が必要だといわれて

聖杯が空になったときに聖杯が聖女を召還する


ただ、完全に聖杯が空になると国の魔力バランスが

崩れて天変地異が起こり 崩壊寸前まで行くとか

200年前に聖女様がくる前に 嵐が来て大変だったらしいと歴史書には、かかれていてそれでは大変だと

魔術師が長年の研究のもと 無くなる前に聖女様を

呼び出す 魔方陣を完成させた


そして、今回 聖杯が もうすぐ完全に空になると

いうことで 聖女召還の儀をすることになったわけだけで

本来は筆頭貴族5家と王族の 見守りのもとやらなければならないのに 教皇側の圧力がかかり

それに乗じて教皇派の貴族がうるさく言ってきたため

急遽 召還でギルとウィルしか

見守りがいないという異例な事態になった


ウィル達はギリギリまで引き延ばし

今日帰還するはずだった王太子をまって

召還の儀をするはずが

視察の予定が何者かに邪魔されていた。


5家の当主と国王が

見守りに出ないように 会議をつめ

召還の儀は 王太子の管轄にと決議をとり

そして、当日になれば 邪魔をする

その教皇派貴族の目的は聖女様の血を

自分の家にいれ 魔力量を増やし

教皇派の地位を確固たるものにしようとしているから

だと ウィルはいう。


「教皇側がわたしを囲い混むために 邪魔を十分排除してから、ってことはわかったけど 国王様側も同じじゃないの? その王族とか5家?の誰かと結婚しろとか 言わない?あれ? そもそも、 わたし その聖杯に魔力みたしたら帰れるの?!」



「結婚しろとかいわねーよ。誰が好き好んで

こんなちんちくりんな変り者もらうかよ。」

ギルにハッて鼻で笑われた。


「あー。強制的に王族派とって話はないから大丈夫だよ。

ただ 聖女様を帰還させる方法はわからないから

役目終わったら 帰っていいよって すぐ帰せないんだよね そこは 研究中らしくて 勝手に呼んどいて申し訳ない。 」


(帰れないパターンか。 うーん

取り敢えず、聖女様っていう仕事にでもついたとでも思えばいいかな。なるようになるかな。)


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