表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
骸骨面の魔導賢者  作者: うさぎマン
深淵に魅入られし者
PR
6/6

引っ越しと進化と脅威と

レベル上げをしたい。

否、しなければならない。


職業を進化させるためにレベルを上げなければならない。


わかっている。


だから今もゾンビを狩っているのだ。


ーーーーーー

双剣のレベルが上がりました。

クロフォードは新たに【双蜂(ダブルニードル)刺突】(スピアー)を覚えた!

職業のレベルが上がりました。

種族のレベルが上がりました。

ーーーーーー


1レベル上がった。

さて問題です。1レベルを上げるのに、何体のゾンビを倒さなければならないでしょうか?


10体?そんな簡単なことじゃない。


50体?まだ簡単な方だろう。


100体?まだまだ上。


答え、150体。


冗談?いや、マジ。


調べたところ、種族や職業、スキルを進化させるためにはーものによって違いはあるがー20レベルは必要。


それに対して今の俺は…


ーーーーーー

名前 クロフォード


種族 魔導骸骨 Lv3


職業 魔術士 Lv4


スキル


鑑定 Lv49

双剣 Lv10

魔導学 Lv5

禁術 Lv2

空間術 Lv8

言語学 Lv49

尻尾 Lv52

呪術 Lv5

罠 Lv1

錬金術 Lv4


ーーーーー


全然足りない。


これは早急に、場所を移動する必要がある。

なぜかって?

モンスターは場所を変えると種類も変わるのさ。

さて、家を引っ越して建てるにしても、土地を探さなければならない。


土地か……


土地?


…………


土地だと!?

忘れていた。俺は骸骨なのだ。街にノコノコと言ったらモンスターの襲撃だと勘違いされてしまう。

困った。予想以上にモンスターは生きづらい。

どうしようか…


とりあえず家の荷物をまとめよう。

ここの持ち主(元)の賢者は色々な魔道具(魔力を込めることで発動するもの)や、兵器を作っていたみたいで、

両手で抱えきれないほど持っていきたいものがあるのだ。

中には爆発物などの危険物も多くあるため、気をつけてしまわなければならない。


「これは使えないもの‥」

「これは使ってはいけないもの…」

「これは使えるもの…」

これは…これは……これはなんだ?


魔法陣のように見えるが‥ペラッペラだな。

触れるし。

紫色だが…試しに発動してみるか?


いや、やめておこう。きっと危ないものだ。

魔力を込めた瞬間に爆発でもしたらたまったもんじゃない。

「とりあえず床に…」


あれ?なんか光り始めた。

あれ?これやった?俺気づかないうちにフラグ立ててた?


光はどんどん大きくなりやがて俺を包み…意識を失う寸前…俺は確かに聞いた。


『エピックイベント、『招かれし悪魔』を達成しました。エピックシナリオ、《脅威を継承(デットリー・)|する者》《スレンジャー》を開始しますか?  YES/NO 』


最後の力を振り絞って‘YES’を選んだところで、俺の意識は消えた。

ーーーー

『エピックシナリオが受注されました。これにより、ディザスターシナリオ、《???》が進行しました。

現在の進行度は2%です。』

ーーーーー

っは!?おきました。えっと、廃墟?みたいってか廃墟だな‥屋根が腐り落ちているし、壁も2面しかない。

空は…紫?月が出ている。赤いけど。

なんか‥異世界ぽいなぁ。いや、異世界なんだけど。

とりあえず出てみるか。


外を歩いてみるが、人も、モンスターもいない。

どういうことだろうか。


雨か。雨が降ってきた。


紫色の雨とは珍しい…っ!?HPが削られていく!これはまずい。

急いでどこかに避難しなければ。どこに避難を…


あの大きな家に避難させてもらおう。

大きな家に駆け込む。屋根の下に入るとHPの減少は止まり、回復のポーションを飲みつつ辺りを見回す。

ふむ…王宮…のような大きさだが…ずいぶん静かだ。


誰かいないだろうか。


「すみませ〜ん!誰かいませんか〜?」

「すみませ〜ん!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ