表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

それを武器にするという事

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

アイドルにガチ恋が多い理由の一つが、何となく分かりました。

女性アイドルの曲というのはラブソングが多い。しかも女性から男性に向けてのもの。あんなに可愛い子が淡い恋模様の歌を歌っていたら、そりゃガチ恋も増えるだろうよ。


たまたま見付けたラーメン屋に入った時、今どき流行りの女性アイドルグループの曲が流れていた。どうやら店総出でそのアイドルグループを推している様で、見渡す限り、写真やらブロマイドが壁一面に並べられている。勿論流れるBGMもそうだった。

彼女はあまり興味が無いようで、早々にテーブル席に着くとメニューを捲り始める。しかし、ふと頭を上げると、なんの気なしにこう呟いた

「アイドルの曲ってよく分からないから、適当に聞き流して欲しいんだけど、まぁ、ガチ恋を量産するものが多いよね。特に女性アイドル」

どうやら今掛かってるBGMを元にそう思ったようだ。

「そうした方が売上が上がるからな。誰だって平凡な自分が美男美女に愛でられたいと思っている。女性の方が多いと聞いたけれど、俺は何も女性だけじゃないと思う。男だってそうだと思う。じゃなかったら、小説のハーレムなんてジャンルは誕生しない」

そうした意味では男女共に潜む欲望と言うのは、大して差がないのではないか。彼女に言わせると女性もポルノを嗜むと聞いたし。

「……人の感情って厄介でさ、一度火がつくと止められないんだ。だからそもそも点火させない事が、人間同士のいざこざを回避する一つの手法なんだけど、アイドルにそれは難しいだろうね」

彼女の言いたいことが見えてきた。どうやらガチ恋が起こした炎上事件に着いて、思うことがあるらしい。けれども俺はこう伝える事しか出来ない。

「それで売っている人々だから」

「そう。それを何よりも武器にして売ってるから、まぁ、諸刃の剣。覚悟しなきゃいけないよね。自分が巻き込まれない理由なんて、何処にもないんだから」

女性アイドルグループの曲を殆ど聞かない人間なので、これはただの妄言だと思って下さい。


何となく、淡い恋模様の歌が多い気がするんですよ。

それも高校時代の恋愛を思わせるような。


それをあんなに可愛い子達が歌っていたら、ガチ恋にもなるよなぁと思います。

例え歌であっても、言ってるのは口説き文句なので。

私が男性だったらきっとそうなってると思います。


キャバ嬢様の方のトークで

『色恋営業が一番バッコン上がるんですよ。だから「え〜貴方のこと大好きぃ〜」って言える子が、やっぱり一番取れる』

と仰ってたので、やはり売上に繋げるにはそうするのが早い。


でもテーマパークの様に楽しさを提供してるだけなんで、所謂リップサービスなんですよ。

それでも本気にさせる可能性がある時点で、炎上したり、刺されたりする事もあるよね。

と思いました。


ちゃんと書くなら、ちゃんと女性アイドルグループの歌を聞かなきゃ行けないのですけど、聞いていて恥ずかしくなってしまって、断念しました。


普通の子が綺麗な人に言い寄られる話は大好きなんですけど、いざ自分にされるとキャパ超えて逃げてしまう人間なので。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ