表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

消しゴム

作者: すんぽい

やあ!俺は消しゴム

今日は俺の人生?について話したいと思う

なぜこんなことを言おうと思ったかって?

それはな、俺たち消しゴムがあまりにもひどい使われ方をしているからさ!

俺たちも初めはどんな人に使ってもらえるんだろう?役に立てると嬉しいなって思い生まれてくる

なのになんだっていうんだい人間ときたら最後まで使ってくれることなんてほとんどない

俺たちの体が半分にもなる前にどこにいるのか忘れてしまったり

使いずらいからって捨ててしまうやつだっている

特に小学生なんてひどいもんなんだぜ!

お店から小学生に行ってすぐの時はまだいい

だけど頭の角がなくなり始めたら俺たちに興味がなくなってしまうのかまだ真っ白なの紙くんの上でごしごし、ごしごしと俺たちの体を削り始めるんだ。鉛筆くんの炭がなくて紙くんの肌はけば立ってしまってしまうし、俺たちも早く削りたいのか力いっぱいやるもんだから体が途中で割れてしまうこともある。そしてできた、ふにゃふにゃになってしまった俺たちの体の一部で練り消しってのを作りちょっとしたら捨ててしまうんだ。

こんなのってないだろう?

そもそも俺たちは大昔の生き物たちの体、それがずっと経ってできた石油ってのから作られるんだ。

その石油を君たちが住んでいる日本から遠く離れた国から運んできて俺たち消しゴムになる



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ