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9話 俺「俺は弱いんだ!」

 AAAが冒険者心得!

みたいな、簡単な説明を受けるのを待ちながら

煙草とジッポをとりだし

ジッポで煙草に火をつけ

ジッポを「カチン」と鳴らし蓋をしめる。


 はぁぁ~~~・・・染みるねぇ~~~・・・。


 そんな中


Ⓐ「ギルド長は、おられますか?

 お話がしたいのですが?」


K「今、出張中で2・3日帰ってきませんよ?」


 K181は、なぜ?と不思議がっているし

そもそも、新人の冒険者がGMに何の様かと・・・

まぁ、俺もそう思うのだったが・・さらに


Ⓐ「では、この都市の領主様と面会したいのですが?」


 バカか? こいつ?

俺の反応と、K181の反応は同じ


K「申し訳ありませんが

 貴方が、領主様と面会する事は出来ませんよ

 ギルド長でしたら、時間が合えば可能化もしれませんが・・・

 貴方の様な・・・・方が貴族であられる領主様と面会など・・・。」


 そう、言ってやれ

AAAの、ぺったん娘に人権はねぇ!!!と


 そもそも、そのGMやRSって

俺は誰かも知らねぇ、興味ないしな。


 ただ、このギルドのSGMは嫌いな奴ではある。


 そう、奥の部屋から

D81とSS13と一緒に出てきた、キザ男の事である。


SGM「さて、新しく冒険者登録に来たお嬢様とは貴方の事かな・・・

 そして、その後継人が、クズとは・・・

 交友関係を考え直したほうが良いと

 心優しい私は、まず初めに忠告をいたしましょう。」


Ⓐ「ち・・・違うんです

 ローズ姉様に、この男と居れば変な虫が付かないから

 お金を巻き上げるなり、こき使うなり

 最大限に利用して、縁を切りなさいって

 それでなければ、こんな薄情な人間と一緒に居ません!

 そもそも、今日初めて会ったんばっかりで

 友人でも知り合いでもありません!」


 よし、帰る!


SGM「そうか、君はローズの知り合いか

 なら、仕方がないか・・・

 だが、そのクズとは、あまり関わらない事をおすすめするよ。」


Ⓐ「はい!」


 SGMは、AAAに。その甘いマスクでにっこり笑いかける

それに対して、頬を赤らめるAAA・・・

勝手にやってろ


SGM「私は、ギルドのNo2、サブギルドマスター

 【サーシェス・グラッド・マルトゥルイード】

 当ギルドでは、数少ない最高ランクの【A】

 さらには城塞都市1のイケメン冒険者で在る事は周知の事実

 まぁ、多くの私のファン達は

 私の事を親愛と敬意を込めて【閃光の貴公子】と呼びますが

 どちらの名で呼んでも、かまいませんよ。」


 その歯を光らせながら

白銀の髪をかき上げる。


Ⓐ「マルトゥルイード侯爵家の方ですか?!」


SGM「私の美しさも

 他の都市まで広まっていると言う事ですね

 ですが、三男の私は家を捨て

 愛する【ローズ】さんの元に馳せ参じた

 1人の冒険者・・・

 と、言うのに

 その、クズが存在するせいで

 ローズさんが、私を見てくれないのですよ・・・

 そのクズが居るせいで・・・。」


 こっちを睨んでやがるが

俺の知った事ではない

こいつは、俺に対して地味な嫌がらせをしてくるんだ

だから、基本俺はギルドに来たくない

無視だ、無視!

俺は、もう1つの用事と言うか

ある仕事を受注するにあたってD81に話しかける


俺「んでよ

 いつもの薬草の値段て、今どれくらい?」


D「そうね、1束500前後

 毒消し草なら800

 タバコ草は2000

 珍しく、ケシの葉の受注もあったわね

 束で1万らしいわよ。

  あと、孤児院を襲ったバカの目星は付いたから

 きっちり、殺し・・・

 いえ、罪をつぐなわせるわね。」


俺「ま、孤児院を襲った犯人に興味は無いけど

 ケシか、ついでに取って来るかな。」


D「あいかわらずね。

 それで、ライスちゃんを背負ってる事は

 今から、お出かけ?」


俺「あぁ

 急用が出来て北に行く羽目になったんで

 ついでに金策に、ギルドの仕事でもしよかと思ってな。」


D「それは、ありがたいわね

 煙草やケシの生息地を知ってる冒険者って居ないのよね。」


 まぁ、煙草はまだしも

ケシの生息域はかなり南の熱い地域で

こっちには流れてこない代物だからな

俺以外で持ち込む人間は、ほぼ居ない

ギルドに依頼があっても

南の都市のギルドから回って来るのは遅くなるし鮮度が落ちるだろう。


 そもそもギルドの奴らって

ケシの葉が麻薬の材料だって気が付いてない

俺にとっては、良い金策だから言う気はないけど

麻薬なんぞ何に使うのやら

また、どこぞの占い師あたりが貴族を虜にする為に使うのか・・・

・・・それか女か?

俺も御相伴にあずかりたい所だ・・・。


俺「まぁ、ついでだ、ついで。」


D「それで、そろそろ討伐依頼でも受けないの?

 ランクFのままでは、もっと良い依頼受けれないわよ?」


俺「興味ねぇし

 そもそも、俺は弱いんだ

 魔物なんぞと戦って死にたくねぇよ。」


D「それもそうね

 モクちゃんが居なくなったら、ローズ姉さんが悲しむしね~」


Ⓐ「あんた、弱いの!」


俺「・・・。」


 さっきまで、SGMと会話していたAAAが話に横入りしやがった

てめぇとは、会話なんぞする気はねぇ

そもそも、他人の会話に入ってくるな!

てめぇみたいな、自己中な上

元貴族か何か知らないが

自分の方が偉いと上から目線の自己中が一番嫌いなんだ!

無視だ! 無視


俺「じゃぁ、当分留守にするんで

 帰ってきたら、おっぱい揉ましてね。」


D「まったく・・・

 マルタが、死にそうだと言うのに・・・。」


ⓐ「で、あんた話を聞きなさいよ

 コレからサーシェス卿と、戦闘テストをするのだから

 付いて来なさい!」


 ・・・バカかこいつ

なんで、俺がペッタン娘に付き合わなきゃいけないんだ

それも、AAAとSGMと戦闘テストとか興味などありはしない。

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