ラムネ味のアイスキャンディ・新学期
吉永先生が学校を辞めてしまった。
私が大好きだった先輩とアメリカへ行くために。
そして、二人は結婚する…。
新学期が始まっても私は先輩の事が忘れられないでいた。
「おい、ラムネ!」
同級生の良介。
「その呼び方、やめてよね。それは…」
「それは先輩だけってか?」
そう言われて何も言えなくなった。
「ほら」
良介が放り投げたものを私は慌てて受け取った。
梅味のソーダだった。
「俺の気持ちだ。初恋は甘酸っぱいって言うだろう」
吉永先生が学校を辞めてしまった。
私が大好きだった先輩とアメリカへ行くために。
そして、二人は結婚する…。
新学期が始まっても私は先輩の事が忘れられないでいた。
「おい、ラムネ!」
同級生の良介。
「その呼び方、やめてよね。それは…」
「それは先輩だけってか?」
そう言われて何も言えなくなった。
「ほら」
良介が放り投げたものを私は慌てて受け取った。
梅味のソーダだった。
「俺の気持ちだ。初恋は甘酸っぱいって言うだろう」
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