異変
ここまで話され、驚いた。
唐突過ぎるだろ!勇者になること告げられるの!
「ん〜で?なんで勇者になるんだって分かったんだ?」
「うむ。藍家の祀る神のお告げだそうだ。乙武や藍武の方が相応しいと思ったが…あとでわかった。妾しかいなかったと」
神のお告げ…か…。まぁ、俺もそんなもんだったな…。
「なぁ、ディオ…彼処になんか見えぬか??」
「え?」
周りを見回して見ると、微かに光が見えた。
「どういうことだ?」
体を動かすとなんとか歩ける。乙音と共に歩いてみる。少しずつ光が近づいていた。そこには…俺がまだ小さい頃。家族もまだいた頃。俺が心の底に封印していた記憶の中にある…。俺と姉ちゃんの部屋にあったライトだった。
「っ…姉ちゃん…!?」
「どうした!?ディオ!これを知っておるのか!?」
「あぁ…これ、俺と姉ちゃんの部屋にあったライトだ。」
「う、うむ?らいと??行燈と同じようなものかの!」
あんどん…???
「た、多分な」
「にしてもどういうことかのぉ…何故外にあるはずの…いや燃えて消えたものか…それがここに…」
なぜだ。ここは本当に一体…
「何か…あるのかもなここには。話の続きじゃ!!お互いが見えるようになったしのぅ!話しやすいじゃろ!」
「そう…だな…」
よし。もう気にするな!きっとまだどこかに売ってるものだろ…。それとも…あいつか…?
どうも!子りすです!
またディオsideに戻ってきました!
世界に異変が起きたことでこれからどうなるんでしょうか!まだまだわかりません!
実はディオは思い出したくないがために家族の思い出は心の奥に閉まっているんですよね…。
いつかその話も書きたいですね〜。
番外編で!
そういえば桜羅ちゃんのキャラ設定出さなきゃですね!まあ初めて書いたヤンデレキャラでした!
二重人格という設定なんですが、その理由も番外編で…。
あ!これは…また4月の最初の方にやってた番外編ラッシュになってしまうっ!危険ですね〜
気をつけます!
それでは、そろそろ…
評価、感想、ブクマ、レビューお待ちしております!というかください!
それでは!また!