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サキの伝記外伝  作者: kohet
第一章 伝説再び
17/32

表 ????




????



暗い、ここはどこだ?


「」


ん?


「やあ。」


誰だ?お前は?


「そんなことはいいじゃないか。」


何の用だ。


「別に用なんてないのだけどね。そうだな...今は面白そうだから声をかけてみただけ。」


なら、お引き取り願う。私など面白くはないぞ。


「そうだね。」


だったら、


「でもさ、君なかなか酷いことしてるからさ。」


酷いこと?


「自覚ないの?君は人の心を弄んでいるじゃあないか。」


...トゥエ助教授のことか?


「なんだ。わかってるじゃないか。そうそうそんな名前の女。」


これは任務だ。そんなこと気にしていられない。


「気にしてない?嘘だね、それ。」


...お前に私のことなどわからないだろう?


「ハハハハハハハハハハ!」


何がおかしい!!


「ほら、怒った。ね、気にしてんじゃん。ハハハ。」


...くそっ!


「でもさ、君それでいいのかな?クリアとかさホントのところは君興味ないだろう?」


ふざけるな!魔法クリアはリファス王国の悲願!!それは私たち騎士団も同じだ!!


「ほら、誤魔化さないの。」


誤魔化してなどいない!!!


「君はさ、王国とか騎士団とかを盾にしてるだけなんだよ。」


なんだと!!!


「君はさ、本来は何もない。僕と同じだよ。」


ふざけるな!!私はリファス王国騎士団副長ロード!名誉ある騎士!!


「ほら、また持ち出して。嘘は体に毒だよ。」


...嘘などついていない。


「君はさ、自分が何でもないから騎士とかにこだわってるんだよ。もっとさ、」


うるさい!!消えろ!!!


「...あーあ。いいよそれじゃあ。うん。」


とっとと消えろ!!!


「また来るね。僕の名前は―――。君も嘘に飽きたらこっちにおいで、あいつが邪魔だけど君ならどうにかなるよ。ハハハ。」


うるさい!うる



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



エルゥファ大学寮123号室 P1286年12.13



「うるさい!!!」

ロードはそう叫び起きる。


「ん?何がだ?」

ロードは何を自分が気にしていたのか忘れた。


「それよりも昨日のトゥエ助教授のことだ。今後どうしようか。」

ロードは何があったか気にも止めず、昨日のトゥエ助教授の告白について考える。


「やはり、エル教授は何かを知っている...必ずリファス王国のためにも持ち帰らねば。」

ロードはそう呟くと今後の計画について考え始めた。






自分の胸の辺りにあざの様なものができたことをロードはまだ気づいていない。





悪夢の再誕まであと???日

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